「毎日ルーチンワークばかりで面白くない…だけど、やりたい仕事があるわけでもない」
「給料が安くて、残業が多い今の会社にずっといるつもりはない…だけど、行きたい会社があるわけでもない」
など、今の仕事に対する悩みはあるものの、何をしたらいいか分からない。
と、モヤモヤしている20代の人は多いです。
なんとなく、今の仕事を続けてていいのかな…と漠然とした悩みを抱えながら働いている人は、一度、キャリアアドバイザーへ相談してください。
転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。
現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。
Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。
転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。
勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。
転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。
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ビズリーチ
年収500万円以上の高年収求人数を多数保有。職務経歴書登録でスカウト率がアップする。
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キャリアアドバイザーとは
キャリアアドバイザーは、広義の意味では、人材紹介会社、人材派遣会社、企業の人事部などで、仕事に関する相談に対しアドバイスをする人のことを指します。
キャリアアドバイザーが受ける相談の内容は、就職、転職に関することがメインになります。
本記事では、転職すべきか、転職するとしたらどんな企業がいいか、転職先の求人を紹介、転職活動における面接対策や条件交渉をしている人材紹介会社や人材派遣会社に従事しているキャリアアドバイザーについて解説しています。
キャリアアドバイザーの仕事内容
次の章では、キャリアアドバイザーが求職者から実際に受けた相談を紹介しています。
その前に、キャリアアドバイザーがどのような仕事をしているのかという解説を少しだけしておきます。
キャリアアドバイザーの仕事内容は大きく分けて2つです。
求職者に対しての仕事
キャリアアドバイザーの1つ目の仕事としては、転職を検討している人に対する対応です。
所属している人材紹介会社によっても異なりますが、第二新卒やフリーター、ハイクラスやエンジニア専門など対象者を限定している人材紹介会社も存在します。
- キャリア相談
- 求人紹介
- 企業の詳細情報の伝達
- 面接の日程調整
- 面接対策
- 企業への条件交渉
- 転職後のアフターフォロー
求職者を募集している企業に対しての仕事
キャリアアドバイザーは求職者へのアドバイスやサポート業務だけでなく、求職者を募集している企業に対しての仕事もしています。
どのような求職者を募集したいのかといった条件のヒアリングやどのような文面で企業をアピールするかなどを採用担当者と打ち合わせをします。
キャリアアドバイザーは、企業について詳しくないと求職者へ正しい情報を伝えることができないため、採用担当者だけでなく、経営者や現場の社員にもヒアリングをしています。
また、近年では企業側に対して、人材確保や人材育成、人事コンサルティングなどをサポートすることもあります。
多くの業界で人材不足が深刻化していることから、人材の離職を防ぎ、定着を図るかが重要になっているためです。
キャリア相談したら転職を強引に勧めてくるんじゃないの?
「キャリアアドバイザーに相談したら転職を強引に勧めてくるんじゃない…?」と思いますよね。
実は、転職サイトを利用した2人に1人は転職をせずに、キャリア相談だけをしています。
特に、将来のキャリアについて悩むことが多い20代からの相談が多いそうです。
※転職サイトの登録、キャリア相談は無料です。
キャリアアドバイザーが受ける相談は十人十色
キャリアアドバイザーは、
「転職は考えていないけど、自分の市場価値を知りたい」といった相談から「今の会社で働き続けていいのでしょうか?」や「転職は考えたことあるけど、自分に向いている仕事がわからない」
などといった悩みまで幅広く相談を受けつけています。
キャリアアドバイザーが実際に受けた相談
当サイトは、実際にどのような悩み相談を受けているのか、現役のキャリアアドバイザーにインタビューを実施してみました。
そこで聞くことができた悩み相談を紹介します。
ひとまず現職で頑張ろうと決意することが出来ました。
この会社で一生働くのだろうと漠然と考え入社しましたが、任せられる仕事は雑務ばかり。
転職は考えていなかったのですが、もっと自分が心の底からやりがいを感じる仕事をしたいと漠然と考え、モヤモヤした生活を送っていました。
そんなモヤモヤを解消したいものの、周りに相談する人がいなかったため、とりあえず転職サイトに登録し、キャリアアドバイザーと面談をしました。
キャリアアドバイザーとの面談では、雑談の中で自分の考え方や価値観を深掘りしてくれました。
そのキャリアアドバイザーは月50名程度の求職者と面談しているらしく、気づいたら自分のことを自分以上に分析されていました。
