“好奇心旺盛”とは

好奇心(こうきしん)とは、物事を探求しようとする根源的な心。自発的な調査・学習や物事の本質を研究するといった知的活動の根源となる感情を言う。
ヒトをはじめ、比較的知能が高い動物でも多くの種にそれがあると思われるような行動が見られる。
分からないものに対して、その理由や意味を知りたいと考えるのは、ヒト(人間を含む)の根源的欲求であると思われる。
その意味では、ワイドショーで芸能人の生活をほじくり回そうとすること(cf. 野次馬)と、素粒子の行動を解き明かそうとすることに差異はないと考えられる。
一応、後者を知的好奇心として分け、前者は俗じみた行動であるのに対して後者を尊いとする判断はあるが、客観性には乏しいかもしれない。
目新しいものに出会ったとき生まれるその他の心情としては恐怖が挙げられる。ヒトが目新しいものにぶつかった場合は、まず驚愕が先に立ち、それから好奇心が生まれるか恐怖が生まれるかのどちらかである。
本質的には、好奇心とは未知の物事に対する行動や精神的な働きを示す言葉であり、自然環境や周囲の出来事の情報や関連するものを求めようとさせることにつながる。また、聞き慣れない名称は人々に好奇心を植え付けるため、注目を集めるために名前を付けることも行われる。
引用:wiki 

好奇心と探求心は違う

好奇心と似た意味の「探究心」という言葉があります。
「探究」には「本当の姿を探ること」という意味があります。
なので「探究心」となれば「本質を調べて知ろうとする気持ち」を意味します。
好奇心旺盛との使い方を比較してみると、少し違いがあることが分かります。
探究心には、本質を明らかにしようという気持ちを意味するものがあり、好奇心には、未知のものに興味を持つ心を意味するものがあります。

転職の際に”好奇心旺盛”は評価されるのか

「好奇心旺盛」は、仕事への向上心やスキル習得、知識への意欲を計る上でとても重要な部分になります。
仕事において、「好奇心旺盛」は必要不可欠な要素だと考える企業も多いです。好奇心旺盛だと、どのような仕事に対しても前向きに取り組みそうだと判断されやくなります。
好奇心旺盛という長所を上手に伝えられれば、就活でも有利に働くでしょう。
自己PRは、「仕事への意欲があるかどうか」を見分けるための材料です。
分かりやすく相手に伝えるためには、論理的に説明することが大切なので、説得力のある文章を作成しなければなりません。
自分の性格や経験を交えて伝えることで、より相手の心に響かせることができます。
好奇心旺盛 = 仕事への意欲が高いと評価される
※伝え方を間違えなければ…

好奇心旺盛をアピールする3つの方法

1.仕事への活かし方を示す

好奇心旺盛なところをアピールする際の弱点として、いまいち仕事への活かし方が分かりづらいということが挙げられます。
ですから、好奇心旺盛なところをアピールしようと思ったら、仕事にそれがどう活きるのかということをきちんと伝えないとならないのです。
では、それは仕事のどういうところで活かせるでしょうか。
好奇心旺盛なところというのは、いうなれば何にでもチャレンジして、なんでも身につけようとする能力ですよね。
ですから、今までもたくさんのことにトライしてきて、その成果で物事を素早く身に着けられるようになってるはずです。
そういうことがあるので、その会社の仕事で使うスキルを素早く身に着けることができるということをアピールするのです。
すると好奇心旺盛さも強いアピールポイントとなるでしょう。

例文①
私は、好奇心旺盛な人間です。幼いころから疑問に思ったことは、自分が納得するまで周りの人に聞いたり、自分で調べたりして解決してきました。家族や友人から「失敗したらどうするのか」とよく聞かれていましたが、失敗があってこその成功だと思っています。御社でも、失敗することを恐れず何事にも挑戦していきたいです。

例文②
私の長所は、好奇心旺盛なところです。どんなことにも、興味や関心を抱きます。興味があることの幅が広いと1つが疎かになると思われがちですが、そんなことはありません。興味を抱き自分が知りたいことは1つずつ丁寧に調べ、その知識を身につけることができます。私が御社で成長するためにも、多くのことに興味を抱き知識を蓄えていきたいと思います。

2.結果を述べる

自己PRでは、好奇心旺盛にしていた結果どうなったかということもアピールする必要があります。
たとえば好奇心旺盛になんでもトライして資格をたくさん取得したとか、なんにでもたくさんトライして野球でもサッカーでも県選抜に選ばれたとか、そういった好奇心旺盛なところにより、どんな結果がついてきたかということもアピールしないと少し弱いです。
ほかのアピールポイントの場合、「こんなことがあったから〇〇だ」というのがアピールポイントの証明となりますが、好奇心旺盛なところをアピールポイントとする場合、これが証明のエピソードとなります。
ですから、好奇心旺盛に結果が伴わない場合は、いまいち良いアピールにならないと思った方が良いでしょう。

