カスタマーサクセスが注目されている3つの理由と転職するためのコツ

最近カスタマーサクセスという言葉を聞く機会は増えていませんでしょうか。

聞く機会が増えている背景には、ビジネス環境の変化が関係しており、ビジネス環境の変化に伴い転職市場でも「カスタマーサクセス」という職種への注目が集まっています。

そこで、この記事では「そもそも、カスタマーサクセスってなんなの?」という解説から「カスタマーサクセスに転職するとき押さえておくべきコツ」を紹介します。

ワンポイント転職活動アドバイス

転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。

  • 最低2〜3つのサイトに登録する
  • 面談で希望条件を伝えておく
  • エージェントからの紹介求人を週一でチェック
  • 現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。

    Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。

    転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。

    勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。

    転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。


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    カスタマーサクセスってなに?

    カスタマーサクセスってなに?

    カスタマーサクセスは、企業が提供しているサービスを利用する顧客の満足度を高い状態に保つために分析や改善を行う職種です。

    近年、DX、XaaSモデルへの転換が加速しているため、特に自動車メーカーやFinTech、不動産Tech、EdTechなどの業界で注目されています。

    また、顧客のビジネスやニーズの理解が重要なスキルとなるため、営業職やマーケティング職の人からの転職先として人気を集めています。

    カスタマーサクセスの仕事例

    ここからは、実際に募集されている求人も見ながら、カスタマーサクセスの具体的な仕事内容を解説していきます。

    カスタマーサクセス1つ目の求人例

    具体的な仕事内容

  • コンタクトセンターの立ち上げ
  • スタッフの管理・育成
  • 顧客情報やデータ分析
  • カスタマーサクセス2つ目の求人例

    具体的な仕事内容

  • 『Photoruction』の最大活用に向けたお客様課題の抽出
  • 課題解決に向けた運用方法の企画立案、実践サポート
  • プロダクトの有効活用とサービス継続利用に向けた施策の立案
  • 運用サイクル考案、運用レポートの作成
  • 営業活動支援に関連する各種提案資料等の作成
  • 試験導入のお客様に対する活用範囲拡大に向けた提案
  • カスタマーサクセス3つ目の求人例

    具体的な仕事内容

  • 既存顧客からの問い合わせ対応、それに伴う検証や社内フィードバック
  • お客様環境を巡回して実施する提案型のサポート
  • サービス品質の目標設定と計測・改善
  • 既存顧客との訪問打ち合わせ
  • 既存顧客向けセミナーや交流会の企画・実施
  • SATORI活用促進を進めるためのコンテンツ作り
  • 既存顧客向けイベントやセミナーの企画・運営
  • 既存顧客向けWebサイトの企画・制作・運用
  • 顧客満足度を計測しサービスの改善点を発見するため各種調査の企画・運用
  • 代表的な業務内容.1_顧客への価値提供・提案

    カスタマーサクセスの仕事として、顧客企業が価値を生み出すための支援やサポートをすることは中心的な業務となります。

    顧客の課題をヒアリングを通して本質である課題を見つけ出し、事業やサービスの価値拡大や成長につながる提案をする仕事となります。

    代表的な業務内容.2_業務・マーケティングプロセスの改善

    カスタマーサクセスは組織課題、事業課題の両方にアプローチします。

    企業(自社とクライアント)において、ボトルネックになっているポイントを見極め、適切な人員配置や業務フローの改善の提案などを行います。

    また、経営へのアドバイスや助言なども行うこともあります。

    代表的な業務内容.3_サービス支援・サポート

    企業が顧客に提供するサービスの課題を事前にキャッチアップし対策を練るのもカスタマーサクセスの仕事です。

    例えば、BtoCサービスでは下記のような仕事をします。

    購入:セミナーの開催や詳細資料を準備し提供
    導入時:トレーニングや研修の実施、設置から実稼働をサポート
    導入後:活用事例やケーススタディなどの情報提供、顧客のリテラシー向上支援
    ここまでのまとめ
    企業が提供しているサービスやビジネスモデルによって、仕事内容も多種多様なカスタマーサクセス。

    ただ、どの職場でも「顧客生涯価値を最大化させること」「既存のサービスや業務フローを改善・向上させること」といった役割がありました。

    職種として歴史は浅いカスタマーサクセスですが、サブスクリプション型ビジネスが増えた近年では単なる問い合わせ対応という役割ではなく、企業が成長する為に大きな役割を担っている職種ということになります。