どうやら自分は「収入・待遇」というよりは「人・組織」を大事にするとのこと。
アドバイザーからは「現状の仕事をやりきったという達成感なしに転職しても、いい転職はできない」というアドバイスをもらい、まだまだ目の前の仕事を頑張る努力をしていなかったことを痛感しました。
そのため、すぐに転職活動を開始せず、まずは今の会社で実績を出せるよう頑張り、1年後くらいに「人・組織」を軸にして転職活動してみようかなと決意することができました。
年収が上がるイメージが持てませんでした。
しかし、年功序列の会社であるため、成績の悪い上司より自分の年収が低いことに納得がいかず、不満がありました。
そんな愚痴を友人にすると、転職サイトに登録すれば、実際に転職をしなくとも相談にのってくれるサービスがあるということを教えてくれました。
周りにも相談する人がいなかったため、とりあえず転職サービスに登録し、キャリアアドバイザーと面談をしました。
私を担当してくれたキャリアアドバイザーは営業職のキャリア相談にのることが強みらしく、今の会社で10年働いた場合の収入と、実力が評価される会社に転職をして10年間働いた場合の収入をシュミレーションしてくれました。
すると、実力が評価される会社に転職をして10年間働いた場合のほうが、10年間の合計で5,000万円ほど多くもらえることに気づきました。
今はより実力が評価されるweb系ベンチャーで営業をしていますが、そんな選択肢を与えてくれたのもキャリアアドバイザーのお陰だったと思います。
未経験で転職できるのか不安でした。
でも、未経験の自分がマーケティングに転職できるのかと不安がありました。
自分の周りには未経験の職種へ転職をした友人がおらず、相談できる人がいなかったため、とりあえず転職サービスに登録し、キャリアアドバイザーと面談をしました。
キャリアアドバイザーとの面談では、今の経験や実績ではマーケティング職へすぐに転職することは難しいとの回答でした。
しかし、20代後半でマーケティング職へ転職するために、まずはマーケティングスキルの身につく専門性の高い企業に転職し、3年ほど実務経験を積めば、理想を叶えられる可能性が高くなるとのことでした。
今はそのキャリアアドバイザーのアドバイスを信じ、web広告の代理店へ転職し、修行中です。
キャリアアドバイザーとはたまに飲みに行ったりしているので、次のチャレンジのときも相談してみようと思ってます。
仕事と子育てを両立したい。けど年収は下げたくない…
結婚をして子供が生まれてからのことを考えると、今の会社で仕事と子育ての両立ができるか不安でした。
ただ、できるだけ年収は下げたくない…そんな相談を誰かにしたいものの、周りに出産した人も少なかったので、相談する人がいませんでした。
たまたま、直近転職したという大学同期に会うことになり、同期の紹介で女性のカウンセリングに強みを持っているというキャリアアドバイザーに相談してみることにしました。
残業が少ない、産休取得実績があるなどと自分の希望条件を伝えると、条件にマッチした求人が多数あることを教えてくれました。
特に大手メーカーのIT化に向けた動きが加速しているらしく、IT系人材が不足しているそうです。
とりあえず、その条件に合致する3社だけ応募してみたのですが、今までのIT企業での経験がかなり有利に働き、内定をもらうことができました。
いまの職場では遅くとも19時までには退勤することができ、家事も両立しながら夫と幸せな生活を送れています。
キャリアアドバイザーに相談すると得られる4つのこと
キャリアアドバイザーに相談することで得られることは、相談したい内容や目的など、人によってさまざまですがまとめると下記の4つのことがあります。
5〜10年後の自分の年収のシミュレーションが可能
あなたの経歴や実績を元に、今の年収がスキルに見合った年収なのかを客観的に判断してくれます。
または業界・職種ごとにどの程度年収が上がるのかも教えてくれるので、5〜10年後の自分の年収のシミュレーションが可能です。
今の会社で何年頑張ったほうが良いのかがわかる
キャリアアドバイザーにはそれぞれ精通している業界や職種があるため、自分の所属する業界の将来性を教えてくれます。
その上で、すぐにキャリアチェンジしたほうがいいのか、または今の会社で何年頑張ったほうが良いのか、長期的なキャリアプランの設計をしてくれます。
自分に合った職場が明確になる
理想の職場を見つけるためには、まずは自分がどんな価値観をもっているかを把握することが重要です。
実際にキャリアアドバイザーと面談する中で、自己分析だけでは気づかなかった自分の価値観を把握でき、どういう職場だと自分が生き生きと働けるかを第三者の視点で判断してくれます。
転職を決意した時に気軽に相談ができるプロのアドバイザーと知り合える
その時に転職しなくとも、希望すればそれ以降もアドバイザーと気軽に相談することができます。(※転職サイトによります)
そのため、すぐに転職しようと思っていなくても、長期的なキャリアの中で様々なアドバイスをもらうことが可能です。
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キャリアアドバイザーへ相談するための3ステップ
キャリアアドバイザーへは下記の3ステップで相談することができます。
およそ2〜3日でキャリア相談をすることが可能です。
転職サイトに登録
