株式会社博報堂プロダクツへの転職を検討している方は、インターネットの口コミや評判を信じてはいけません。
なぜなら、インターネット上の口コミや評判はウソの情報も混じっているからです。
そのような口コミや評判だけを信じて転職しても、転職後に「思っていた会社と違かった」などと後悔する可能性が高いです。
そこで、この記事では、博報堂プロダクツへの転職を検討している方のために「博報堂プロダクツへの転職にはエージェントを活用すべき4つの理由」と「転職エージェント活用法」、「博報堂プロダクツへ転職でおすすめの転職エージェント」をお伝えします。
転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。
現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。
Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。
転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。
勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。
転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。
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博報堂プロダクツはこんな会社
株式会社博報堂プロダクツは、博報堂グループの中でプロモーション領域の課題解決を受け持つ総合制作事業会社です。
総合制作事業会社として、専門性と実施力を備えた11事業本部と3支社、国内、そして海外の関係会社が連携し、先端テクノロジーとデータベースマーケティングを駆使して、これからの国内外のプロモーションを牽引している。
基本情報
まずは、博報堂プロダクツの基本情報を紹介します。
※博報堂プロダクツの公式ページや信頼できる情報機関を参照しています。
会社名
株式会社博報堂プロダクツ (HAKUHODO PRODUCT’S INC.)
事業所
本社
〒135-8619
東京都江東区豊洲5-6-15 NBF豊洲ガーデンフロント
設立
2005年10月1日
資本金
1億円
売上高
1020億円(2020年3月期実績)
従業員数
1,862名(2020年4月現在)
従業員平均年齢
37.0歳(2019年時点
男女比
男性
65%
女性
35%
平均年収
650万円
代表者
代表取締役社長 岸 直彦
事業内容
総合制作事業
博報堂プロダクツの特徴
続いて、博報堂プロダクツの特徴についてまとめておきます。
- 大手広告代理店「博報堂」の子会社
- 制作、プロデューサー、マーケターなど幅広い職種で人材を募集
- インターネット・情報サービス業界での売上高197億円
- 売上・営業利益共に順調に推移しており将来性もあり
- 平均年齢37歳と若手から中堅が中心
- 広告制作会社や広告代理店出身者が多い
- 平均年収650万円と業界内でも高い
- 大手の子会社ということもあり福利厚生も充実
- 選考にプレゼンがあるなど転職難易度は高い
- 応募職種で実務経験が3年以上あることが求められる
博報堂プロダクツの事業部
博報堂プロダクツには、12の事業部が存在し、それぞれの部署で専門家が活躍しています。
そこで、公式ページの情報を参照しながら紹介するので、転職先を検討する際の参考にしてください。
フォトクリエイティブ事業本部
博報堂写真部を源流とし、広告界をリードし続けるフォトグラファー、レタッチャー、そして経験豊富なプロデューサーが在籍。
変化の時代だからこそ、大切にしているのは「変わらず、変わる」という意志。
創立33年の伝統・技術に、最新のアイデアを掛け合わせ、写真/映像の創造性と可能性をアップデートし続けます。
2019年にはシズル撮影に特化した撮影集団「drop」も始動。デジタルと多様性の世の中に対応する革新的なビジュアルを想像し、これからも“見たことない”を次々と創造していきます。
映像クリエイティブ事業本部
広告映像制作だけではなく、あらゆるプロモーションや企業活動の課題に対して、映像を軸としたソリューションの提案・実施ができるプロフェッショナル集団。
TVCMやWeb映像、スマホのSNS動画はもちろんのこと、イベント映像、店頭用販促動画、ハウツー動画、インナー用ビジョン動画、教育ビデオ、学生向けリクルーティング動画、エンタメコンテンツ、そしてライブ配信まで。
ハイレベルな知見と最新のTipsを必要とする撮影プロデュースやディレクションを武器に、コミュニケーションが映像・動画に集約される新時代を見据えて進化を続けていきます。
REDHILL事業本部
広告映像制作の編集・CG制作・送稿を担うポストプロダクション。
高い技術を持ったそれぞれの分野のプロたちが、最新鋭の機材やソフトと技術を駆使してハイクオリティ映像の仕上げを提供します。