例文①
私の長所は、多くのことに興味や関心を持てることです。とくに、資格に興味があります。これは、高校生の頃におすすめの資格を紹介している本を読んだのがきっかけです。その本を読んでからは、さまざまな資格を取得してきました。資格を取るための勉強もおこない、幅広い知識を身につけることができました。

例文②
私の長所は、好奇心が強いことです。新しいものに敏感で、すぐに対応できます。学校のパソコンが新しいものに変わった際、だれよりも早く慣れるために先生からマニュアル本を借りたこともあります。これは、興味がないとできないことだと思っています。最先端の技術を積極的に取り入れている御社で、この長所を活かして貢献したいと考えています。

3.努力を示す

好奇心旺盛にさまざまなことにトライして、さまざまな結果を得たのであれば、それをかなえるための努力もあったことでしょう。
どうせアピールするのであれば、そのあたりも含めてアピールした方がよほど効果的になります。
好奇心旺盛をアピールする際には、それをかなえるための努力も含めて語るようにしてください。
「すべての興味あることに毎日触れるようにした」など継続的な努力の姿勢を示すことで、それもあわせて良いように評価されてグッと印象がよくなります。
それならば、ただ好奇心旺盛さを示すだけではもったいないですよね。

例文①
私の長所は、好奇心旺盛なところです。私は小学4年生から野球をしていたのですが、ピアノにも興味を持ち、1年後始めることにしました。野球は多少の知識や技術はあったのですが、ピアノに関しては全くありませんでした。ピアノだけ疎かにしたくはなかったので、毎日3時間練習をおこないました。ピアノを始めて3ヶ月で、市のコンクールに入賞することができました。

例文②
私の長所は、興味を持ったものに対して夢中になれることです。夢中になれるおかげで、だれにも負けたくないという気持ちも出てきます。どうしたら良い結果が残せるのか、どうしたら1位になれるのか必死に考えることができます。所属していた陸上部でも、良い結果を出すために毎日考えて練習をおこなっていました。

好奇心旺盛の効果的な伝え方

①「私の強み(長所)は〇〇です」

自己PRや長所に限らず、最も伝えたい結論部は冒頭で伝えます。
‌結論に至るまでの説明を先にすると、最後まで何が言いたいのか分からず、長ったらしい印象を与えかねません。
結論を伝えた上で説明に入れば、何を伝えるための説明なのかが理解でき、論理的になります。
自己PRや長所を伝えるときは、「私の強み(長所)は〇〇です」と、伝えたい強みを冒頭に持ってくると良いでしょう。

②強み(長所)を裏付けるエピソード

アピールしたい強みの次は、それを裏付けるエピソードを説明します。
ただただ事実を羅列するだけでは説得力のあるものにはなりません。
どんな場面でいかにして強みを発揮したのかをストーリー立てて説明しなければならないのです。
「好奇心」をアピールするときは、以下のポイントに整理して伝えるのがおすすめです。

‌1.興味を持った対象
‌2.興味を持った理由
‌3.その対象に対して取ったアクション
‌4.そのアクションによって得られた成果
‌‌‌5.仕事で強みがどう生きるのか
自己PRや長所の締めとしては、好奇心があるという強みがどのように仕事の現場で生きるのか言及すると良いでしょう。
企業側が強みを良い方向に解釈する一助になるはずです。

好奇心旺盛は伝え方次第で短所になる

好奇心旺盛であることを自己PRで長所にする場合、注意点があります。
「飽き性かもしれない」、「自分の好きなことだけはできるが、それ以外は難しいかもしれない」などといったイメージをされないように、「経験に裏付けされた根拠」をしっかりと準備しておきましょう。
また、趣味が多いことと好奇心をはき違えないようにしましょう。
趣味が多いからといって、好奇心旺盛であるとは限りません。
「すぐに飽きて他の趣味に目が行ってしまう」ことが理由である場合は、面接官に仕事も同じなのではないかと思われる可能性があります。