    カスタマーサクセスが注目されてる3つの背景

    カスタマーサクセスが注目されてる3つの背景

    カスタマーサクセスが注目される背景としては主に下記3つがあります。

    1. サブスクリプションの影響
    2. 市場全体のサービス業化
    3. ソーシャルやシェアの浸透

    1.サブスクリプションの影響

    カスタマーサクセスは、サブスクリプション型ビジネスを提供する企業が増えたことをきっかけに注目されるようになりました。

    サブスクリプション・・・
    利用者が月額を定期的に支払うことにより、商品やサービスを利用する権利を得ることができるようになるビジネスモデルです。

    個人向けの音楽・動画配信サービスやファッション、車を定額で利用出来るサービスだけではなく、法人向けのクラウドサービスも増えています。

    個人向け:Netflix、ダ・ゾーン、Huluなど
    法人向け:Salesforce、SanSanなど

    近年ではAdobeやMicrosoftなどの企業がサブスクリプション型サービスへの展開しています。

    このようなサブスクリプション型サービス増加に伴い、カスタマーサクセスという職種が注目されるようになりました。

    今後もクラウドサービス、サブスクリプション型ビジネスが増えてくことが予想されているので、カスタマーサクセスは将来的にも更に注目されることでしょう。

    また、カスタマーサクセスとして求められる能力やスキルは将来的なキャリア形成という観点にも有益になります。

    サブスクリプションサービス

    2.市場全体のサービス業化

    サブスクリプション型サービス(NetflixやAmazonPrimeなど)が一般的になりました。

    そのようなサービスはこれからも増加していくことが予想されているので、企業側としてはサービスを差別化していく必要があります。

    サブスクリプション型サービスが一般的になるまではサービスを開発して、市場の流通経路に乗せることで売上が立つこともありましたが、今後は、サービスの付加価値として修理やサポート、保守やメンテナンスなど「商品そのもの」以外の部分のサービスが重要視されつつあります。

    市場の変化に対応するためにも、カスタマーサクセスによってサービスの差別化をして顧客に選ばれるような工夫をすることが大切とされています。

    3.ソーシャルやシェアの浸透

    インターネット環境が整備されたことで、Webサービスだけでなくスマホゲームやアプリの利用・課金も一般的になっています。

    しかし、ソーシャルもWebサービスと同様に類似のサービスが溢れている状態のため、他社との差別化が重要になっています。

    顧客が自分の好きなタイミングや好きな機能にだけ「課金」するのが一般的になったことで、継続的に使ってもらうためには、他社のサービスと差別化をすると共に継続的に利用してもらうための開発が必要となるのです。

    開発のためには顧客の意見をサービスに反映することが重要となるため、そのためにもカスタマーサクセスという職種が注目されるような時代になっているのです。

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    カスタマーサクセスのキャリアの将来性

    カスタマーサクセスのキャリアの将来性

    サブスクリプション型ビジネスの企業も増え、カスタマーサクセスの需要は今後も増していくことが予想されています。

    そのため、カスタマーサクセスの職種を経験することはキャリアパスとしても有利に働きます。

    ここからは、カスタマーサクセスとして働くことの将来性について解説していきます。

    1.LTVと対峙する経験ができる

    これからの全てのビジネスにおいて最も重要な指標はLTVであるとも言われています。

    LTV
    Life Time Value(ライフ タイム バリュー)の略で、「顧客生涯価値」と訳されています。

    一人、あるいは一社の顧客が、特定の企業やブランドと取り引きを始めてから終わりまでの期間(顧客ライフサイクル)内にどれだけの利益をもたらすのかを算出したもの。

    LTVは顧客ごとに「時間」と「利益」によって定量化した指標であるため、既存顧客の維持・拡大における判断指標に活用されるようになった。

    特に日本では、サービスのサブスクリプション化(Adobe、Salesforceなど)・海外サービス(AmazonPrime、Netflixなど)の日本進出がどんどん進行し、新規顧客よりも既存顧客に目を向ける機会が増えています。