年齢や希望職種によって登録すべき転職サイトは異なります。
自分に合った転職サイトを選びましょう。
転職サイトに登録する際に記載する項目も記載しておきます。
※担当したプロジェクトの種類や仕事内容などを可能な限り、具体的に書くことをおすすめします。
業界や経歴のキャリア相談に実績のあるキャリアアドバイザーが担当してくれる可能性が高くなります。
キャリアアドバイザーからの電話/メールに対応
転職サイトに登録後1週間以内に、担当者からキャリア相談の日程調整のための連絡が来ます。
日程調整が可能な日時は転職サイトによって異なりますが、平日であれば10時〜19時の時間帯ならほとんどの転職サイトで対応が可能です。
在職中の方のために平日でも遅くの時間や土日のキャリア相談に対応しているキャリアアドバイザーも多いので、仕事帰りや休日に相談することも可能です。
また、電話やメールでも可能です。
キャリア相談
日程を調整した日にキャリア相談をすることができます。
価値観やライフスタイル、希望条件などの確認だけでなく、これまでの経験やスキルの棚卸もしてくれます。
キャリアアドバイザーに関するQ&A
キャリアアドバイザーについてご紹介してきましたが、さらに詳しく知りたいという人向けに、キャリアアドバイザーに関するよくある質問とその回答をお伝えします。
キャリアアドバイザーとのやりとりに関することや活用方法に関する疑問など、何か心配事があったら確認してみてください。
転職の相談は電話かメール、どちらがいいのでしょうか?
キャリア相談は電話とメールどちらがいいのか迷う方も多いと思います。
すぐに明確な回答が欲しい方は電話、じっくりと考えながら相談したい方はメールがおすすめです。
登録後すぐに求人を紹介してもらうこともできますか?
希望する条件や希望の企業にもよりますが、まずはキャリアカウンセリングを行い、その後に求職者の希望に沿った求人のご紹介をします。
そのため、まずは気軽にキャリア相談をしてみましょう。
本当に無料で利用できますか?
転職サイトの登録からキャリアアドバイザーへの相談、すべてを無料で利用することができます。
その他にも、日程調整や履歴書の添削など様々なサポートを受けられます。
キャリアアドバイザーを利用するメリットは何ですか?
メリットは自分の市場価値を知ることができたり、将来のやりたいことが見つけられたりと、上述した通りです。
また、その他にもいざ転職したいとなった際には、求人検索サイトでは公開されていない、非公開求人が多く集まるため、条件の良い求人を見つけることができます。
キャリア相談に定評のある転職エージェント
キャリア相談してみようかなと検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。
転職エージェントを活用すべき4つの理由
転職を検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- 職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1.の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2.非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、人気企業や好条件の非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3.業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4.年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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リクルートエージェント
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マイナビエージェント
20代の転職者満足度No.1!マイナビエージェントが独占で保有している求人もあり。 -
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年収500万円以上の高年収求人数を多数保有。職務経歴書登録でスカウト率がアップする。
転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(名前)
3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。
現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。
Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。
転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。
勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。
転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。
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