キラキラで華やかな印象がある化粧品業界トップの資生堂。
女性の就職先・転職先としても根強い人気あります。
実際に経済産業省のホワイト企業500社にもランクインしたこともあり、女性の働き方改革にも積極的に取り組んでいるようです。
資生堂の口コミを見ると評判などは高い傾向にありますが、一方で慢性的に残業が発生したり、評価基準が明確ではなくて上司の気分次第で年収が評価が決まってしまうなどといったネガティブでブラック企業であるといった声も聞かれます。
そこで、今回は資生堂での業務経験があるひとの口コミを参考に、資生堂がブラック企業なのか、転職先としてふさわしいのか見ていきたいと思います。
客観的な意見を見ることで、転職先を比較する際の参考にしてください。
また、資生堂に転職するために押さえておくべきポイントも記載しておきますので、そちらも参考にしてください。
ポイントを押さえておくことで転職を有利に進めることができ、後悔しない転職を実現することに繋がります。
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資生堂はこんな会社
1872年に東京の銀座で創業した資生堂は、今や約120の国と地域でビジネスを行うグローバルビューティーカンパニーとなっています。
SHISEIDO、Clé de Peau Beauté、NARS、bareMinerals、IPSA、Laura Mercier、Dolce&Gabbana、Drunk Elephant、Tory Burchなどのプレステージ領域を第一優先に強化しています。
また、中国をはじめとするアジア地域では、日本発のブランドであるELIXIR、ANESSA、SENKA、d programを集中育成しています。
一方、本業であるビューティービジネスを通して、社会へ貢献していくために、クオリティーオブライフをサポートするブランドであるPerfect Coverへも注力します。
基本情報
まずは、資生堂の基本情報を紹介します。
※資生堂の公式ページや信頼できる機関の情報を参照しています。
会社名
株式会社資生堂
事業所
本店
〒104-0061
東京都中央区銀座7-5-5
本社事務所
〒105-8310
東京都港区東新橋1-6-2
設立
1927年(昭和2年)
資本金
645億円
従業員数
40,000名〔8,130名〕(2019年12月31日現在)
平均年齢
41.4歳
平均年収
718万円
勤続年数
17.3年
代表者
代表取締役社長 兼 CEO
魚谷 雅彦
事業内容
化粧品事業
レストラン事業
美容室事業
教育事業
保育事業
経営理念
多くの人々との出会いを通じて、新しく深みのある価値を発見し、美しい生活文化を創造します。
THE SHISEIDO PHILOSOPHY
私たちは100年先も輝きつづけ、世界中の多様な人たちから信頼される企業になるべく、
新・企業理念THE SHISEIDO PHILOSOPHYを定義しました。
私たちは国・地域・組織・ブランドを問わず、THE SHISEIDO PHILOSOPHYを常によりどころとして、
世界で勝てる日本発のグローバルビューティーカンパニーを目指します。THE SHISEIDO PHILOSOPHYは、私たちが常によりどころとする以下で構成されています。
1.私たちが果たすべき企業使命を定めた OUR MISSION
2.これまでの140年を超える歴史の中で受け継いできた OUR DNA
3.資生堂全社員がともに仕事を進めるうえで持つべき心構え OUR PRINCIPLES
資生堂の事業内容とミッション・ビジョン
資生堂といえば化粧品事業です。
その他、ヘルスケア事業や小売事業も行なっていますが、やはりメインは化粧品事業。
化粧品事業をメインとし、その中でも細かく分類されているのです。
よって、求人も化粧品事業に携わるものが多くなっています。
化粧品事業
プレステージ
デパートや化粧品専門店を中心にカウンセリングを通じて販売している、付加価値の高い高価格帯化粧品。
主サービス
フレグランス
著名なデザイナーとのコラボレーションにより個性的なスタイルを提案する、ファッション性の高い高価格帯フレグランス。
主サービス
コスメティクス
ドラッグストアや量販店を中心に、お客さまに自由に選んでいただく中低価格帯化粧品。市場、ブランド、チャネルの特性に応じてカウンセリング販売も行う。
主サービス
パーソナルケア
ドラッグストアや量販店を中心に展開。低価格帯のスキンケア商品、シャンプーなどのヘアケア、ボディーケア商品など。
プロフェッショナル
ヘアサロン向けのヘアケアやスタイリング商品、ヘアカラー剤、パーマ剤などの商材。
その他の事業
上記以外の事業として、株式会社資生堂パーラーを通じたレストラン事業やフーズ事業、ザ・ギンザを通じた小売事業に加え、ヒアルロン酸や、医科向け化粧品の製造・販売、アミノ酸の分析受託といったフロンティアサイエンス事業なども展開しています。