TVCMにおいては年間1000本を超える制作実績を誇り、中でも自動車CG制作のレベルは国内外から高い評価を獲得。
高精細映像、XRなど、デジタル時代における映像・音響テクノロジーの新しい領域の要求に常に応え続けます。
動画ビジネスデザイン室
ブランディング動画からWebサイトやLPへの集客動画、さらにはPDCA運用型の動画などプラットフォーマーの特性を活かしたで配信設計とクリエイティビティで、成果を最大限創出するクリエイティブ集団。
プランナー、コピーライター、ディレクター、モーションデザイナー、3Dクリエイター、ビデオグラファー、エディター、プロデューサーといったそれぞれの市場価値の高いプロフェッショナルが、同じベクトルをもって企画、制作。
併せてニアショア、オフショア、先端テクノロジー等を活用し、動画ビジネスを最大化します。
企画制作事業本部
プロモーションの骨格となる企画立案から、フィニッシュワークに至るすべてを担えるさまざまな職種のつくり手が集結。
業界随一の制作体制を誇り、あらゆるメディア・タッチポイントにおける最適なクリエイティブで「売れる」を創り出します。
さらに、テクノロジーやデータベースの力を掛け合わせることで、新しい可能性を追求。生活者が自ら触れたくなる「コンテンツ」の創造へ。
デジタルプロモーション事業本部
様々な領域が集うプロダクツのハブを担う、デジタル領域のフラグシップ部門。
Web・システム領域をはじめ、デジタルプロモーションにおけるプランニングやPR、SNS、XR先端領域を担当します。
最先端の手法を用いて開発から運用まで対応。
デジタル領域とリアルなプロモーション領域をシームレスに繋ぎ、プロダクツを推進する新たなプロモーションのカタチ「デジタル・リンク・リアル」を生み出していきます。
カスタマーリレーション事業本部
広告やプロモーションによって生活者の行動を喚起し、電話・Web・メール・チャット・SNSといったチャネルを通して、生活者とクライアントの接点を作り出す。
そして、顧客となった生活者とクライアントとのつながりや絆を強くしていく。
そういったダイレクトマーケティングの手法をさらに拡張して、クライアントのマーケティングROIを向上させ、事業成長を支援する。それが私たちの使命です。
データビジネスデザイン事業本部
プロダクツにおけるデータマーケティングのプロフェッショナル。
得意先の1stPartyData(自社保有データ)から価値を創出し、様々なサービスに活用。
中でもプロダクツの主戦場であるCRM(顧客関係管理)などのアクティベーション領域のプロジェクトで強みを発揮。
流通企業向けCRMプラットフォーム「Katta!®」や企業の営業活動効率化のための商談対話音声解析ソリューション「CONOOTO(コノート)」など、様々なデータを活用するビジネス/ソリューション開発や拡大も進めています。
イベント・スペースプロモーション事業本部
最先端のDXを駆使して空間デザイン、イベント演出・運営を担う、体験のプロ集団。
生活者の五感を揺さぶる体験を実現し、得意先の課題解決に貢献します。
リアルなイベントはもちろん、現在、その必要性が高まっているオンラインに特化したイベントも、感動体験に昇華して提供。
他事業本部の最新デジタル・ソリューションも惜しみなく取り入れたイベント演出も数多く手がけています。
対応領域は戦略策定・企画から、制作・施工・運営までワンストップで。さらにショールームなどのスタッフ教育から運営代行まで実施し、質の高い空間体験を提案します。
プレミアム事業本部
生活者の「欲しい」を突き動かすモノ作りのプロフェッショナル。
生活者を購入へとダイレクトに導くプレミアム・グッズや幅広いオリジナル商品の製作を、企画・開発・デザインから製造・品質管理まで行います。
年間約3000万個におよぶ製作実績によるノウハウやグループ会社との連携をフル活用。
さらに、最新3Dプリンターの導入により、独自製品開発をより高品質でスピーディーに。店頭を超えた様々な場所で、アイデアとデジタルテクノロジーの力を掛け合わせ、モノ作りの可能性を広げていきます。
リテールプロモーション事業本部
企業と生活者の接点のうち、「店頭」に特化した部門。
最新のデジタル技術を用い、最適な場所、タイミングで、最適な情報をアプローチする店頭最適化ソリューションを提供します。
売り場に存在する様々な課題に対し、オリジナル商圏分析やAI行動分析に基づき解決策を導出。
さらに販売スキルの高い人材を育てる教育プログラムや営業販売支援ビジネスを実施。店頭の「売れつづける」を実現します。
プロモーションプロデュース事業本部
博報堂グループにおけるプロモーション領域のフロントラインを担う、プロデューサー集団。
得意先以上に得意先を知ることで、潜在的な課題を的確に把握。そしてプロダクツが誇る各事業本部の知見とパフォーマンスを掛け合わせ、最大化させることでデジタル時代に即した根本的な解決策を提示します。