    LTV中心のビジネス設計が当たり前になる世界がもうすぐそこに来ており、スタートアップ界隈では既に最重要指標になっております。

    しかし、現在勤めている企業や部署の最重要指標がLTVになっていることは少ないかと思います。

    LTVは様々な要素が絡む指標であり、一つの部署だけではなかなか扱わない指標であり、事業責任者や事業企画のみが扱うのが一般的でした。

    そのため、ビジネスとして最重要指標にも関わらずLTVを意識して仕事をしている人は非常に少ないと思います。

    対して、カスタマーサクセスのミッションそのものがLTVの向上であることが多いため、最重要指標はLTVになることが定石です。

    ビジネスマンとしてLTVという指標を追う経験ができることがとても大きな経験となります。

    LTVの観点でビジネスを考えられるビジネスマンと考えられないビジネスマンの差はこれからどんどん大きくなっていくため、転職市場における価値も高くなるでしょう。

    2.顧客起点でビジネスを考えるマインドが持てる

    マインドは思考の癖と言い換えられますが、若い頃に良いマインドを身につけられると良い影響をもたらすし、逆に悪いマインドを身につけると成長の阻害になってしまいます。

    カスタマーサクセスをすることで身につけられる顧客起点でビジネスを考えるマインドは、とても貴重なものです。

    妄想や思い込みといった顧客像を元に業務をしているビジネスマンが多い中で、カスタマーサクセスのように顧客への調査を重ねた上で起点で顧客起点で物事を考えられるビジネスマンは稀です。

    ユーザーファーストというような言葉も流行っていますが、顧客起点で考えることはそれだけ難しいため、それができるビジネスマンの市場価値が高いのも納得できます。

    また、重要なこととしては顧客の言うことを鵜呑みにすることではなく、顧客起点で考え、ビジネスを成長させることです。

    顧客の成功とビジネスとしての成長を結びつけるという思考プロセスに慣れる、経験を重ねることがキャリアを考える上でビジネスマンとしての価値を高めてくれます。

    3.多くのスキルを短期間で習得できる

    カスタマーサクセスは、営業・マーケティング・開発・人事・法務・経理など社内の多くの部署とコミュニケーションを取ります。

    なぜコミュニケーションをとるかというと、カスタマーサクセスが追っている指標や目標自体の成果が社内部署とのコミュニケーションによって左右されるからです。

    顧客にとっての接点であるカスタマーサクセスは、顧客の声の代弁者として他部署に届け、顧客起点でサービスや業務改善を主導していく必要があるのです。

    また、カスタマーサクセスは幅広い知識やスキルを短期間で身につけることが求められます。

    そのため、相当量の学ぶことを強いられることもありますが、学びために必要なマインドや習慣を身につけることで、気づいた頃にはさまざまなスキルを最短で習得できるようになっていることもあります。

    社会人になると新しいスキルを習得することに躊躇したり、精神的なコストが高くなります。

    しかし、カスタマーサクセスをする上で必要なスキルは身につけないとビジネスを前に進めることができないことも多いため、社会人として必要な習慣を早期に身につけることができるようになります。

    上記に付随して、カスタマーサクセスの周囲には多様性のあるメンバーが揃うことが多いです。

    エンジニア出身、マーケッター出身、営業出身、経理出身などさまざまなスキルを持った人が近くにいるので、最短でスキルを習得できる環境です。

    ワンポイント
    カスタマーサクセスで得られるスキルに加え、もう一つスキルを身につけると市場価値は格段にアップします。

    それは”ただの”マーケッターよりも”ただの”エンジニアよりも、”ただの”マネージャーよりも、付加価値が圧倒的に高くなります。

    カスタマーサクセスのキャリアパスというのは、これらの+αの固有スキルを自分の意思で好きに選ぶことができる点が特徴です。

    カスタマーサクセスという職種を通して、ビジネスマンとしてのベーススキルを高めると同時に、業務に関係のある形で+αのスキルを身につけることができます。

    カスタマーサクセス
    ×
    マーケティング
    LTVを最大化するマーケッター

    カスタマーサクセス
    ×
    エンジニアリング
    UX改善ができるエンジニア

    カスタマーサクセス
    ×
    データ分析
    施策を考察できるデータアナリスト

    カスタマーサクセス
    ×
    マネジメント
    顧客理解の深い事業責任者

    カスタマーサクセスに必要な5つのスキル

    カスタマーサクセスに必要な5つのスキル

    カスタマーサクセスになるために必要な5つのスキルを解説します。

    1. 顧客との関係構築スキル
    2. 情報分析スキル
    3. 課題発見・問題解決スキル
    4. 業務設計・企画スキル
    5. ファシリテーションスキル

