ホワイト企業なんてない。
仕事なんだから大変で当たり前。
どこの会社でも大体同じでしょ。
毎日、残業してるけどブラックじゃない。
転職したいなんて言ったら上司に何て言われるか分からない。
なんて思っている方は必ず読んでください。
たしかに、ホワイト企業は多くありません。
しかし、総務省統計局によると、平成24年2月時点で全国にある企業数は412万8215企業もあるのです。
そして、あなたもある方法で転職をすればホワイト企業へ転職できる可能性が格段に高まるのです。
きっと、社員が働きやすい労働環境を整えているホワイト企業に転職すれば、転職して良かったと心から思えるはずです。
この記事では、ホワイト企業の特徴や転職時のホワイト企業の見分け方をまとめました。
読み進めてもらえれば、ブラック企業に引っかかることなく、ホワイト企業に転職できるはずです。
目次(気になる項目をクリック)
ホワイト企業とは?その定義とは?
そもそも、世にいう超ホワイト企業・優良企業とは、一体どういった定義付けがされているのでしょうか。
誰しもが、ブラック企業よりは「ホワイト企業」や「優良企業」といわれるところに入社したいものですよね?
ですが、ホワイト企業や優良企業について正しい認識がなければ、就活や転職の面接などで、面接官から「うちはホワイト企業(優良企業)ですよ」といわれて鵜呑みにして
しまい、結果として入社をしてからのギャップに苦しむことにも繋がりかねません。
本当にホワイト企業に入社したいのであれば、その会社の事業内容や福利厚生についての情報を集め、それを精査したうえで自分で判断しなければいけません。
まずは、ホワイト企業ランキングを見ていく前に、しっかりと定義を把握しておきましょう。
優良企業(ホワイト企業)とは「数ある中でも働きやすさで特に優れた会社」
「ホワイト企業」とは、社員に劣悪な環境で労働を強いる企業を指す「ブラック企業」の対義語です。
具体的には、社員の待遇や福利厚生などが充実し、「数ある企業の中でも働きやすさにおいて特に優れている企業」という意味合いで使われている言葉です。
転職でほとんどの人が「ブラック企業」への入社を避けている現実とは対照的に、安心して仕事に打ち込める環境にあるホワイト企業は、入社希望者が後を絶たないといわれています。
そして実際に、新卒社員などが入社してからの離職率が圧倒的に低く、定着率が高いという特徴があるのです。
ホワイト企業を見分ける一番大事な要素とは?
「離職率(定着率)」が優良企業を見分けるうえで大事
ホワイト企業(優良企業)を見分けるために重要な要素は、福利厚生や待遇など判断基準は様々。
ですが、それらは全て個人の認識により、若干の誤差があるものです。
そこで指標としたいものは、福利厚生や待遇など全てを含めたうえで、企業に対する労働者の満足度がどうかという点です。
そして、それらを総合した数字といえるのが「離職率の低さ」や「定着率の高さ」といった指標です。
定着率の高さ=労働者が腰を据えて働ける環境、離職率の高さ=入社した人が何らかの理由で退職している率が高い、と読み取れる訳です。
では次からは、離職率や定着率といった数字も含めて算出した「超ホワイト企業ランキング(優良企業ランキング)」をご紹介します。
ホワイト企業ランキングTOP99
今回ご紹介するホワイト企業・優良企業ランキングは、「CSR企業総覧2016年版」に掲載されたランキングです。
CSR総覧とは
2012年4月入社の新卒入社数と、その3年後である2015年4月1日現在の在籍者数で計算されています。(新卒者3人以上が対象)
定着率が同じため、リストには2012年4月の入社数の多い順で表示されており、何と全ての企業において「3年間の定着率は100%」、つまり離職率が0%なのです。
この数字は転職を考える人にとって、非常に興味深いものでしょう。
ランキングの中には一流企業と呼ばれる企業以外も、多数あります。
では早速、超ホワイト企業(優良企業ランキング)を見ていきます。
2位:プロネクサス(その他製品)
