リクルートといえば「HOT PERRER(ホットペッパー)」「SUUMO(スーモ)」「TOWN WORK(タウンワーク)」「じゃらん」「ゼクシィ」などの有名サービスを運営する大企業です。
何かしらのサービスを利用したことも多いのではないでしょうか?
しかし、有名企業であるリクルートもブラック企業であるという噂があります。
その噂は本当なのでしょうか?
そこで、この記事ではリクルートの評判や口コミを元に、リクルートの実情に迫ってみたいと思います。
リクルートへの転職を検討している方は、参考にしてみてください。
2024年10月時点では、全体の求人数は増加傾向です。
新型コロナウィルスの影響もあり、一時的に求人数は大きく減少しましたが、採用を再開させた企業や新たな人材の採用活動を進めている企業が増えています。
そのため、少しでも転職を検討している人は、転職市場の景況感を把握し、今まで以上にこまめに最新の求人をチェックしておくことが大切です。
自分ひとりでは間違った情報を収集してしまったり、日中の仕事をこなしながら情報収集する時間を取ることも大変。
そんなときは、企業から最新の情報を手に入れており、転職市場に詳しい転職エージェントをうまく使いましょう。
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リクルートの企業情報
株式会社リクルートホールディングス(英: Recruit Holdings Co.,Ltd.)は、求人広告、人材派遣、人材紹介、販売促進などのサービスを手掛けるリクルートグループの持株会社である。
2018年4月1日には、グループ組織再編を行い、HRテクノロジー事業、メディア&ソリューション事業、人材派遣事業の3つの戦略ビジネスユニットを新たに構成するとともに、それぞれの事業統括会社を設立した。
概要
主に人材派遣、販促メディア、人材メディアを提供している。
社員全員が参加できる新事業コンペを導入し、自由に事業を起こすことができる社風であるという。
出版する情報誌からフリーター、就職氷河期、ガテン系などの流行語が生まれている。
1988年の、戦後最大級の疑獄事件ともいわれたリクルート事件の後、創業者である江副が経営から退くと共に、大手スーパー・ダイエー(現在のイオン)の創業者・社長(当時)の中内功へ保有株式が譲渡され、ダイエーの系列下に入ったが、ダイエーグループの業績悪化などにより2000年頃に離脱している。
ダイエーグループ(現在のイオングループ)入りの際、ダイエーは「もの言わぬ株主」に徹する代わりに負債の肩代わりはしない立場をとった(ただし、ダイエー本社から中内功を含む数名の役員が送り込まれた。
またこの姿勢こそが現在のリクルートの社風に繋がっているともいえる)。
このため、リクルートはダイエーより来た高木邦夫の下、バブル期の不動産やノンバンク事業の失敗で94年3月期に約1兆4,000億円あった有利子負債を自力で完済した。
現在はどの企業グループにも属さず、サービス業としての中立性を維持しながら事業展開している。
リクルートが展開する事業領域3つ
リクルートグループは人材領域、非人材領域(販促領域)、機能会社の3つに分類することができます。
1.人材領域
株式会社リクルートキャリア
株式会社リクルートの人材採用系事業・HRカンパニーと日本最大級の転職エージェント。
事業内容
社員募集領域における人材採用広告事業/斡旋事業/選考支援事業
商品・サービスは、大学生ならほとんどの方が利用するリクナビ(新卒採用サイト)を初め、リクナビNEXT(中途採用サイト)、リクルートエージェント(人材斡旋)などを中心に、最近では、リファーラルリクルーティング(通称:縁故採用)マーケットを創った「GLOVER HR」や、仕事を辞めずに社外の経営や事業に参画できる「サンカク」、ITエンジニアの転職の在り方を一変した「Code IQ」といった採用サービスの他に、会社員のための副収入アプリ「コシゴト」といった新しいサービスを出しています。
株式会社リクルートジョブズ
事業内容
パート・アルバイト、派遣社員、正社員まで人材採用に関するサービスを幅広く提供しています。
主力サービスは、「TOWN WORK」「From A navi」「はたらいく」「とらばーゆ」があります。
株式会社リクルートスタッフィング
事業内容
人材派遣事業、人材紹介(紹介予定派遣)事業、アウトソーシング事業を手がけています。
株式会社スタッフサービス・ホールディングス
事業内容
スタッフサービスグループ(株式会社スタッフサービス、株式会社テクノ・サービス、株式会社スタッフサービス・オフィスマネジメント、株式会社スタッフサービス・ビジネスサポート)の持株会社です。グループ4社の経営管理を行っています。
2.非人材領域(販促領域)
株式会社リクルートライフスタイル
事業内容
日常消費領域に関わる38の商品・サービスを提供しています。
商品・サービスはホットペッパー、じゃらん、妊すぐ、赤すぐ、ポンパレ、最近ではお店の運営・経営を改善する「Air REGI」を初めとした「Air」サービスを展開しています。
株式会社リクルート住まいカンパニー
事業領域:住宅の賃貸、売買、リフォームなどに関する情報・サービスを提供しています。
商品・サービスはSUUMO、SUUMO新築マンション、SUUMO注文住宅、SUUMOリフォームなど
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
事業内容
ブライダル、自動車、進学、受験に関する情報・サービスを提供しています。商品・サービスはゼクシィ、カーセンサー、リクナビ進学、受験サプリなど
3.機能会社
株式会社リクルートアドミニストレーション
事業内容
財務、経理、投資、法務、総務、情報セキュリティ、人事などリクルートにおけるコーポレートスタッフ機能を担っています。