    カスタマーサクセスになるためには、一言で表すと「問題を発見する力」「問題を解決する力」が求められます。

    また、顧客ですら気づいていないサービスの価値や成長するための課題について、本質を追求し続ける能力がカスタマーサクセスには必要です。

    具体的に必要なスキルに関しては上記の5つがあり、具体的に解説していきます。

    顧客との関係構築スキル

    カスタマーサクセスは顧客のビジネスを十分に理解し、ニーズを的確につかみながら、密なコミュニケーションを取っていく必要があります。

    常に顧客のビジネスの成功を考え、熱量をもって能動的に対策・対応を進めながら、顧客との信頼関係を築く。

    顧客との信頼関係を築くためのコミュニケーションスキルは、カスタマーサクセスの重要なスキルの1つなのです。

    情報分析スキル

    顧客に対して的確な企画・提案をするためには、収集した情報を正しく分析するスキルが必要となります。

    顧客の業界動向、ビジネスモデルや収益状況などの情報をテクノロジーや知識を踏まえながら、「問題の本質は何か」「原因として考えられることは何か」「何をすれば解決できそうか」と分析します。

    また、それらの情報を組み合わせ、顧客の戦略に結びつく提案をしていきます。

    課題発見・問題解決スキル

    考えられる問題を予測したり、起こってしまっている問題や課題の発見すること、それらの問題や課題を解決に導くための問題解決スキルが求められます。

    顧客の業界や事業、顧客のスペックと自社スペック、顧客の意向などの情報を収集し、状況を踏まえて最適な解決策を見つけ出して、顧客の意思決定を助ける能力です。

    業務設計・企画スキル

    カスタマーサクセスは、情報分析、問題や課題の発見、解決策を提案した後は、現場の業務に落とし込むまでサポートします。

    業務に落とし込むまでのサポートをするためには、業務設計スキルが必要。

    業務にかかる時間や人員配置、コストを考え、プロジェクトを成功に導くためのプロセスを提案していきます。

    ファシリテーションスキル

    カスタマーサクセスは、人と人とのコミュニケーションを円滑にするための調整力も必要とします。

    顧客によってはシステムやIT技術についてあまり詳しくなかったり、開発者が顧客のビジネスに関して詳しくないことも多いからです。

    そんな時に、カスタマーサクセスが間に入ってメンバーの関係を良好に保つのです。

    時には、開発、マーケティング、営業、サポートなどとの連携では利害関係にも考慮することも必要になることがあります。

    カスタマーサポートとの違い

    カスタマーサポートとの違い

    カスタマーサクセスはカスタマーサポートと混同されていることもありますが、目的や追うべき指標に違いがあります。

    また、顧客に対しての向き合い方にも違いがあるのです。

    イメージとしては、下記の図をご覧ください。
    カスタマーサクセスとカスタマーサポートの違い

    能動的なカスタマーサクセス

    カスタマーサクセスの場合は顧客を成功に導くことが目的となるため、アクションするのは顧客ではなくサービス提供側であるため能動的になります。

    例として、BtoB業界で月額課金型のサービスを提供している企業であれば、契約開始はゴールではなくスタートになるため、契約後にフォローができていないと満足度は低下し解約ということも想定できます。

    そのため、提供サービスを通じて課題が解決されていくことが重要なポイント。

    顧客に寄り添い、伴走することで成功体験のプランニングを実施するのがカスタマーサクセスです。

    守りのカスタマーサポート

    カスタマーサポートの一般的な職場として、コールセンターがあります。

    コールセンターにおけるカスタマーサポートの役割は、問い合わせ・クレーム対応などになるため、受動的です。

    カスタマーサポートは、主に電話やメール、チャットで顧客の問い合わせやクレームに対応する仕事です。

    多くの企業がサポートセンターや問い合わせ窓口を設置して、商品やサービスの購買前や購買後のフォローを行なっています。

    カスタマーサクセスへの転職ならエージェントを活用すべき4つの理由

    カスタマーサクセスへ転職することを検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。

    転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。

    4つの理由

    1. 職場状況(雰囲気や業務内容)の実情を教えてくれる
    2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
    3. カスタマーサクセスへの転職に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
    4. 年収交渉や日程調整を代行してもらえる