また、資生堂グループ法人ではありませんが、過去50年以上にわたって美容師やビューティーコンサルタントなどの多彩な人材を美容業界に輩出している「学校法人資生堂学園 資生堂美容技術専門学校」や、化粧品の枠組みではなく美容医療の観点から肌悩みのソリューションを提供する「南青山皮膚科 スキンナビクリニック」などとも密接に連携し、より高いお客さま満足をめざしています。
資生堂の口コミ・評判
ここまで資生堂が行なっている事業や資生堂が描くビジョンやミッションなどを見てきました。
ここからは実際に資生堂で業務経験がある人の口コミや評判を見ていきます。
良い口コミは赤線、良くない口コミには青線が引いてあります。
年収口コミ
40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 営業系
福利厚生が、しっかりしている。時間外手当がつく。大手企業なので、心配なく働ける。
きちんと、会社での会議で、個人の意見を聞いてくれるので、働きやすい。
先輩、後輩関係なく、より良い人間関係の職場です。
給料面も、心配なく上級していきます。
40代 / 男性 / 現社員(正社員) / 医薬・化学・素材・食品系専門職
福利厚生が充実しているので、特に未就学児童がいる家庭なら、一人につき年間5日の看護休暇という制度もあります。
二人いれば10日の有給が取れるのと同じです。
通常の有給も合わせれば、30日以上の有給となる場合もあります。
20代 / 女性 / 元社員(非正社員)
時給は派遣の中でも平均的だとおもいます。
業務内容と職場環境を考えるともう少し高めでもよかったのではないかとおもいます。
作業内容としての単価ではまあまあかとおもいます。
40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 営業系
営業なので、取引先との関係性を保つのに、時間がかかり、人間性を問われる。
取引先には、ペコペコ頭を下げて、営業利益を上げるので、ストレスは、たまります。
あまり、くよくよしない性格だと、長続きすると、思います。
20代 / 女性 / 元社員(非正社員) / その他
仕事内容が毎日かわるのと、職場の人達との環境を考えるとなんともいえません。
職場の人達との環境があまりよくなく、繁忙期の出勤時間の関係により退職者も多いので、割りにあっているかわかりません。
30代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
育児しながらの女性が非常に多い。
部署によってバラつきはあるが、重要なポジションの仕事は特に男女の差や、育児の差はなく任せられる分、自宅での仕事もやむを得ない。
その部分も補填されるとより満足度達成度が向上すると思う。
労働時間・勤務時間・残業・休日休暇
30代 / 女性 / 現社員(非正社員) / その他
残業が発生する日が多くありますが、用事がある日などは定時で帰ることが可能で、その点は融通が利きます。
残業代はしっかりつくので、残業している人が多くいます。
20代 / 男性 / 現社員(非正社員) / 企画・事務・管理系
会議などがない限りはゆっくり出勤できるほか、残業管理もしっかりとされており、週末勤務の後は代休が取れるようになっている。
スケジュールもパソコンシステムでしっかりと管理されているのでチーム全体の計画を立てやすい。
30代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
有給の消化率となると低い傾向にあると思うが、夏季年末休暇は11連休が多く、その他にもリフレッシュ休暇で5日間の連続休暇は取得している。
その他にも、子供の看護休暇や妊産婦の検診休暇は消化率が高いので総合的に考えると休めないという印象はない。
子供の行事で半日休む人も多い。
20代 / 女性 / 現社員(正社員) / 営業系
勤務時間は通常7.5時間です。
ほかの会社と比べて負けないほうですが、残業時間はだいたい月に30時間ですので、長いと思います。
30代 / 女性 / 現社員(非正社員) / その他
部署により残業が多い少ないがはっきりしている。
また、残業が発生した日に定時で帰る場合には、全員でしている作業の為やはりとても気を遣います。
無理に残業しなくていいという話でしたが、定時で帰る日は残った人の作業時間が更に伸びると思うと帰れないので結局残業します。
皆んな同じ流れで残業しています。
30代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
消化率という明確な数値アップを上司は期待している。
恐らく会社の評価として求められているからだろうと思う。
とはいえ、業務量が変わらないのに休みだけ増やすとなると、働き方を改善して効率を上げるしか方法がない。
私の場合は早朝出勤による集中力アップにとどまっている。
組織としての改善も提案して欲しい。
人事制度・評価制度・社内制度・教育(研修)
40代 / 女性 / 元社員(非正社員) / 販売・サービス系
こまやかな業務内容や、入店からの店舗の決めごとを教えて貰いました。
