転職活動をすること、転職はするつもりはないけど転職サイトに登録して市場価値を測っておく、ということをしている人も多くなっています。
しかし、転職サイトに登録していることが会社にバレたら気まずいなと思っている人が多いことも事実。
また、ビズリーチを使ってみたいけど、使っていることが会社にバレてしますのではないか。という不安のある方もいらっしゃるかと思います。
ですが、心配はありません。
ビズリーチには、会社にバレにくくするための機能がいくつか存在します。
また、さらにバレにくくする方法も紹介するので併せて確認してください。
転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。
現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。
Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。
転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。
勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。
転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。
目次(気になる項目をクリック)
ビズリーチを使っても会社にバレる可能性は低い
結論からお伝えすると、ビズリーチを使っていることが会社にバレる可能性は低いです。
100%バレないということは断言できないのですが、バレる可能性は極めて低いでしょう。
まずは、なぜビズリーチを使っていることがバレる可能性が低いのか解説していきます。
その理由は大きく分けて5つです。
- ビズリーチでは個人情報の保護・管理に徹底している
- 「企業ブロック機能」がある
- 「ヘッドハンターブロック設定」も可能
- 勤務先の会社名を非公開にできる
- 匿名返信も可能
ひとつずつ詳細に解説していきます。
ビズリーチでは個人情報の保護・管理に徹底している
ビズリーチは多くの個人情報を扱っているため、個人情報の保護や管理を徹底的に行なっています。
これまで情報漏洩などの事故も起きていませんし、そのような口コミ等も見当たりませんでした。
なお、個人情報の取り扱いについて、ビズリーチの利用規約には以下のような記述がありました。
個人情報の提供について
当社は、取得したご本人の個人情報を企業・ヘッドハンターの人事担当者に対して、スカウト、採用活動等を行うために開示・提供します。前述の目的以外で個人情報を利用・提供する場合には、必ずご本人に事前に通知し、同意を得た上で行います。
つまり、個人情報を取得する理由は、スカウトや採用活動を行うためであり、それ以外で利用する場合には必ず本人の同意が求められるということです。
また、ビズリーチはグループ経営体制となっており、ビズリーチの親にあたるビジョナル株式会社は、2021年3月17日にマザーズ上場をしているため、これまで以上に個人情報保護の観点を重視されることになるため、安心してサービスを利用することができるでしょう。
「企業ブロック機能」がある
ビズリーチには、自身が指定する企業に対して職務経歴書といった登録情報などを非公開にできる、「企業ブロック」機能というものがあります。
この機能を使って、現在お勤めの会社やグループ会社などをブロックしておけば会社にバレる可能性はかなり低くなります。
ポイントとしては、現職の会社名だけでなく、関連する企業を非公開にしておくことです。
グループ会社や親会社、子会社などまでブロック登録しておけば、バレる可能性は極めて低くすることができます。
ブロックできる企業の上限数はないため、もし取引先企業など関係性のある会社もブロックしたいという場合は設定しておくといいでしょう。
- ビズリーチに登録後にマイページの「設定」をクリック
- 企業ブロック設定という項目にある「企業ブロックの設定はこちら」をクリック
- 「ブロックする企業を追加」をクリック
- 「企業検索」でブロックする企業名を検索
- 表示された企業に✔︎を入れる
- 「非公開にする」をクリックして完了
ページの下部に「設定」という項目があります。
項目として用意されているのですぐに見つけられるはずです。
こちらも流れに沿っていけばスムーズに登録できます。
ご自身の企業やグループ会社を検索しましょう。
検索に引っかかった企業が複数表示されるのでチェックボックスをクリックして選択。
最後に「非公開にする」をクリックすれば完了です。
検索結果に表示されている全ての企業がビズリーチを利用しているわけではないため、企業名が表示されないケースもあります。
「ヘッドハンターブロック設定」も可能
ビズリーチの場合は、通常の転職エージェントと異なり、さまざまな会社に所属するヘッドハンターが登録しています。
そこで、用意されている機能の1つが、ヘッドハンターのブロック機能です。
現職の企業と関わりのあるヘッドハンターを知っている場合は、事前にブロックしておくといいでしょう。
ただ、人事担当者でない限り、あまり自分の企業と関わりのあるヘッドハンターの情報までは知らない人が多いでしょう。
そのため、こちらの設定は可能であればで問題ないです。
基本的には守秘義務もあるため、ヘッドハンター経由で会社にバレる可能性は低いためです。
一応、ヘッドハンターブロック設定のやり方も紹介しておきます。
- ページ上部にある「ヘッドハンターを検索」をクリック
- 各ヘッドハンターのプロフィールページの下部に「このヘッドハンターをブロック」をクリック
- ブロック完了
関わりのあるヘッドハンターの名前、もしくは担当業種や職種で検索してみましょう。
こちらもすぐに見つかります。
これでブロックの設定は完了です。
ブロックしたヘッドハンターを確認する場合には、「企業ブロック」の設定と同様にページの下部に「設定」という項目から「ブロック設定したヘッドハンター一覧はこちら」をクリックすれば、ブロック登録したヘッドハンターを確認することができます。
勤務先の会社名を非公開にできる
ビズリーチに登録する際は、職務経歴書の登録が必要です。