    理由1. 職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる

    転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。

    企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。

    • 「職場の雰囲気は?」
    • 「具体的な仕事内容は?」
    • 「入社1年以内の離職率は?」
    • 「評価の仕方は?」
    • 「残業はどれくらい?」
    • 「中途の割合は?」
    • 「どこから転職してきた人が多い?」
    • 「経営層はどんな人?」

    などのことをヒアリングしています。

    このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。

    また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。

    そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。

    理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある

    転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。

    非公開求人とは
    事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
    高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。

    転職エージェントであれば、好条件なカスタマーサクセスの非公開求人を保有している可能性が高いです。

    たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。

    そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。

    理由3. カスタマーサクセスへの転職に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる

    転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。

    具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。

    そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。

    転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
    そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。

    豆知識
    転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。

    あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。

    エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。

    そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。

    また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。

    特に人気企業(大手や話題のベンチャー)人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。

    しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。

    理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる

    年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。

    なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。

    このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。

    しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。

    少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。

    また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。

    「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。

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    転職エージェント7つの活用術

    カスタマーサクセスの転職エージェント7つの活用術

    転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。

    1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく

    転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。

    担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。

    そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。

    すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。

    2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する

    担当エージェントの変更

    担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。

    実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。

    とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。

    そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。

    それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。

    担当変更メール文面例
    いつもお世話になっております。
    現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
    担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
    しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
    可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
    大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
    〇〇 〇〇(名前)

    3.経歴やスキルに嘘をつかない

    登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。

    現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。

    この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。

    そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。

    4.推薦文は必ず確認する

    ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。

    そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。

    エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。

    5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない

    数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。

    企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。

    そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。

    二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。

    6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる

    内定が出たら他のエージェントにも話を聞いてみる
    内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。

    他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。

    この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。

    せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。

    7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する

    応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。

    しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。

    例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。

    希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。

    カスタマーサクセスへの転職でおすすめ転職エージェント

    カスタマーサクセスへの転職でおすすめ転職エージェント

    カスタマーサクセスへの転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

    3つの条件で厳選

  • カスタマーサクセスの求人を保有しているか
  • 企業の内部事情にも詳しいか
  • 転職サポート実績が豊富か
  • おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)

    ※現在は、転職エージェントとの面談(求人紹介含む)や転職候補先との面接も、対面ではなく、電話/メール/webツール等(オンライン)で対応してくれます。

    そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。

    リクルートエージェント

    基本情報

    公開求人数:約460,000件
    非公開求人数:約230,000件
    年間登録者数:約45万人
    サポートが得意な年代:20〜50代
    対応エリア:全国

    求人数_2024年9月28日時点
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    リクルートエージェントの特徴
  • 転職成功実績No.1
  • 非公開求人数20万件以上
  • 大手企業や人気企業とパイプがある
  • 満足度97%の面接力向上セミナー
  • 年収交渉を代行してくれ年収アップしやすい
  • 転職成功実績No.1

    圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!

    求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。

    リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。

    好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級

    幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。

    『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!

    面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気

    リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。

    セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。

    セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。

    *2018年セミナー満足度調査

    転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    ビズリーチ

    基本情報

    公開求人数:約130,000件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:約115万人
    サポートが得意な年代:20〜50代
    対応エリア:全国

    求人数_2024年9月28日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    ビズリーチの特徴
  • 年収500万円以上の求人が多数
  • 企業やコンサルタントからスカウトが届く
  • 女性向けエグゼクティブ求人も多数
  • 職務経歴書の登録でスカウト数が大幅に増加
  • 自分でコンサルタントを選ぶことができる

    ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる

    なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。

    また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。

    求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。

    企業やコンサルタントから直接スカウトが届く

    ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。

    受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。

    また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。

    スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要

    保有している求人のほとんどが年収500万円以上

    ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。

    高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須

    また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。

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    約1分で完了します

    マイナビエージェント

    ※マイナビのプロモーションを含みます。

    基本情報

    公開求人数:約66,000件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:6万人
    サポートが得意な年代:20〜30代
    対応エリア:全国

