証券会社は金融業界でも「もっとも仕事がハード」と言われています。
どれくらいハードかというと、証券マンが5人いたとすると3年以内に5人全員が辞めてしまっているぐらいです。
そのため、証券会社から転職する人が増えているのです。
この記事では、証券会社の実情と証券会社から転職する際に押さえておくべきポイントを紹介しています。
2024年10月時点では、全体の求人数は増加傾向です。
新型コロナウィルスの影響もあり、一時的に求人数は大きく減少しましたが、採用を再開させた企業や新たな人材の採用活動を進めている企業が増えています。
そのため、少しでも転職を検討している人は、転職市場の景況感を把握し、今まで以上にこまめに最新の求人をチェックしておくことが大切です。
自分ひとりでは間違った情報を収集してしまったり、日中の仕事をこなしながら情報収集する時間を取ることも大変。
そんなときは、企業から最新の情報を手に入れており、転職市場に詳しい転職エージェントをうまく使いましょう。
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目次(気になる項目をクリック)
証券会社の業界文化の実情
証券会社は、新卒入社者の9割以上を営業部門に配属させます。
性別に関係なく、新卒のほとんどは営業職としてスタートします。
特に大手は全国展開しているため、ほぼ全員が本社に付けず支店・営業所に配属されるといったところもあります。
新卒採用に限らず組織全体としても営業職がほとんどで、証券会社は営業中心の文化を持っています。
かなりの体育会系で、縦社会です。
上司や先輩のいうことは絶対であり、基本的にイエスしか言えません。
パワハラが当たり前
いきなり辛辣(しんらつ)な刺激的な言葉が連なりましたが、証券会社の文化は完全に上下関係がはっきりしています。
上司や先輩に対して絶対服従といった状況は、他の業界から見ると異常です。
特に男性の労働者については、営業職以外の職種でも強い上下関係が浸透していますので、他の職種でも安心することはできません。
証券会社では営業職で成果を出した人材が他の職種に異動することが多く、営業職としての文化を異動やキャリアチェンジ後も踏襲しているのです。
通常の感覚で考えるとパワハラで、経験のない方が証券会社に転職してもすぐ退職することがよくあります。
しかし、証券会社の文化は通常の感覚が通じませんので、当人からするとパワハラの自覚が全くなく、悪気もないのです。
証券会社に転職する方は、通常の感覚が通じないということを前提に転職するかどうか熟慮した方が良いと思います。
証券マンは超人的な精神力と行動力がないとキツイ
証券マンの仕事は、普通に頭がイイだけではとてもできない仕事です。
自分の心を押し殺して営業成績を上げるために、お客さんに利益があるかどうかとか考えないで証券を売ることを徹底していかなければいけません。
そして今ではお金を持ってるのは高齢者なので、老人にも容赦なく商品を売っていかなければいけません。
良心を持っていたらとてもやっていけない仕事です。
キレイごとだけ言っている人は絶対に無理な業界といえるでしょう。
その証拠に証券会社など金融の仕事で生き残っている上司、役員などは人間的に魅力のある人を今まで一度も見たことがありません。
ノルマに永遠に追われるのがホントにキツイ
経験した人ならわかりますけど、ノルマがある仕事ってホントにきついです。
普通に毎日上司に、営業ノルマのことを言われますし、死に物狂いでノルマを達成しても、次の月になったらまたノルマが課せられます。
これって、神経が超絶図太い人ならいいんですけど、普通の神経の人なら長期間にわたってノルマがるとだんだんとストレスが蓄積されていきます。
証券を売るとなると、電話営業は毎日200件くらいかけますし、飛び込みで営業もしますし、その中で相手にしてくれるのは1%くらいです。
いわゆる「数打てば当たる」戦法なんですね。
これだと、労力がかかる割には効率が悪い分、結果がついてきません。
結果がついてこないので長い時間かけてこういった電話営業と新規飛び込み営業を延々とやっていくことになります。
そうすれば長時間残業になりますし、それもサービス残業になるので、結局、心身共に消耗してきます。
証券会社って給料はそこそこいいですけど、仕事を時給換算すると普通の緩い仕事とそんなに変わらないですからね。
これだけ仕事に時間を拘束されて神経をすり減らして生きていくのがイイと言う人なら証券マンで生きていけるでしょう。
証券会社のパワハラ体験談
次に当サイトで実施したインタビューにて、聞くことができたパワハラの体験談を記載しておきます。
「皆様のおかげでご飯を…」と土下座
会社名は明かされておらず、真偽のほどは分からないが、ネットでは同業者と思われる人たちから「どこの証券会社もこんなもんだよほんと」など、何を今さらと言わんばかりのコメントがついている。
配属初日、いきなり課長から丸刈りを命じられると、2日目からは朝3時に起きて自転車で出勤の生活が始まる。
5時に出社する上司より早く出社しなくてはならず、始発では間に合わないためだ。
ひたすら飛び込み営業をかけ続けたが、スレ主はなかなかノルマをこなせず、朝礼で「皆様のおかげでご飯を食べさせていただいてます」などと土下座して回ることが日常化した。
ノルマ未達成の社員が、それ以外の社員に詫びることになっているのだ。
そのうち土下座以外にも、私用の携帯を奪われて登録先に片っ端から営業電話をかけさせられ、友だちを失うはめに。
さらに個人の借金でノルマ分を買わされたり、暴力を振るわれるなどのパワハラを受けたりするうちに、心身ともに追い詰められてしまう。
「朝毎日トイレで血を吐いていた。ノイローゼにもなっていて、怒鳴られていても椅子につかまっていないと立っていられなかった」
退職する際に会社を訴える選択肢もあったが、精神的にも体力的にも消耗していて裁判する気にならなかったという。
ライバル減らしのための「陰謀」という声も
これを読んだネット民たちからは「よくあるネタをコピペしてるだけw」と信ぴょう性を疑う声もあるが、証券マン経験者やその友人と思しきユーザーから、さらに恐ろしいエピソードが寄せられている。
「いつもノルマ達成できない40代の営業マンが飲み会でパンツ脱がされてた」
「気の弱い営業のオッサンは客に電話する前に、上司に『気合いだ』とか言われて殴られたあと日本酒イッキさせられたりしてた」
ある人は、友人の証券マンから「証券会社なんて絶対就職するもんじゃない」と言われたという。
少なくとも心身ともに相当タフでないと務まらない仕事なのは間違いなさそうだ。
それでも志望者が減らないのは、給料が良いからだろう。
金融業界は毎年のように文系就活生の人気企業にランクイン。