博報堂プロダクツの職種
博報堂プロダクツの職種の特徴としては、総合職も一般職もないということ。
専門職ごとに職種が分かれており、その数は全82種にも及んでいます。
データアナリスト、一級建築士の資格を持つ空間デザイナー、店頭プランナー、イベントプロデューサー、クリエイティブテクノロジスト、CGデザイナーなど、異なる領域のプロが多く在籍しています。
博報堂プロダクツの制度と福利厚生
博報堂プロダクツには、プロを育成するための制度やライフスタイルを応援する福利厚生が充実しています。
ここからは、制度や福利厚生などの取り組みを紹介します。
育成のための制度・取り組み
まずは、育成のための制度・取り組みです。
社内外研修制度
博報堂プロダクツが実施する研修プログラムは700以上。
毎日社内のどこかでスキルアップのための、育成研修が行われています。
社員ひとりひとりが「自己の専門性に誇りをもつプロ」として、育つことのできる環境があります。
住宅支援制度
広く全国から、プロを目指す強い意志を持った人材に集まって欲しい。
当社への入社により家賃が発生する暮らしを開始する人には、引越費用と月額家賃の一部を入社から2年間に渡って支援する制度です。
評価会・セミナー
全社および各事業本部・支社内で、事例の共有会や知見を学ぶセミナーを随時開催しています。
成功した仕事には、見習うべき視点や工夫が必ずあります。
専門性を高め、さらに成長するために、社員が積極的に参加しています。
イドバタ
11の事業本部の60職種のプロが、自由にアイデアを語り合い、ぶつけ合い、磨き合うための「イドバタ」という社内のオープンスペースがあります。
一人では考えもつかない新しいアイデアが、プロ同士の共創によって、この場所から生まれます。
5615
朝8時から夜9時まで、誰もがいつでも利用できるカフェ&デリです。
コンセプトは「ジャンクション」。単に食事をとるだけではなく、それぞれの部門のプロが集い語らい、新しいアイデアを生み出す交流の場として活用されています。
フォトスタジオ
総合制作事業会社として、撮影スタジオ、編集スタジオを自社内に保有。
プロのこだわり、プロに求められる水準に応えるインフラを備えることで、若い社員もプロの仕事を身近に感じ、学び、成長する機会に多く恵まれます。
ライフスタイルを応援する制度や取り組み
続いて、ライフスタイルを応援する制度や取り組みです。
Team Max 10
限られた時間の中で最大限のパフォーマンスを追及し、効率よく高い生産性を実現するのが本当のプロ。
これを実現するため、1日の勤務時間を最大10時間とすることを目指す新しい働き方に取り組んでいます。
フリーバカンス制度
1年間に2回、連続5日間の休暇を取ることができる休暇制度。
働くことも休むことも自分で時間をデザインすることが重要です。
「自分のための時間」をしっかり確保し、メリハリのきいた充実した会社生活、健康的で創造的な人生を送る為に活用しています。
クリエイティブフライデー
毎月最終金曜日は15時の業務終了を奨励し、新たな創造のための自由なインプットの時間とする「クリエイティブフライデー」を設定。
各自が思い思いに自分を高める活動を行っています。
有給休暇
入社月によって日数は異なりますが、入社したその日から有給休暇が付与されます。
また、時間管理適用者は半日単位での取得も可能。
計画的に休暇を取得することでメリハリのある働き方を実現できます。
人間ドック
健康状態の把握を目的として、28歳以上の社員は、定期健康診断とあわせて、人間ドックの受診が可能です。
地区別に自分に合った医療機関を選択できます。
保養施設
博報堂健康保険組合が運営する保養施設が各地にあります。
季節に合ったスポーツを楽しめたり、自然に恵まれた場所へ訪れたり、家族や仲間と一緒にリフレッシュした時間を過ごすことができます。
多様な働き方を応援する制度や取り組み
最後に、多様な働き方を応援する制度や取り組みの紹介。
限定勤務制度
育児・介護などの家庭状況や個人のニーズに合わせて選べる「週休3日制」を導入します。
博報堂プロダクツにおいて問われるのは、働いた「時間」ではなく「成果」。
ライフステージの変化に左右されず、誰もがフレキシブルに働き続けられる制度です。
在宅勤務制度
勤務形態の選択肢を増やすことで、働き方の柔軟性を高め、業務における非効率や制約条件を少なくし、社員一人ひとりが持てる能力を最大限発揮できる環境を整備します。
特別契約フェロー制度
これまでのキャリアを活かし、社員という枠を超えて活躍したい。
そんな「生涯現役」をつらぬくプロフェッショナルを応援する制度です。
高度な専門性と実施力を備えフリーランスとなる人を、当社の特別契約フェローと認定し、自立したプロとしての働き方をサポートしていきます。
育児休暇制度
産前・産後における健康保持及び増進のための制度や、子供を養育するための育児休業も充実しており、育児をしながら働くプロが安心して自立的に働ける環境を整備。
