旅行代理店として主に日本国内外の旅行パッケージツアー商品を販売しているHIS(エイチ・アイ・エス)。
グループ全体で16,323名(2020年10月31日時点)の従業員が在籍し、旅行事業、ホテル事業、テーマパーク事業など多数の事業展開をしている日本を代表する旅行代理店の1つです。
誰もが知るHISですが、サービス業界に対して長時間労働や休日出勤などの過酷な労働環境をイメージしている人も多いからか、「HISもブラック企業なんじゃないか」という噂もあります。
結論から言うと、HISはブラック企業である可能性は低いです。
しかし、HISへの転職を検討している方は、インターネットの口コミや評判を信じてはいけません。
なぜなら、インターネット上の口コミや評判はウソの情報も混じっているからです。
そのような口コミや評判だけを信じて転職しても、転職後に「思っていた会社と違かった」などと後悔する可能性が高いです。
そこで、HISへの転職を検討している方のために、
- HISの基本情報
- HISの評判(給与、残業、評価制度)
- HISへの転職でエージェントを活用すべき4つの理由
- 転職エージェント7つの活用方法
- HISへの転職でおすすめ転職エージェント
をお伝えします。
HISの採用情報によると、営業、旅行コンサルタント、商品企画、法務、経理などさまざまな職種が人材を募集しています。
※ページ下部で紹介している転職エージェントなら、トランスコスモスの求人を保有している可能性が高いです。
2024年10月時点では、全体の求人数は増加傾向です。
新型コロナウィルスの影響もあり、一時的に求人数は大きく減少しましたが、採用を再開させた企業や新たな人材の採用活動を進めている企業が増えています。
そのため、少しでも転職を検討している人は、転職市場の景況感を把握し、今まで以上にこまめに最新の求人をチェックしておくことが大切です。
自分ひとりでは間違った情報を収集してしまったり、日中の仕事をこなしながら情報収集する時間を取ることも大変。
そんなときは、企業から最新の情報を手に入れており、転職市場に詳しい転職エージェントをうまく使いましょう。
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HISはこんな会社
1980年に海外旅行を主軸とした旅行ビジネスをスタートさせ、近年は旅行事業のみならず、多岐にわたる事業展開で、未来創造企業を目指している企業です。
「ツーリズムを通じて、世界の人々の見識を高め、国籍、人種、文化、宗教などを超え、世界平和・相互理解の促進に貢献する」という企業理念があります。
旅行業界のベンチャーとして、格安航空券をはじめ、オーストラリアでのホテル事業、また1996年には航空会社・スカイマークエアラインズの設立を発表(1998年定期運航開始。その後グループ外となり「スカイマーク株式会社」に社名変更)するなど、新たなチャレンジを繰り返しています。
日本国外には128都市187拠点のネットワークを有しており(2015年4月現在)、6大陸すべてに拠点を構え、バリ島(インドネシア)やプーケット島(タイ)といった新興リゾート地のシェアはJTBを含め、日系旅行会社の中で群を抜いてトップです。
基本情報
まずは、HISの基本情報を紹介します。
※HISの公式ページを参照しています。
会社名
株式会社エイチ・アイ・エス
本社所在地
東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー5階
設立
1980年12月19日
資本金
11,000百万円(2019年10月31日現在)
売上高
8,085億円(2019年10月期連結業績)
従業員数
16,323名(2020年10月31日時点)
関係会社
旅行事業
株式会社オリオンツアー 他143社
ホテル事業
H.I.S.ホテルホールディングス株式会社 他17社
テーマパーク事業
ハウステンボス株式会社 他12社
九州産交グループ
九州産業交通ホールディングス株式会社 他18社
エネルギー事業
H.I.S.エネルギーホールディングス株式会社 他3社
その他
エイチ・エス損害保険株式会社 他20社
HISの評判・口コミ
一部の噂では、HISは「やばい」「ブラックだ」などの評判もありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
どのような会社なのかを知るために、HISで従事した経験のある元社員や現在も従事している社員の口コミを見てみましょう。
なお、良い口コミは赤線、悪い口コミは青線で囲っています。
労働時間・勤務時間・残業・休日
そのため、「やりがいの搾取」なんて言われることもある。
法人部署のみ触れるとすれば、お客様相手の商売なため、お客様の要望が多かったり、「お客様は神様」精神の顧客の場合は、土日出社しなくてはいけない場合もある。
特に、大企業や広告代理店相手になると激務になる傾向がある。