「周りが見えない」と思われる可能性もある

好奇心旺盛な人は、興味関心があることに夢中になっている間は他の物事がおろそかになったり、優先順位を間違えて行動してしまったりする傾向があります。
自分がやりたいことを優先させ、他人のことを考えず気配りがおろそかになることもあるでしょう。
上記のように、好奇心旺盛な人は周りの視線も気付かないくらいに、興味関心があることに夢中になる傾向があるのです。
集団の中にいると悪目立ちしてしまうことが多いため、「周りが見えない人」と思われる可能性もあるでしょう。
自分のやりたいことを優先するばかりではなく、周囲の状況を冷静に確認することも大切です。

短所であることを理解していると伝える

上記でご紹介したように、好奇心旺盛な人は意欲的に行動できるという長所と同時に、周りが見えないなどの短所もあわせ持っています。「好奇心旺盛」の短所をカバーするために、「周りが見えなくなるので、時間を決めてメリハリを付けることを意識している」などの対策を伝えるといいでしょう。
好奇心旺盛であるがゆえの短所を理解し、それをどのように克服しながら行動しているのか改善点を適切に伝える工夫が大切です。
例えば、「周りが見えなくなることがあるため、時間を決めてメリハリを付けることを意識しているうちに、集中力がアップしました。」などのように、日常のエピソードや習慣を交えて、具体的に相手に伝えることで説得力がアップします。

好奇心旺盛をアピールするからには差別化せよ


調査方法:メールを配信して学生にアンケート調査実施日:2017/1/26~1/29投票数:438
アンケートによると、「自己PRで自分は『好奇心旺盛』なところが長所だとアピールしたことがありますか?」という質問に対して、
44.5%の人がYes55.5%の人がNoと答えました。
好奇心旺盛は自己PRの題材として就活生人気の高い言葉です。
事実アンケートの結果、半数以上の就活生が自己PRで好奇心旺盛をアピールポイントとして使用したことがあると回答しています。
それだけ多くの就活生が自己PRで使用しているということは、就活を有効に進めることが出来るアピールポイントだということが分かりますが、裏を返せば半数は全く違うポイントをアピールしているということになります。
好奇心旺盛は自己PRに便利な言葉ではありますが、絶対的な言葉ではありません。
状況に応じて使い分けたり、他に誇れるアピールポイントがあればそちらを使用するなど、好奇心旺盛だけに自己PRの題材を絞り込みすぎないことも大切になります。

他の学生と差別化をする必要がある

好奇心旺盛は自己PRの題材として人気が高く、アンケートの結果にもあるように非常に多くの転職者が使用しています。
しかし多くの転職者が使用している題材だからこそ、他とは違う魅力的な文章に仕上げる必要があるのです。
採用担当者は一日に何百枚と履歴書を見ます。
それは何百もの転職者の自己PRを見ることでもあり、代り映えのしないものであれば印象には残りません。
好奇心旺盛自体は自己PRの題材としては申し分ないものの、他の転職者と差別化できなければ多くの書類に埋もれてしまうことになります。
転職では何百、下手をすれば何千人というライバルと争うことになるので、勝ち残るためには他の転職者とは差別化を図り、自分の存在をアピールすることが大切になるでしょう。

差別化をするための効果的な言い換え

好奇心という言葉とともに、転職活動にて使えそうな言葉はいくつかあります。
それらと比較した場合の好奇心のあり方とは、どのようなものでしょうか。好奇心と言い換えが出来る言葉について紹介します。

探究心と好奇心

好奇心が旺盛とは、物事への興味が強く、積極的に行動力へとつながることを意味します。
一方、探究心が強いとは、問題の本質を徹底して調べる気持ちが強いということです。
各々に微妙な違いやニュアンスがあることを認識し、就職活動などの場面で使用すると良いでしょう。
好奇心がある人は、「行動力」を自己PRでき、探究心がある人は、「集中力」を自己PR出来るはずです。

行動力と好奇心

そして行動力と好奇心についても、実は微妙な違いがあります。
好奇心そのものには「新しいものや、知らないものへの関心度の高さ」を意味する内容がありますが、好奇心だけでは実践をすることには至っていないと言えます。
一方、行動力には「ものごとを動かす源」があり、自分を取り目世界を変える力があります。
「行動力へと駆り立てる為に好奇心が旺盛な自分」そんな自己PRをすれば道筋が出来上がります。

向上心と好奇心

向上心と好奇心についての違いも、よく比較対象にされています。
向上心には「自分の思いや行いを改善して進歩させたい」という願いが込められています。
一方、好奇心は「瞬発的な関心度の高さ」が上回っている状態と言えそうです。
つまり好奇心は最初の一点目であり、向上心はその点をグンと伸ばそうとする持久力というイメージがあります。
どちらが良い悪いではなく、この二つも意味合いの区別をしながら、上手く取り入れて自己PRの題材にして活用するといいでしょう。