慣れてきたら、顧客とその方の性格やお気に入りの商品を覚えること。
お客様への声かけのタイミングや話し方など、見易いポップやラッピングの仕方など。
40代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
人事育成の改革から、職種や級に合わせたスキルアップセミナーが定期的に受講できるようになった。
二日から三日間の泊まり込みで行われるため、他部門の人とも交流を図れ社内的な輪も広げられる。
社内システムの研修なども充実している。
40代 / 女性 / 元社員(正社員) / 販売・サービス系
半年に一度、自分の活動内容を振り返り、実績と照らし合わせを、上司と面談をしながら、個別でします。
努力をしているところは、認めて頂き、今後の課題内容も具体的に、分かりやすく教えてくれます。
一人一人が、少しの努力をすることで、お店が、変わり、個人評価も上がります。
40代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
同じような研修が、部内メンバーだけの場合、社内全体で行う場合、と繰り返し行われるため、飽き飽きしてくる。
レベルの高い講師や内容などはもう少し工夫が必要だとおもう。
人事部的にはやることに満足している様子。
30代 / 男性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
研修対象のメインは入社年度が浅い(3年以内程度)方がほとんどなので、年次があがってくると研修を受けることはほとんどない。
一方でジョブローテーションが多いので、新たな知識を得るためには独学をするしかなく、それが正しい方法なのか疑問。
女性の活躍・働きやすさ
20代 / 女性 / 現社員(正社員)
資生堂の福利厚生が充実しています。
特に、資生堂は女性にとって優しい会社です。
産休、育休はちゃんと取れます。すごく女性が働きやすい会社だと思いますよ。
20代 / 男性 / 現社員(正社員) / クリエイティブ系
部長などの管理職に女性なども多くいることから女性でも出世出来る会社だと言うことがよくわかる。
採用でも女性優先で選ぶ年もあったらしい。
逆に理不尽な思いをしている男性は多いと思う。
30代 / 女性 / 元社員(非正社員) / 企画・事務・管理系
子供に関する休みについてはとても理解があり、休みやすいし働きやすい。
契約社員になれば、働いて一年経ってなくても時短が取れるなど、社風さえ合えば、家事育児しながら長く働ける会社。
20代 / 女性 / 現社員(正社員) / 企画・事務・管理系
今の部署は、なんだかんだ子育てをしている女性の上司がいなくて、ロールモデルがいない。時代をやや感じる。
40代 / 男性 / 元社員(正社員) / クリエイティブ系
育児制度を逆手に取る人間もいる。
1人目を産み育児休暇をもらい給料も貰う。
会社に出社することもなく2人目を産み。育児休暇延長。給料も貰う。
そして3人目の子供。育児休暇延長。
そして1年後には退職希望。これが裏ワザ。
まとめ
平均年収は734万円と業界内では平均的、福利厚生はしっかりしており住宅手当等が支給。
残業時間は短く、トップ企業ながらワークライフバランスに優れ、女性も多く活躍している。
管理職も育児経験のある人が多いため、ママさんへの理解は高い。
セミナーや研修制度も充実しているため、中途で入社しても安心。
資生堂への転職には転職エージェントを活用すべき4つの理由
資生堂への転職することを検討している人は、必ず転職エージェントを活用すべきです。
転職エージェントを使うべき理由は、下記の4つです。
- 資生堂の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
- 登録した人限定の非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
- 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
- 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
理由1. 資生堂の職場状況(雰囲気や業務内容)を詳しく教えてくれる
転職エージェントは、掲載している企業の実情を熟知しています。
企業の職場状況を知るために人事担当だけでなく、取締役や求人を募集している部署の部長、その部署で働く社員へヒアリングをしています。
- 「職場の雰囲気は?」
- 「具体的な仕事内容は?」
- 「入社1年以内の離職率は?」
- 「評価の仕方は?」
- 「残業はどれくらい?」
- 「中途の割合は?」
- 「どこから転職してきた人が多い?」
- 「経営層はどんな人?」
などのことをヒアリングしています。
このような情報は、求人サイトや企業のページには記載されていないことが多いため、エージェントを使うメリットといえるでしょう。
また、エージェントは業界、職種別に担当が分かれていることが多いです。