2018年3月現在、育児休業取得後の復職率は男女ともに100%です。
ダイバーシティ
博報堂プロダクツに集うプロ全員が、本来持っているポテンシャルを最大発揮し成果を追及できるよう、介護・育児のサポート制度、ハラスメントの相談窓口、同性婚にも適用するLGBT福利厚生等のダイバーシティ制度を整備。
これらが徹底されるよう、管理職を中心とする社員への研修・教育を実施しています。
退職金制度・企業年金制度
博報堂プロダクツに在籍している間、難易度の高いプロの業務に集中して取り組めるよう、給与・賞与とは別に、独自の退職金制度・企業年金制度を保有。
社員一人ひとりが安心して、成果創出に全力で取り組み、自立したキャリアを歩むことのできる環境を提供しています。
博報堂プロダクツへの転職には転職エージェントを活用すべき4つの理由
博報堂プロダクツへの転職することを検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- 博報堂プロダクツの職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1. 博報堂プロダクツの職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、博報堂プロダクツの非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3. 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
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大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
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3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
株式会社博報堂プロダクツへの転職でおすすめ転職エージェント
株式会社博報堂プロダクツへの転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。
株式会社博報堂プロダクツに転職するまでの流れ
株式会社博報堂プロダクツに転職するまでの流れを説明しておきます。
転職するまでの基本的な流れとしては、「転職エージェントに登録」→「応募」→「書類選考」→「面接」→「内定」→「入社」になります。
本ページで紹介している転職サイトに登録しましょう。
転職に成功している人は平均2.3社ほどのサイトに登録しています。
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★応募
転職エージェントに希望する条件を伝え、株式会社博報堂プロダクツの求人を紹介してもらってください。
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★書類選考
これまでの経験、保有している知識・スキルが応募職種にマッチングするかを重視して選考されます。
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★面接
書類選考後、1〜4回ほどの面接を実施されることが一般的です。
これまでの経験や応募する職種によって面接回数が変化することがあります。
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★内定
内定となった場合には内定通知書が提示されます。
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★入社
入社日については、内定通知後1ヶ月程度で入社するのが一般的でが、内定者の事情に応じて調整してもらうことができます。
最近では、余裕を持って転職活動を行なう人も増えているので、内定後半年ほどでも待ってくれるケースも増えています。
・応募から内定までは早くて1週間以内、入社までは1ヶ月以内が平均的です。
・土日や夜間の面接も調整してもらえることがあります。
2024年10月時点では、全体の求人数は増加傾向です。
新型コロナウィルスの影響もあり、一時的に求人数は大きく減少しましたが、採用を再開させた企業や新たな人材の採用活動を進めている企業が増えています。
そのため、少しでも転職を検討している人は、転職市場の景況感を把握し、今まで以上にこまめに最新の求人をチェックしておくことが大切です。
自分ひとりでは間違った情報を収集してしまったり、日中の仕事をこなしながら情報収集する時間を取ることも大変。
そんなときは、企業から最新の情報を手に入れており、転職市場に詳しい転職エージェントをうまく使いましょう。