この会社では、会社全体の問題であっても、具体策は各個人で考えることを強いられる。
具体策を示さないまま残業するなと言うのは、無責任だと思う。
その挙句、残業が増え続けると窓際部署に左遷されるという事なかれ主義の典型的処置が待っている。
この処置によって社会的体面を保つことができても、社員の信頼は著しく損なっているし、その結果お客様にサービスを提供する従業員の士気は下がり、サービスは悪化する。この辺のことが認識できていないと思う。
早番や遅番というシフト制は存在していますが、お客様が多かったりすると帰ろうにも帰れないです。
接客後に事務処理をするので、終電間際まで働くこともよくあります。
全ての店舗ではないですが、ショッピングセンターに入っているような店舗の労働環境は決して良くないです。
上司から残業を強制させられることはありませんが、せざるを得ない環境ではあります。
部署によりけりかと思いますが、私の周りは繁忙期など、休み返上で働く社員もいます。
毎月の目標数値がありますので個人のやる気があればあるほど業務量は増えます。
いかに成績を残すかが給与にも直結しますので働かざるをえないと言ってもいいかもしれません。
人事制度・評価制度
海外を取り扱っているにも関わらず、海外へ実際に行けるような研修はほとんどありません(ほんの一部のスタッフのみ行かせてくれます)。
勉強するにはプライベートで自分のお金を使って現地に赴くしかない(しかも社割はほんの気持ち程度)です。
スポットライトのあたるスタッフ、あたらないスタッフがはっきりしてしまい、モチベーション低下につながっている。
ベンチャー精神が旺盛な経営陣が多いので、まずは新しいことは初めてみて考えていくケースが多く。
見切り発車のため混乱するスタッフもいる。
年収・給与・ボーナス
利益の少ない業界のためやむを得ない場合もあるが、モチベーションを維持するのは至難。
また給与制度そのものが頻繁に変わるため、現行の制度で高評価、高給をもらっていても、突然なにも悪いことをしていなくとも、翌年の年収が100万以上下がることもある。
例えば部署の移動によって、前年度よりも売り上げが低い店舗等にいくと、税金ばかり引かれます。
結果3、4年目で手取り17万。ありえません。
だれが生活できるんですか?そんな手取りで、「お客様によりホットな情報を伝えられるように、もっと積極的に海外に行ってこい」、なんて上司に言われます。
とにかく、インセンティブがない時の手取りをもっと、見直すべきです。
インセンティブよりもまず、そこです。少なすぎで生活できないので、もう辞めます。
残業給選択のバックオフィス系は本当に厳しい。
ボーナスも、なぞの基本給の◎◎倍という制度。
ちなみに、基本給、職能給、その他地域加給などで給料が構成されているが、基本給は額面の半額ぐらいなので3か月分だとしてもとても低い。
1回のボーナスで50万円を超えることは、入社4年目だが一度も無い。
職種別平均年収
以下で記載している平均年収はHISの有価証券報告書を中心に、厚生労働省や国税庁で一般公開されている統計データや口コミサイト(OpenWork・enLighthous・転職会議など)のデータや当サイト(Jobchange)実施のアンケートなどのデータを元に算出した数値のため、参考値としてご覧ください。
【職種別】平均年収
営業職 : 364万
企画職 : 400万
販売・サービス系 : 345万
クリエイティブ系 : 436万
働き方・ワークライフバランス
平日は遅くまで客とのやりとりがあり、残業がデフォルト。
休日も出発があるお客様のことで直前までバタバタ、連絡を取り合うこともあり気が休まらない。
働き方・ワークライフバランス
友人と予定を合わせたい場合は1、2ヵ月前から事前に日にち調整をしておく必要がある。
部署や営業所、担当業務にもよるが、土日祝日に予約をするお客様が多い都合上、土日に休めるのは月に1、2回程だった
20代 / 女性 / 元社員(正社員) / 専門サービス系
低価格のイメージが定着しているこの会社では、価格に厳しいお客様が集まりやすく、散々相談に乗っても他社に逃げられたり、クレームにつながりやすかったりする場面が多いです。
そういったことが重なった時に、モチベーションを保つのが大変です。
福利厚生
使えればいいと思っているようでガッカリした。ランチ休憩は12時には行けない。
忙しいときは17時過ぎる。社員は活気のある人が多い。
旅行に行って、見識を高めなさいと会社は言うが、そんなに旅行に行けるほど給料はもらっていない。
旅行に行けば、預金が底をつく恐れあり。かと言って、社割などがあるわけでもない。
会社の商品を買って、旅行に行けと言われるが、実際社外の旅行商品を買っている人の方が多いと思う。
また、有給もちゃんと消化できないので、あまり休みが取れない現状です。
海外旅行にはあまり行けません。
退職理由
結果的に労働面、給与面からも退職して正解でした。
ただ、高ストレス性は高くなりますので、この会社で数年働ければ、ストレス面ではある程度の会社では問題なく働けるようになると思います。