ガバナンス業務やM&A支援などの経営支援業務から新商品・新規事業サービスの立ち上げなどの幅広い事業支援業務をしている会社です。
株式会社リクルートコミュニケーションズ
事業内容
クライアントの集客ソリューション、Webマーケティング、メディアの制作・宣伝、カスタマーサポートなどを担当しています。
株式会社リクルートテクノロジーズ
事業内容
IT・ネットマーケティング領域の専門力・イノベーション力でリクルートグループのビジネスを進化させること
リクルートグループのまとめ
リクルートグループの全体構造
現在のリクルートグループ全体の事業は「販促メディア事業」「人材メディア事業」「人材派遣事業」「その他事業」に大別されます。
それぞれの売上と成長率は以下の通りです。
・販促メディア:3,334億円(前年度比+3.4%)
・人材メディア:3,027億円(前年度比+13.4%)
・人材派遣:6,752億円(前年度比+10.2%)
・その他:20億円(前年度比-29%)
決算短信
リクルートホールディングスの評判・口コミ
実際の口コミからリクルートホールディングスの評判をみてみましょう。
※良い口コミは赤線、悪いクチコミは青線になっています。
年収について
20代 / 男性 / 現社員(正社員) / クリエイティブ系
同年代と比較しても給与については比較的多い額をもらえていると思う。
若いうちから裁量権を多く持って仕事に取り組めるため、今後も若いうちから大幅な昇給が期待できる。
20代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
年収は高い、賞与は評価によるため能力次第。
評価は半期に1回で、自分の仕事を達成できて当たり前、それ以上の成果を出さないと評価されないため厳しくはある。
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
仕事の難易度に対してミッショングレードが定められており、若くしても能力に応じて高いミッショングレードに就くことができる。
また年齢に対して平均的なミッショングレードがあるが、そのミッショングレードで手当てされる給与水準は他社の同年齢に対して高い。
20代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
昇給は能力によるが、持株会社で平均年齢も高いため他事業会社よりも若手は昇給はしにくい。
昇給すると仕事の難易度も段違いに変わるため、一概に昇給することが良いとは言えない。
30代 / 女性 / 元社員(非正社員) / クリエイティブ系
正社員は、新卒採用、中途採用にかかわらず、給与待遇はかなり優遇されていると思います。高いです。
ただし、契約社員は、給与制度がかわってからというもの、月に残業40時間までは残業代がつかなかったりと、優遇されているとはいえません。
30代 / 男性 / 元社員(正社員) / 専門サービス系
年次の長い社員の方が部長職の自分よりはるかに高い給与だったりします。
残業について
20代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
勤務時間はフレックスのため非常に自由。
また、リモートワークが使えることが大きい。自宅でも業務可能な点が良い
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
土日祝日は休日と設定されている。基本的に上長の承認を得ないと休日出勤はできない。
また上長は部下の労務管理責任を負っているので業務上の正当な理由もなく休日出勤の許可を出すことはない。
ただ持ち帰って仕事をする社員は存在するのでこの点のケアはできていない。
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
残業するのも自由、しないのも自由。ようは仕事の難易度を個人がある程度は希望できる。
ただ難易度に合わせたミッショングレードが割り当てられるので、難易度の低い仕事で高い給与をもらうことは制度上は存在しない。
30代 / 女性 / 元社員(非正社員) / 営業系
恒常的に多い。当たり前になっている。その前提での業務量。
ハードワークが心配でめ長く働きたいならば、契約社員の途もあり。
待遇は悪くない。永続的な雇用は保証されないが、正社員でも終身雇用の会社ではないので、契約社員の方が長く働いているかも知れない。
制度について
40代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
もともと人材育成を会社の最重要事項においているような会社なので導入研修や転職者フォロー研修などの研修制度は充実している。
また知見共有の仕組み化もされているので自分が学ぼうという時にスムーズに学習できると思う。
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
新入社員の教育制度は非常に充実している。
営業系・スタッフ系は営業研修期間が半年にも及び、IT系はブートキャンプと呼ばれる合宿研修が3ヶ月行われる。
またその他の社員は同社人事部が厳選した外部研修を受けることができるが、志望動機などの記入の他、上長の推薦も必要のため、必要な研修をしっかりと考えた上で受けることができる。
30代 / 男性 / 元社員(正社員) / 営業系
大きな企業だが、上司への相談などの風通しはよく、比較的自由度の高い環境だった。
その分、自分の責任が明確になるので、やりがいも多かった。
ニックネームで呼び合うことが普通で、チームとしての業務遂行がしやすい雰囲気だった。
40代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