そのため、エージェント自身が転職を検討している業界・職種の経験者である可能性が高く、業界や企業の内情に詳しいです。
理由2. 非公開求人を紹介してもらえる可能性がある
転職エージェントは、転職サイトや企業採用ページに載っていない「非公開求人」を大量に保有しています。
事業戦略(上場を控えている、新規事業のリリースなど)の諸事情で表立って募集することはできないが、こっそり採用したい企業がエージェントに依頼する求人。
高年収求人や管理職などといったレアな求人であることが多い。
転職エージェントであれば、資生堂の非公開求人を保有している可能性が高いです。
たとえ非公開求人の募集がなかったとしても、これまでの経歴やスキルが高ければ「〇〇の経験がある・・・、〇〇というスキルを持っているので、採用しませんか?」と、転職エージェントが企業に提案してくれるケースも沢山あります。
そのため、企業のホームページや求人サイトを見て「転職したい企業の求人がない」と思ったら、転職エージェントに相談して非公開求人を探すことをおすすめします。
理由3. 業界、職種、会社に特化した対策(職務経歴書の添削・面接受け答えなど)が受けられる
転職エージェントは、今までの多くの求職者の転職をサポートし転職を実現させているため、選考を突破するためのノウハウを持っています。
具体的には、過去どのような人が採用されたのか、採用されなかったのか、またその時にどのような質問をされて、どのように回答したか、といったデータを転職エージェントは蓄積しているのです。
そのデータをもとに模擬面接を行い、志望動機の伝え方や質問に対する回答の仕方をあなたと一緒に考えてくれるのです。
転職エージェントによっては、面接担当者の名前や人柄、担当者が好む人物像を事前に教えてくれるところもあります。
そのため、他の候補者よりも圧倒的に有利に面接を進めることが可能です。
転職エージェントは多くの場合、面接が終わった後に人事担当者と連絡をとっており、その際に面接では伝えきれないあなたのスキルや魅力を人事にプッシュしてくれています。
あなたが面接で失敗してしまったとしても、エージェントの提案力で面接を通過させるといった事象は日常的に起きています。
エージェントを使うことで、内定をもらえる確率が飛躍的に向上します。
そのため、自分で応募する人と比べ、圧倒的に転職活動を有利に進めることができます。
また、自分で求人に応募する場合、選考の途中で多数の応募者のなかに埋もれてしまうことがあります。
特に人気企業(大手や話題のベンチャー)や人気職種(事務や新規事業担当)などの場合は埋もれてしまう可能性が極めて高くなります。
しかし、エージェントは企業の人事担当者との人脈があるため、企業に向けてあなたを推薦をしてくれるため、埋もれてしまうことはありません。
理由4. 年収アップや入社日など待遇の交渉や日程の調整をお願いできる
年収交渉は「どのタイミングで言えばいいんだろう…?」、「どれくらいの年収なら受け入れてくれるだろう…?」などと個人では難しいです。
なぜなら、自分で企業へ応募する場合は最終面接の場で入社同意書を書かされるタイミングが年収交渉のタイミングであることが多いからです。
このタイミングで年収交渉をしなければ、年収を交渉する機会をもらうことはできないと言っていいでしょう。
しかし、転職エージェント経由であれば、面接後に最終的な回答をエージェント経由で伝えることができますので、その時に年収交渉をしてもらうことも可能です。
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。
また、内定をもらった後も転職エージェントはサポートしてくれます。
「いま勤めている会社の退職の手続き(退職代行)」や「転職先の入社日をいつにするか調整(入社日調整)」なども転職エージェントが代わりに行ってくれるため、スムーズに転職活動を終えることができるのです。
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転職エージェント7つの活用術
転職エージェントを使うべき理由は前述したとおりですが、さらに転職を有利に進めるためにエージェントを使うときに押さえておくべきことを7つ記載しておきます。
1.転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」と言っておく
転職エージェントもビジネスであり、売上目標に追われていることを覚えておきましょう。
担当者との最初の面談では「転職はいつ頃の時期で考えてますか?」と聞かれますが、この時に具体的に転職を考えているなら「良い求人があればすぐにでも」と答えるようにしましょう。
そうすることで、あなたの転職をサポートすることで会社の売上にも繋がると考え、優先順位をあげて対応してもらうことができます。
すぐに転職をするということでなくても、転職エージェントへ答える転職時期としては、「3ヶ月以内」と答えておくといいでしょう。