    求人数_2024年9月28日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    マイナビエージェントの特徴
  • 転職のサポート期間が無期限
  • 若手層の未経験職への転職に強い
  • マイナビ独占求人も多数あり
  • 日程調整や条件交渉も代行
  • 職種に特化したエージェントが転職をサポート

    マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。

    そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい

    特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。

    転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる

    就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。

    また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。

    そのため、転職した後のミスマッチも少ない。

    面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる

    マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。

    具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。

    また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。

    不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。

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    約1分で完了します

    doda

    基本情報

    公開求人数:約260,000件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:非公開
    サポートが得意な年代:20〜50代
    対応エリア:全国

    求人数_2024年9月28日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    dodaの特徴
  • 転職者満足度NO.1
  • 求人サイトとエージェントの機能
  • 企業からスカウトオファーが届く
  • 退職の手続きも代行してくれる
  • 年収診断や適職タイプ診断も人気
  • dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割

    10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。

    独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。

    リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。

    求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ

    dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。

    doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。

    毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。

    年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気

    年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。

    なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。

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    約1分で完了します

    JACリクルートメント

    基本情報

    公開求人数:約20,000件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:非公開
    得意な年代:20代後半〜50代前半
    対応エリア:全国

    求人数_2024年9月28日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    JACリクルートメントの特徴
  • 年収600万円以上の求人も多数保有
  • 約550名の業界に精通したプロが在籍
  • 管理職、外資系、海外進出企業などハイクラス転職支援に強み
  • 企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう
  • 外資・グローバル企業に強い

    ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。

    「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。

    コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。

    年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い

    公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。

    これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。

    ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。

    紹介してくれる求人のマッチ度が高い

    JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。

    両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。

    また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。

    そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。

    英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。

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    リクナビNEXT

    基本情報

    公開求人数:約538,000件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
    サポートが得意な年代:20〜60代
    対応エリア:全国

    求人数_2024年9月28日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    リクナビNEXTの特徴
  • 常時5,000件以上の圧倒的な求人数
  • 新着・更新求人が毎週1.000件以上
  • レジュメ登録でスカウトが届く
  • 自己分析できるグッドポイント診断
  • 毎週約2,000件の求人が追加

    業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。

    また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。

    エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。

    気軽に情報収集ができる

    自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。

    職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。

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    約1分で完了します

    カスタマーサクセスに転職するまでの流れ

    カスタマーサクセスに転職するまでの流れ

    カスタマーサクセスに転職するまでの流れを説明しておきます。

    転職するまでの基本的な流れとしては、「転職エージェントに登録」→「応募」→「書類選考」→「面接」→「内定」→「入社」になります。

    ★転職エージェントに登録
    本ページで紹介している転職サイトに登録しましょう。

    転職に成功している人は平均2.3社ほどのサイトに登録しています。

    ★応募
    転職エージェントに希望する条件を伝え、カスタマーサクセスの求人を紹介してもらってください。

    ★書類選考
    これまでの経験、保有している知識・スキルが応募職種にマッチングするかを重視して選考されます。

    書類選考後、1~2週間以内には書類選考結果をエージェントから伝えてもらえます。


    ★面接
    書類選考後、1〜4回ほどの面接を実施されることが一般的です。

    これまでの経験や応募する職種によって面接回数が変化することがあります。

    ★内定
    内定となった場合には内定通知書が提示されます。

    ★入社
    入社日については、内定通知後1ヶ月程度で入社するのが一般的でが、内定者の事情に応じて調整してもらうことができます。

    最近では、余裕を持って転職活動を行なう人も増えているので、内定後半年ほどでも待ってくれるケースも増えています。

    エージェントが入社日の調整等は代行してくれます。

    ・応募から内定までは早くて1週間以内、入社までは1ヶ月以内が平均的です。
    ・土日や夜間の面接も調整してもらえることがあります。

    ワンポイント転職活動アドバイス

    転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。

  • 最低2〜3つのサイトに登録する
  • 面談で希望条件を伝えておく
  • エージェントからの紹介求人を週一でチェック
  • 現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。

    Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。

    転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。

    勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。

    転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。


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