長く在籍する事を前提としてない会社なので短期間での成長を求められます。
管理職などのポジションが与えられて成長の機会にできる人間とポジションが与えられない人間とが早期に二分してくる傾向があると思います。
30代 / 女性 / 元社員(非正社員) / クリエイティブ系
半期に一度、ミッションシートという、成果評価シートの提出をもとめられます。
3ヶ月ごとに、自分の所属している課の上司と面談をして、ミッションが正しく、機能的に遂行できているか、確認していきます。
なので、成果には厳しい評価制度です。
40代 / 男性 / 元社員(非正社員) / 運輸・物流・設備系
正社員と非正社員との待遇面が如実に出ております。
同じ仕事をしていても、非正規労働者は、あくまでも非正規雇用者で であり仕事をしていてやりがいというものが、感じられません。
仕事のできるできない、関係なく正社員になるような 教育制度があれば、いいと思います。
福利厚生について
40代 / 男性 / 現社員(非正社員) / IT系エンジニア
緑が多く、リフレッシュできる フリーアドレスで自由に座る場所を選べ、間接照明が多用されている。
机やいすも様々な形があり、その日の気分で選べる。
最上階であり、風景も素晴らしい。
ウォーターサーバーなども常設されていて自由に飲める。
30代 / 女性 / 元社員(非正社員) / 企画・事務・管理系
ガラス張りのビルで中のエレベーターがスケルトンでした。
警備員さんも多く会社の中に入るまでにセキュリティが3回あるので安心感もあったし、最上階は眺めのいい場所でランチをすることができてとてもよかった。
また夜にはバーとしても使用できたのでよかった!
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
3年に1回、ステップ休暇というものを取得できる。
これは有給の長期休暇制度で、自身のステップアップに有効活用するために制度かされており、土日祝日をあわせ最大30日間が認められる。
またステップアップということで、期間中の給与支給の他、自己研鑚手当のような特別給与が支給される。
20代 / 女性 / 元社員(非正社員) / クリエイティブ系
当時は時間の制約もなく、夜中まで仕事があれば、男女関係なく皆んな残って終わるまで働いていた。
残業代もついていたので、早く帰ろうという意識も弱かった気がする。
ただ有給休暇はとても取りやすく、1週間とかは平気で取っていたし、何に2,3回は海外旅行に行けていたので、休みとのバランスは良かったと思います。
20代 / 男性 / 現社員(正社員) / クリエイティブ系
福利厚生に関しては、基本的に用意していない。
その分、社内イベントや社内行事などへの予算は多く設定されており、社員研修などについても、申請すれば会社の負担で参加することができる。
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / IT系エンジニア
気になる以前にないに等しいと思います。
財閥系の大手の福利厚生と比較すると雲泥の差かと思います。
福利厚生を削った分が給与に少しだけ上乗せしていると思ったほうが正しいと思います。
女性社員なら、旦那さんの会社の福利厚生に期待。
結局、リクルートってどうなの?
ネット上には良い評判、悪い評判が後を絶ちませんが、リクルートで働いたことがない方がイメージだけで情報発信しているケースもあるので、情報の精査には注意が必要です。
リクルートグループへ転職を考えている方は、ネットの情報だけでなく、転職エージェントサイトに登録し実情を聞いておくことが必要です。
リクルートの面接の特徴
リクルートの面接のハードルは他社に比べて高いと思いますが、面接官は非常に話を聞いてくれる方が多いので自己分析、他己分析を通して対策をすれば面接は通過できます。
特に、「幼少期、小学校、中学校、高校、大学、社会人のフェーズごとに、何をしたか、なぜそれをしたか」を徹底的に分析してください。
要するに面接官が知りたいのは「あなたは何者ですか?」ということだけです。
リクルートのキャリアパス
リクルートに入社される方のほとんどが、リクルートで一生勤め上げることを考えていません。
リクルートを卒業後に起業や大企業への転職、ベンチャー企業の役員になる先輩が多い傾向にあります。
リクルートグループ内で出向や転籍をされる方もおり、自身が手を上げればキャリアチェンジは比較的容易にできる環境です。
人材の流動性が非常に高い会社なので、半期に1回は大きな異動が生じることが多く、日本全国に拠点があるため転勤の可能性はあります。
総じて、リクルート出身者の転職価値は高く、転職先としてリクルートはおすすめです。
リクルートへの転職には転職エージェントを活用すべき4つの理由
リクルートへの転職することを検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- リクルートの職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1. リクルートの職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、リクルートの非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3. 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(名前)
3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
リクルートへの転職でおすすめ転職エージェント
リクルートへの転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。