旅行代理店からの転職で失敗しないコツ。HISやJCBから転職して年間休日を増やす方法
旅行代理店は、旅行好きな人や接客が得意な人にとって憧れの仕事です。
しかし、上記の口コミからもお分りいただけるように、実際は激務であり自分自身がなかなか旅行に行けない、給料も足りない…というケースが多いです。
旅行代理店は外から見た場合と内部のギャップが大きく、離職率が高い業界です。
ノルマのプレッシャーに加え、給料や福利厚生の弱さ、シフト制ゆえに休みが合わせられない、少ないなど。
販売業、カウンター営業の中でも一際大変なのが旅行代理店なのであり、誇りや強いこだわり、出世意欲がなければ続きません。
そんな旅行代理店を辞めたい、転職したいと思う人は多いですが、無計画に転職をしようと踏み込んでも、上手くいきません。
転職は事前に十分な準備をしてから行動しないと、時間と労力を無駄に消費してしまう結果になります。
ここからは、旅行代理店を辞めたい人が転職で成功するコツを紹介します。
旅行代理店から他業界へ転職はできる?
転職を考えた時、最初に思いつくのが、「販売職はもうヤダと思ったけど、未経験で転職なんて出来るのだろうか?」という不安だと思います。
販売職から他職種に転職する人の多くが、事務職や営業職、中にはWeb業界など未経験の職種を希望しますが、果たして未経験でこれらの職種に転職することはできるのでしょうか。
結論から言うと、未経験であっても他職種への転職は十分に可能です。
転職でよく誤解されるのが『未経験者は転職が難しい』というもの。
確かに、経験者は優遇されるので同職種転職のほうが楽です。
しかし、職歴や実績をきちんとアピール出来れば、未経験でも事務職や営業職、Web業界、IT業界といった新しいフィールドに入ることは可能なのです。
実は、転職では即戦力を希望といっておきながら、人柄やその人の実績・キャリア。
仕事への態度といった部分が未だに合否を決める際の大きなウェイトを占めているからです。
旅行代理店で得たスケジュール管理能力や、顧客対応、営業能力は、どんな仕事にも応用が可能です。
物や場面は違えど、そういった能力が必要となるケースは非常に多いもの。
どんな仕事も人と関わっている以上、これまで積み重ねてきた何気ないスキルが重宝されるのです。
ですから、未経験の転職に不安を覚える必要はありません。
もちろん、簿記二級やTOEIC700点以上など、プラスになる資格があると未経験でも内定獲得率はグッと高くなります。
HISやJCBといった有名企業であれば、転職において職歴もプラスになります(未だに大企業・有名企業出身の人を優遇する人事も多いため)。
転職は、外資系企業やベンチャー企業など、様々なフィールドにアクセス出来るチャンスです。
これを機に、今まで踏み入れたことのない業界にチャレンジするのも良いでしょう。
さておき、未経験の転職で大事なのは、これまで積み重ねてきたスキルをどう活かし、どうアピールして採用担当者をうなずかせるか…という点です。
つまり書類作りや面接ノウハウが重要になってくるのです。
書類作りや面接ノウハウの対策方法ですが、下手にオリジナルで考えるよりも、転職エージェントに頼んでテンプレートを作ってもらい、ブラッシュアップしていくのが一番効率的です。
次にエージェントを利用するメリットを詳しくお伝えしていきます。
旅行代理店の転職で転職エージェントを活用すべき4つの理由
旅行代理店からの転職を検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- 転職先の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1. 転職先の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、旅行代理店を含め、好条件の非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3. 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(名前)
3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
旅行代理店から転職でおすすめ転職エージェント
旅行代理店から転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
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外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。
パソナとドゥーダに登録したら、パソナのエージェントはHISのことやめといた方がいいって言ってたけど、ドゥーダは職場環境と働く人の情報を細かく教えてくれたからドゥーダ経由で応募して内定もらった!