ネットで過酷な労働環境のウワサが立つのも「証券行きたい人が(ライバルとなる)志望者減らすためにやってるんでは」という陰謀論がささやかれるのも、この裏返しと言える。
給料がよければブラックではないという声もあるが、本当にそう言い切れるのだろうか。
就活生にはこうした情報も参考にしながら、実際に働いている人の声をより多く聞いて総合的に判断することをお勧めしたい。
証券会社への転職活動
証券会社は一般的に大きな資金を持っていますので、倒産リスクは低いと思います。
ただ金融業界は経済の波に影響を受けやすく、会社自体が経済に影響を与えることもありますので、そういう意味では注意が必要です。
そのような証券会社ですが、新卒市場とは違い転職市場では人気がありません。
証券会社は転職市場でも、その多くの求人は営業職が中心になります。
営業職以外の職種については、大手の転職エージェントを利用して可能性を広げた方が良いと思います。
なお、証券会社の営業職以外の職種で目立つ職種は営業事務です。
証券会社は営業職の数字を追いかける点には配慮があり、営業時間を確保するために事務を中途採用していることが多いです。
事務職は女性?
証券会社は今までご紹介した通り、通常にはない世界観を持っています。
事務職についても転職後は容赦はありませんが、事務職は女性の場合が多いですので無理な文化の押し付けはそこまでないようです。
ただ、ある程度は証券会社の文化を踏襲することにはなるようです。
仕事自体は他の企業の事務職とは何ら変わりませんが、環境になじめるかどうかがカギだと思います。
証券会社の営業職への転職方法
転職エージェントにも証券会社の求人はありますが、その多くは管理監督者の求人になります。
営業職については一度の求人で複数の人員を採用することが多いですので、転職サイトで公開されることが多いです。
営業職を志望している場合は、転職エージェントを中心に転職活動をした方が良いと思います。
よほどのことがない限り、どこかの証券会社から内定をもらえると思います。
新卒採用だと証券会社の採用基準は高いのですが、中途採用になると基準は明らかに下がっています。
また、知名度の高い証券会社は中途採用において学歴を選考基準に入れていることはないです。
採用基準の中心は何より営業素養があるかどうかです。
営業素養・・・
あいさつ、礼儀、言葉遣い、元気など一般的なビジネスマナーのこと。
証券会社への転職は広い門
営業職以外の職種は、営業職からのキャリアチェンジが基本となっています。
欠員が出たとしても社内異動でカバーすることになりますので、あまり営業職以外の求人が出回ることはありません。
そのため、営業職以外の職種については狭き門となります。
営業職はある意味でそのバランスを取っています。
求職者のみなさんのなかで、自分の力を営業主体の証券会社で試してみたいという方がいたらチャレンジすることもありだと思います。
証券マンの営業力
証券会社には普通では考えにくい側面がありますが、その営業力は確かです。
起業を考えているならば、証券会社で働くのが最も良いと言う人もいます。
営業ノウハウや数字への執着という意味では相当鍛えられる環境です。
ブラック企業の雰囲気もありますが、営業力を磨きたい方は証券会社がオススメです。
私も顧客として証券会社の営業マンから営業を受けたことはありますが、営業力が半端ではないと感じました。
日頃から徹底的なロープレを重ねているので顧客の課題解決力にも長けています。
マシンガントークで営業するようなスタイルではありません。
本物の営業マン
証券会社は、その独特な世界観や価値観になじめずに転職しても退職する労働者が多いです。
平均を上回る離職率を持ちますが、業界として今も残り確固たる地位を確立しているということは、それだけ優秀な人材が多いとも言えます。
証券会社の営業職として数年頑張った営業マンは本物です。
証券会社の離職は1年以内が多く、1年を超えて在籍している人は鬼門を超えたと言われ、2年、3年と継続できることが多いです。
3年、4年と頑張っている人は、本物の営業マンであり顧客としても安心して任せられると言えます。
本物の営業マンを目指している求職者の方は、チャレンジしがいがあると思います。
成功するという強い覚悟
どの求人にも共通で言えることですが、どれだけ実力があっても社内環境になじめなければ転職成功とは言えないと思います。
証券会社は独特の社風を持っていますし営業職が中心です。
営業職の求人は豊富にあります。
そして、証券会社の営業職の転職することの最大のメリットは年収だと思います。
基本給は低いですが、頑張った社員には報いる文化があり、厳しい分見返りも大きいです。
証券会社の営業職として働いている私の友人は年収が2000万前後をもらっています。
こういった、普通ではあり得ない年収を得られることが証券会社の魅力だと思います。
この高い年収を得るためには努力も必要ですから、絶対に成功するという強い覚悟が何より大切です。
証券会社への転職には転職エージェントを活用すべき4つの理由
証券会社への転職することを検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- 証券会社の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1. 証券会社の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、証券会社の非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3. 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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証券会社での転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(名前)
3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
証券会社への転職でおすすめ転職エージェント
証券会社への転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
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登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
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