3位:ヤガミ(卸売業)
4位:カネソウ(金属製品)
5位:日本カーボン(硝子・土石製品)
6位:キタック(サービス業)
7位:ODKソリューションズ(情報・通信業)
8位:大和コンピューター(情報・通信業)
9位:タビオ(卸売業)
10位:B-R サーティワンアイスクリーム(食料品)
11位:東京都競馬(サービス業)
12位:センコン物流(陸運業)
13位:NECキャピタルソリューション(その他金融業)
14位:セブン銀行(銀行業)
15位:桜井製作所(輸送用機器)
16位:日本アンテナ(電気機器)
17位:ニレコ(電気機器)
18位:鬼怒川ゴム工業(輸送用機器)
19位:川口化学工業(化学)
20位:メディアドゥ(情報・通信業)
21位:プラマテルズ(卸売業)
22位:内外トランスライン(倉庫・運輸関連業)
23位:佐鳥電機(卸売業)
24位:タツミ(運送用機器)
25位:NKKスイッチズ(電気機器)
26位:本多通信工業(電気機器)
27位:電気工業(電気機器)
28位:ヒラノテクシード(機械)
29位:JCU(化学)
30位:丸尾カルシウム(化学)
31位:片倉コープアグリ(化学)
32位:GMOクラウド(情報・通信業)
33位:TOKAIホールディングス(卸売業)
34位:ラサ商事(卸売業)
35位:ダンロップスポーツ(その他製品)
36位:オプテックス(電気機器)
37位:東亜バルブエンジニアリング(機械)
38位:テクノスマート(機械)
39位:東邦亜船(非鉄金属)
40位:ヒューリック(不動産業)
41位:片倉工業(繊維製品)
42位:三井製糖(食料品)
43位:松竹(情報・通信業)
44位:信越ポリマー(化学)
45位:ニチユ三菱フォークリフト(運送用機器)
46位:コーセル(電気機器)
47位:竹内製作所(機械)
48位:ホソカワミクロン(機械)
49位:セメダイン(化学)
50位:WOWOW(情報・通信業)
51位:モロゾフ(食料品)
52位:東京ソワール(繊維製品)
53位:スター精密(電気機器)
54位:トーソー(金属製品)
55位:古河機械金属(非鉄金属)
56位:ニチリン(ゴム製品)
57位:オエノンホールディングス(食料品)
58位:日清製粉グループ本社(食料品)
59位:北陸電話工事(建設業)
60位:NTT都市開発(不動産業)
61位:岩崎通信機(電気機器)
62位:昭和鉄工(金属製品)
63位:マンダム(化学)
64位:芦森工業(繊維製品)
65位:オオバ(サービス業)
66位:東京建物(不動産業)
67位:東京センチュリーリース(その他金融業)
68位:アズワン(卸売業)
69位:中北製作所(機械)
70位:ダイジェット工業(機械)
71位:タキロン(化学)
72位:東宝(情報・通信業)
73位:伯東(卸売業)
74位:戸上電機製作所(電子機器)
75位:モリ工業(鉄鋼)
76位:藤倉化成(化学)
77位:東邦化学工業(化学)
78位:エキサイト(情報・通信業)
79位:クロスキャット(情報・通信業)
80位:マブチモーター(電気機器)
81位:トリニティ工業(機械)
82位:サンケン電気(電気機器)
83位:ニチダイ(機械)
84位:藤倉ゴム工業(ゴム製品)
85位:カーリットホールディングス(化学)
86位:松井建設(建設業)
87位:第一工業製薬(化学)
88位:ニッピ(その他製品)
89位:GSIクレオス(卸売業)
90位:アルバイン(電気機器)
91位:タカタ(輸送用機器)
92位:イオンモール(不動産業)
93位:エバラ食品工業(食料品)
94位:クレディセゾン(その他金融業)
95位:日本精機(輸送用機器)
96位:三ツ星ベルト(ゴム製品)
97位:明治電機興業(卸売業)
98位:長野計器(精密機器)
99位:亀田製菓(食料品)
上記でご紹介したのは、全て離職率0%の企業です。
下にいくにつれて入社者が多い企業となっています。
ホワイト企業へ転職したい転職者にとっては、興味深いランキングでしょう。
ランキングに入るホワイト企業が行っている取り組みとは?