挑戦と好奇心

挑戦する心というのは、ある一定のミッションについて、自分なりな回答や公然とした成果を追い求める「一心な思い」を感じるはずです。
好奇心が旺盛なヒトは、とにかく周りの真新しいことに手をつけてみたいという「複眼的な思い」が込められていそうです。
短所としては、気移りも激しく、飽きっぽいイメージも持たれかねません。
好奇心で目覚めたある一定の事柄について、答えを求めて挑戦する自分、そんな自己PRの方法が好印象を持たれます。

好奇心旺盛はどう見られているのか

好奇心旺盛な人の特徴
子ども
子どもは、見るもの聞くもの触るもの全てが知らない未知のものであるがために、「これは何?」「あれはどういうこと?」「それってどんな感じ?」と好奇心旺盛の代名詞とも言える存在ですよね。
賢い子どもを育てる上で最も大切なこととして、好奇心をずっと維持させていくことだと言われているかたもいらっしゃいます。
知的好奇心の芽を摘むことなく、わからないことに対して自分で調べたり、行動したりできるよう育てていくことが大切です。
色んなことに興味を持てる
とにかく多趣味で、アウトドアだけに限らずインドアのことにも詳しかったりと話題に事欠くことがなく、たくさんの雑学を持っていることが多いです。
集中力が高い
自分の好きなことや興味のあることに対する集中力が非常に高く、結果その知識やスキルを短時間で身に付けることができてしまいます。
興味のあることに対する行動力がずば抜けている
何でもそうですが、考えているだけでは何も身につくことはありませんね。
好奇心旺盛な人の好奇心を満たすための行動力には、目を見張るものがあります。
実際に経験を重ねることで、様々な知識やスキルを習得出来ているのです。
いつも前向きで楽しそうにしている
好奇心旺盛な人は常に刺激を求め、興味のあることを見つけては高い集中力と行動力をもって全力で取り組んでいます。
人との信頼関係を築くのが上手い。
好奇心旺盛な人は興味の対象となる人の話をよく聞こうとします。
人は自分の話をじっくりと聞いてくれる相手に好感を持つものですよね。
好奇心旺盛な人は聞き上手である場合が多く、自然に人とのコミュニケーション能力もアップして信頼関係も築きやすくなると言えます。
夢中になり過ぎて周りが見えなくなることがある
あまりにも高い集中力によるものですが、そのせいで周りのことが見えなくなってしまうことがあるようです。
自分の好奇心を満たすために、周りを犠牲にして迷惑をかけることがある
好奇心旺盛な人は、相手が初対面であろうと、つき合いが長かろうとお構いなしです。
それが時に、相手にとっては図々しいという印象を与えたり、迷惑だと思われてしまうようです。
浪費家である
好奇心旺盛な人は、自分の興味のあるものに対してかける金額には上限が無いようです。
もちろん可能な範囲でということになるのでしょうが、もしも既婚者が好奇心旺盛な人である場合、家計のやり繰りに苦労することになるかも知れませんね。
飽きっぽい
これは好奇心旺盛な人の宿命とも言うべき側面かも知れません。
1度は興味を持ち刺激を感じたことも、刺激が少なくなったと感じた途端に、他の魅力的で興味をそそられるものがあれば、急に飽きてしまうことがあります。

好奇心旺盛な人が伸ばすべきところ、改善すべきところ

伸ばすべきところ:好奇心旺盛な人は勤勉で努力家
なんといっても好奇心からくる勤勉さと、それに向かう様子は凄まじい集中力と精神力があります。
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるように、一度好奇心を抱くとそれに対する情熱とエネルギーの注ぎ方は果てしなく、それに対しての専門家の如く、大勢の人がアドバイスを求めて集まってきます。
しかし、その物事にエネルギーを使いすぎ過剰になってしまうと、その反動のために更にエネルギーを消耗してしまいます。
ほどほどの適度に留め、休息を取る忍耐も必要となってきます。
改善すべきところ:子どもっぽいところ
『子供っぽい』ところは、なぜ改善すべきなのでしょうか。
確かに子供っぽいゆえに最初のうちは笑って済ませられる人柄であるということも否めません。
しかし、仏の顔も三度までというように、いつまでも笑って許されることではありません。
”子供っぽい”ということは、結果的には自分自身がいちばん困ることになってしまいます。
たとえば子供っぽいと感じる人に責任のある大事な仕事を任せられるでしょうか? 子供っぽいと思う人と安全に取引ができると思うでしょうか。
ビジネスの世界では、子供っぽさは自分自身が不利になります。
しかしながら、残念なことにこの子供っぽさは自分自身では自覚がなく、他人に言われるまでは自覚しません。
自分自身の中に子供っぽさがあることを漠然と感じてたとしても、放置した状態で現状維持を保つことも少なくありません。
他人に指摘されたときには真摯に受け止め、勇気を持って指摘してくれた相手と一段階成長できるいい機会に感謝する気持ちを持ちましょう。
子どもっぽさを直す方法
会話で語尾を伸ばすのはやめる。
語尾は、伸ばさずに切ります。その言い切りひとつで印象ががらりと変わります。