2.担当エージェントが合わなければ勇気をもって変更する
担当エージェントが「希望条件に合わない求人ばかりを紹介してくる…」や「無理やり転職させようとしてくる」などの場合は、担当を変更してもらいましょう。
実は、担当エージェントを変更することは、日常的に行われています。
とは言っても、直接「担当を変更してほしい」というのは気が引けるという人もいるかと思います。
そのような場合は、メールで担当変更の依頼することをおすすめします。
それも難しいという人は、転職サイトに設置されている「お問い合わせ」で問い合わせるか、あらかじめ他の転職サイトにも登録して保険をかけておくようにしましょう。
いつもお世話になっております。
現在、転職をサポートして頂いている○○(名前)です。
担当していただいている○○様には丁寧にサポートしていただき感謝しております。
しかし、転職活動での不安が大きく、他のエージェントの方のご意見も伺えればと思っています。
可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいエージェントの方に担当をしていただきたいと思っております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇 〇〇(名前)
3.経歴やスキルに嘘をつかない
登録情報や一連のやりとりについて、履歴情報が残ります。
現役のエージェントの人から聞いた話によると、エージェントの2年前の登録情報と今回の登録情報が違うと言ったことがあるそうです。
この場合は経歴やスキルの虚偽報告をする信用ができない人材として、紹介する求人を限定的にするなどの判断をすることもあります。
そのため、登録する経歴やスキルなどは正直に書くようにしましょう。
4.推薦文は必ず確認する
ほとんどの場合、担当のエージェントは200字〜1000字であなたの推薦文を書いてくれますが、あまり優秀ではない担当者の場合、経歴をそのまま書き写すだけだったり、パッと見た印象だけの推薦文を書くなどといったケースがあるのです。
そのため、自分をどのような推薦文で企業に推薦してくれているのか確認するようにしましょう。
エージェントに推薦文を確認する例として「面接時に相違があると困るので推薦文を見せていただけますか?」や「自分を見直すために、書いていただいた推薦文をお送りいただけませんか?」とお願いしてみましょう。
5.同じ求人に複数のエージェントから応募しない
数社の転職エージェントを使っている場合、同じ案件には複数のエージェントから応募しないようにしましょう。
企業から「他の転職エージェントからも応募があるんだけど」と各社の担当エージェントに連絡が入ることがあります。
そのようなことがあると、企業・エージェント両者に不信感を与えることとなり、企業へ再応募することはもちろん、内定をもらった企業の内定が取り消しされたりすることもあります。
二度と転職エージェントから案件を紹介してもらえなくなってしまう可能性もあるため、転職エージェントには応募している企業を伝えるようにしましょう。
6.内定が出たら、他のエージェントにも話を聞いてみる
内定承諾をした後、その判断に迷いがないか・正しいのかを確認するために、内定を持っていることを正直に伝えた上で、別の転職エージェントに相談をしてみましょう。
他のエージェントの意見を聞くことで、もっとあなたのキャリアにふさわしい求人を発見することができたり、内定を持って余裕のある状態なので冷静な判断をすることができます。
この行動をしたことによって、内定を辞退することになったとしても、罰則やペナルティなどはもちろんありません。
せっかくもらった内定を辞退するのは心苦しいことですし、別のエージェントに聞きに行くなんて面倒なことでもありますが、後悔せずに納得のいく意思決定をするためには有効な方法です。
7.応募フォームの備考欄に希望するエージェントを記載する
応募フォームの備考欄は任意項目になっているため、ほとんどの人が記入していません。
しかし、だからこそ備考欄に希望するエージェントを記載しておけば、その情報を参考にあなたに合ったエージェントを担当にしてくれます。
例えば、「転職によって年収をあげたい」「年収交渉に強いエージェントに担当してもらいたい」や初めての転職なので実績のある頼れるエージェントにお願いしたいということであれば「100人以上の転職サポート実績があるエージェントを希望」など、転職エージェントに求めていることを記載しておきましょう。
希望する条件や担当を記載しておくことで、優秀なエージェントに担当してもらえる可能性が高くなります。
資生堂への転職でおすすめ転職エージェント
資生堂への転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。
公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。
公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。