上記では、ホワイト企業ランキングTOP100を見てきました。
全て離職率0%であるのが特徴ですが、そんなホワイト企業が行っている取り組みは何でしょうか。
もちろん一概には言えませんが、ホワイト企業に多いといえる取り組み内容を4つ、以下で見ていきましょう。
取り組み①:フレックスタイムの導入
1つ目が、変形労働時間制の1つであるフレックスタイムの導入となります。
フレックスタイムとは従業員自身が始業や就業の時間を決められる制度で、とても柔軟性が高いのが特徴です。
通院や子どもの送り迎えにも対応できるので、人気が高い制度といえるでしょう。
取り組み②:メンター制度の導入
また、2つ目にはメンター制度も挙げられます。
上司ではなく先輩社員が新入社員をサポートするメンター制度では、職場に馴染みやすいのがメリットです。
上司ではない分相談などがしやすいため、メンター制度をきっかけにプライベートで仲が良くなるのも珍しくありません。
取り組み③:女性が働きやすい環境作り
女性が働きやすい環境作りも、ホワイト企業が行っている取り組みとして挙げられるでしょう。
現代では働く女性が増えたのに対して、そのための環境作りが追い付いていない状況が見られます。
しかしホワイト企業でなら、出産などを終えた女性が復帰しやすい社風が多く見られるのです。
取り組み④:社員交流の機会作り
最後に4つ目として、社員交流の機会作りもホワイト企業に多い取り組みです。
社員同士が良い関係を築きお互いに意見を言い合えば、企業そのものの発展へと繋がります。
また、やる気や職場への満足度へと繋がれば、離職率が低くなるのは納得の結果といえるでしょう。
ホワイト企業の求人に見られる特徴
希望する転職先がホワイト企業かどうかは、どうすれば見極められるのでしょうか。
実は、ホワイト企業やブラック企業の求人には、いくつかの特徴があります。
そこで一概にはいえませんが、ホワイト企業の求人にある特徴を4つ、以下でご紹介いたします。
特徴①:求人の出る頻度が低い
1つ目に挙げられるのは、求人の出る頻度が低いことです。
ブラック企業の場合は耐えられずに辞める人が多いので、その分頻繁に求人が出ます。
しかしホワイト企業ならば離職率が低いため、求人の出る頻度は低いでしょう。
特徴②:甘い誘惑のような要素がない
また、甘い誘惑のような要素がないのも、ホワイト企業の求人に見られる特徴といえるでしょう。
「繁忙期でも残業なし」「未経験者でも最低月収○○万円」などの情報は、人を集めるためにブラック企業が行う誘惑作戦です。
惑わされないようにしてください。
特徴③:残業代等についてしっかり提示されている
ホワイト企業の求人では、休暇や残業代についての表記がしっかりとされています。
ですので、休暇や残業代に関する部分をぼかしている求人は、ブラック企業の可能性が高いでしょう。
ホワイト企業は、しっかりと就労条件を提示をし、就活生が勘違いをしないようにしています。
特徴④:選考に時間をかける
最後に、ホワイト企業には選考に時間をかけるという特徴があります。
ホワイト企業では自社に大きく貢献できる人材を求めているため、じっくりと判断を行うでしょう。
対してブラック企業は常に人手が足りないため、選考自体は手短に行う傾向にあるのです。
ホワイト企業への転職には転職エージェントを活用すべき4つの理由
ホワイト企業への転職したい人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- 職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1. 職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、ホワイト企業の非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3. 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(名前)
3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
ホワイト企業への転職でおすすめ転職エージェント
ホワイト企業への転職したい人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。