好奇心旺盛な人に向いている職業

デスクワーク

エンジニアやクリエイター、事務員の他さまざまなデスクワークがあります。
好奇心旺盛な人は驚異的な集中力から多彩にアイデアが浮かびますので、作業工程自体でも作業手法においても手際良くいい仕事ができます。
デスクまわりなどの作業環境においても、好奇心旺盛な人はひと手間かけるなどをしてモチベーションを高めたり、効率をより良くしたり、まわりの人と差を付けます。
そのような手間をかけることに対しても苦になりません。

企画職

好奇心旺盛さが求められる職種としては企画職が挙げられます。
企画職はその名の通り企画を考えることが仕事であり、世間の人がどのようなものを求めているのかを知ることが大切です。
人はどのようなものに興味があるのかを知る必要があり、自身もさまざまなものに興味を抱ける人でなければなりません。
好奇心旺盛な人であればすぐに興味の対象を見つけることができ、それを仕事の企画に活かすことができます。
また企画職は企画を考えて終わりではなく、実際に企画を実行する人との話し合いなども行わなければなりません。
企画を実現するためには企画力だけではなくコミュニケーション能力も必要であり、コミュニケーション能力が高い好奇心旺盛な人に向いた職種だと言えます。

クリエイティブ職

クリエイティブ職も好奇心旺盛さが強く求められる職種です。
クリエイティブ職は新しいもの、未知のものを生み出す仕事です。
新しいものや未知のものは求める気持ちがなければ生み出すことはできません。
クリエイティブ職はそれらに対する興味の強い好奇心旺盛な人には天職とも言える職種です。
またクリエイティヴ職は仕事として自身の興味を追求していくことができます。更に、ただ「仕事」として自身の興味を刺激するのではなく、本心から楽しみ、自身の興味を刺激し、それを仕事として満足させることができます。クリエイティヴ職は物事に対する強い好奇心が必要ですし、好奇心旺盛な人は仕事をしながら自身の欲求を満たすことができるおすすめの職種です。

営業職

好奇心旺盛さが強く求められる職種の最後として、営業職が挙げられます。
営業職にはコミュニケーション能力が求められますので、好奇心旺盛で高いコミュニケーション能力を持つ人にはぴったりの職種です。
営業職には更に、コミュニケーション能力だけではなく、行動力があること、そして顧客のニーズを求める力があることも好奇心旺盛な人が営業職に求められる理由です。
営業職はとにかくたくさんの人に会って商品を売り込むことが大切ですので、新しい環境にも臆せず飛びこむ行動力が求められます。
また顧客とのやり取りの中で相手が何を求めているのかを知る必要があります。
好奇心旺盛な人は相手のニーズに対しても興味を持ち、深掘りすることができるので営業職も向いている職種だと言えます。

理美容

元来持つ好奇心旺盛さから、斬新なヘアスタイルやその手法を編み出すことが出来ます。
顧客の要望を上手に引き立てるような結果を出せるのではないでしょうか。

資格が必要な仕事

医者、弁護士、教員や警察官など、どれも特殊なステップを経る必要があり、相応の時間を費やします。
職業のステータスも高いので、それだけの年月をかける価値はあります。
元来持っている好奇心が原動力となり、その道の専門性の極め方も質の良いものとなります。
実際の仕事においても持ち前の人格柄で判断の見極め方が斬新なものとなるでしょう。

まとめ

自己PRは自身の強みを存分に紹介しながらも、企業に必要である人材、役立つと思われる人材であるというアピールをする内容となります。
企業が求める人物像からかけ離れないようにすることを忘れないようにしましょう。
自身の強みと企業が求める人材がマッチングした場合、内定を貰える確率が非常に高くなりますので、自己分析に加えて企業研究をしっかりと行い、その上で自己PRの内容を考えるようにして下さい。
チャレンジ精神を若い世代に求めている企業の方はたくさんあるので、アピールの仕方を間違えなければ高い確率で高評価を貰えるようになります。
効果的な自己PR文を構成するようにしましょう。