スキップして後から登録することも可能ですが、スカウト数が増えるため、簡単にでもいいので職務経歴書は登録時に記載しておくのがオススメです。
なお、職務経歴書の記載内容は自由に何度でも変更が可能です。
そこで、現職の会社名を伏せて記載しておくことでバレにくくすることができます。
例えば、現職の会社に関しては、具体的に「株式会社〇〇」「〇〇株式会社」と記載するのではなく、「製薬メーカー会社」や「IT系マーケティング会社」などと記載しておくのです。
基本的には、先ほど紹介した企業ブロック設定をしてけば、バレる可能性は低くなりますが、念のためこちらも修正しておくとダブルで安心できるでしょう。
ただし、具体的な企業名が記載されているほうが、ヘッドハンティングする側も企業側もスカウトを送りやすくなるため、スカウト数は多くなります。
そのため、本格的に転職活動を始める際には、具体的な企業名に変更しておきましょう。
匿名返信も可能
ビズリーチというサービスの魅力は、なんといってもスカウトが多く受けれられることです。
スカウトなら、自身では見つけられなかった優良企業や思いがけない企業から好条件を提示されることもあります。
そこで、覚えておきたいのは、届いたスカウトに対して匿名での返信ができるということです。
実際にスカウトが届く際には、個人名ではなくユーザー名でメールが届くこともあるため、匿名で返信できることをご存知の方も多いかもしれませんが、返信も匿名で問題ないのです。
ただし、企業への応募に関しては、失礼に当たるケースもあるため、匿名ではなくご自身の名前で返信をするようにしましょう。
自身で応募する企業を選ぶわけなので、その場合は現職の企業にバレるという可能性は低いはずです。
匿名返信の設定方法も簡単に完了できるので、紹介しておきます。
- スカウトメールの返信画面を開く
- ページ下部の「名前を表示」「連絡先を表示」のチェックマークを外す
ページ上部のメッセージ、もしくは登録したメールアドレスに届いているメールからスカウトメッセージを確認できます。
以上の2ステップで匿名返信ができるようになります。
ビズリーチに登録していることが会社にバレてしまった時の対応
前述した内容を踏まえておけば、基本的にはビズリーチに登録していることがバレる可能性は低いです。
しかし、いつ・どこから登録していることがバレる可能性もゼロではありません。
そこで万が一、ビズリーチに登録していることが会社にバレてしまった場合は以下のような対応を取りましょう。
- 素直に話す
- 登録している理由を前向きに伝える
- 会社での業務パフォーマンスを落とさない
素直に話す
ビズリーチに登録し、サービスを利用していること自体は何も悪いことではないですし、会社に承諾を得なければいけないわけでもありません。
むしろ、現代社会では終身雇用というものが崩壊しているため、転職活動をすること、自身のキャリアを考えておくことは社会人としてむしろやっておくべきことです。
そのため、素直に登録していることを話しましょう。何も負い目を感じる必要はありません。
すると、相手からは「転職を考えてるの?」「今の仕事に不満でもあるの?」などといった質問がくることでしょう。
そこで、次に紹介する登録している理由をポジティブに話すのです。
登録している理由を前向きに伝える
「なぜ、登録しているの?」と聞かれた場合は、「市場価値を知るために登録しています」もしくは、「今の仕事内容を続けた先にどんなキャリアが考えられそうなのか情報収集をしています」などと回答しておくことがおすすめです。
すると、真剣にキャリアのことを考えているんだと思ってもらえるため、登録していることを責める人はいないでしょう。
もし、責められるようなことがあった場合には、その会社はあなた自身のことを大切に思っていない可能性もあるので、それはそれで注意が必要です。
本気で転職活動をしている場合には、「〇〇という仕事がしたい」「〇〇な条件を改善したい(残業時間や給与面など)」と直接伝えてしまうのもOKです。
むしろ、このような機会をチャンスに変えて、条件面を引き上げている人や新しい業務にチャレンジできるようになったという人もいます。
何度も繰り返しお伝えしますが、転職活動をすること、キャリアを考えることは現代社会では当たり前になりつつあります。
そのため、負い目を感じることは一切ないのです。
ただし、以下に記載のことは社会人として意識しましょう。
会社での業務パフォーマンスを落とさない
転職活動を始めたからといって、現職での業務パフォーマンスは落としてはいけません。
当然と思われる方も多いかもしれませんが、転職活動というのは前向きな行動になるため、現職の業務に身が入らずに、転職活動に夢中になってしまい、業務パフォーマンスを落としてしまう人も多いのが事実です。
すでに転職先が決まっていて、確実に転職をすることが決まっている場合には多少は手を抜いてもいいかもしれませんが、基本的にはパフォーマンスを落として誰かの迷惑になってしまうのは社会人としてやってはいけません。
いつも通りに働いていれば、誰も転職活動をしていることを責める人はいないでしょう。
「転職活動をする」→「パフォーマンスが落ちる」→「負担が増える」という悪循環になることを危惧していることから、周りの人は転職活動をしていることを責めるのです。
なので、業務のパフォーマンスを落とさないことは意外と重要なことなのです。
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ビズリーチを使うと会社にバレる?という疑問に関するまとめ
このページでは、ビズリーチに登録することで会社にバレるのか、バレにくくするための方法を紹介しました。
前述したとおりですが、ビズリーチに登録したからといって、会社にバレることはありません。
さらにバレにくくするためには、以下の5つの方法を実践しましょう。
- ビズリーチでは個人情報の保護・管理に徹底している
- 「企業ブロック機能」がある
- 「ヘッドハンターブロック設定」も可能
- 勤務先の会社名を非公開にできる
- 匿名返信も可能
そのため、安心してビズリーチを使って情報収集や転職活動を行なってください。