「転職サイトっていっぱいあるけど何が違うの?」
「結局、どれ使えばいいの?」
「どうやって選べばいいの?」
と思っている方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、転職サイトは大小合わせると、50社以上もあるので、このような疑問を持つのも当然です。
本ページでは、転職経験のある方100名以上へアンケートを実施すると同時に、実際に転職サイトに登録し、各社のサポート内容などの違いを徹底的に調査してみました。
そこで、50社以上ある転職サイトから本当におすすめできる転職サイトを2社を厳選し、紹介していきます。
アンケートと有識者の意見を元におすすめしているので、これから転職サイトに登録しようと検討している方、過去に転職サイトを利用したけど失敗した経験のある方にとって参考にしていただけるはずです。
調査元:クラウドソーシング
調査方法:転職経験のある方(20代~50代)を対象にアンケートを実施
※実際に転職サイトにも登録して調査を実施してます。
調査期間:2019年8月~2019年9月
【2024年10月最新】人気ランキング
-
リクルートエージェント
転職成功実績No.1!非公開求人数10万件以上を保有し転職サイトの中で最大級。 -
doda
doda独占求人が9割!他の転職サイトで見つけられなかった求人と巡り会える可能性が高い。 -
JACリクルートメント
精度の高いマッチングが好評!両面型の転職サポート。 -
マイナビエージェント
20代の転職者満足度No.1!マイナビエージェントが独占で保有している求人もあり。 -
ビズリーチ
年収500万円以上の高年収求人数を多数保有。職務経歴書登録でスカウト率がアップする。
転職サイト登録前に押さえておくべき3つのポイント
おすすめ転職サイトを紹介する前に、実際に利用することでわかった転職サイトに登録する時に押さえておくべき3つのポイントを紹介します。
転職経験者の統計結果のデータも記載してあります。
- 転職サイトを2社以上利用する
- おすすめ転職サイトに登録する
- 状況に合わせて追加で登録する
転職サイトを2社以上利用する
当然ですが、転職サイトによって保有している求人数や種類が異なります。
求人数や種類は時期によっても変わりますが、2社以上の転職サイトに登録して多くの求人を比較できる状態にしておくことが転職を成功させる上で重要なポイントです。
また、転職サイトを利用する上で注意したいポイントとして、意外と重要になってくるのが転職エージェントとの相性です。
「希望にあった求人を紹介してくれない」「転職させようと強引に勧めてくる」といった転職エージェントがいるのも事実です。
しかし、2社以上の転職サイトに登録しておけば、自分に合った信頼できる転職エージェントに出会える可能性が必然的にアップすることになります。
事実、私が登録してみた転職サイト10社も転職エージェントの対応の仕方や紹介される求人の種類などが全然違いました。
中には、全然こちらの要望を聞かずに求人だけを無理やり紹介してくる転職エージェントもいました。。。
また、本ページで紹介している転職サイトに比べてサポート内容が雑だったり、そもそも紹介できる求人を持っていなかったこともありました。
もし、上記のような転職サイトに1社しか登録していなかったら、希望条件を実現するための転職は難しかったと思います。
ちなみに、当サイトが転職経験者に実施したアンケートによると、100人中75人の人が「2社以上の転職サイトを利用した方が良い」と回答しています。
調査元:クラウドソーシングサービス
転職サイトは無料で利用できますし、実際に使ってみて希望の希望に合う求人が見つからない、担当の転職エージェントと相性がよくないと感じた場合は、転職サイトを切り替えましょう。
2社以上利用することのデメリットは無いですし、転職を成功させるためにも転職サイトを複数社利用することをおすすめします。
おすすめ転職サイトに登録する
2つ目のポイントは、おすすめの転職サイトに登録しておくことです。
50社を超える転職サイトから選ぶのは大変だと思いますが、まずはおすすめ(定番)といえる転職サイトには登録しておきましょう。
おすすめしたい転職サイトは「マイナビエージェント」と「リクナビエージェント」の2つです。
この2つは転職を考え始めたタイミングで登録しておいて損はないです。
私も実際に登録してみて、求人の数と種類、転職エージェントの対応やスキルにおいて、おすすめできる転職サイトだと確信しています。
転職経験者の50%が利用していることもあり、まさに登録しておいて損しない転職サイトといえます。
特に転職が初めての人、転職サイト選びに悩んでいる人はこの2つを選んでおけば間違いありません。
具体的におすすめできる理由は3つ目のポイントを紹介した後にお伝えします。
状況に合わせて追加で登録する
定番の「マイナビエージェント」と「リクナビエージェント」は、転職を検討している人の多くにおすすめできる満足度の高いサイトです。
しかし、すべての人が満足できるとは限りません。
利用してみたら「自分には合わないな」と感じる人もいるでしょう。
そのような場合は、ほかの転職サイトへの登録を検討してみましょう。
実は大手以外の転職サイトは、年齢や希望する職種によって得意な領域が分かれていいます。
得意としている年齢や職種が異なるので、万人受けはしないですが、自分の希望する条件にカチッと合えば満足度高く利用することも可能です。
転職サイトの強みの把握が重要なので、自分がどの職場に転職したいのか、どのような働き方をしたいのか、希望する条件を明確にしておきましょう。
すべての人におすすめしたい転職サイト2選
どんな状況でも登録しておきたい定番の転職サイトは「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」です。
当サイトが実施したアンケートでも、50%の人が「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」には登録していました。
対象転職サイト:50社
調査元:クラウドソーシングサービス
ここからは「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」の2社をおすすめしたい理由や人気の理由を詳しく紹介していきます。
マイナビ、リクルートが転職者に選ばれる2つの理由
転職経験者の50%が「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」に登録していると前述しましたが、選ばれている主な理由は下記の2つです。
- 好条件の求人が多い
- 転職のノウハウが豊富で転職決定率が高い
理由1.好条件の求人が多い
「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」の共通点として、好条件の求人が多いことが挙げられます。
「マイナビエージェント」は転職だけでなく、就職活動においても大手である「マイナビ」を運営している株式会社マイナビが運営しています。
実は私も、就活時にマイナビを利用して就職先を探していました。
新卒に力を入れている企業は、研修制度や福利厚生が整っているなど優良企業であることが多いもの。
「マイナビエージェント」はそういった企業との結びつきが強くいため、転職市場でも好条件の求人を多く保有しています。
一方の「リクルートエージェント」もリクナビを運営するリクルートホールディングスが運営しており、人材業界全般で大きなパイプや影響力を持っています。
そのため各分野の企業から条件を引き出しやすく、好条件の求人を豊富に取り揃えられるのです。
実際に、100人の転職経験者に対してアンケートを実施した結果、この2社を利用して転職をした人の年収UP率が高いことがわかりました。
調査元:クラウドソーシングサービス
マイナビエージェント利用者の口コミ
マイナビエージェント利用者の口コミを記載します。
大手だけでなく、地元の中小企業の求人なども紹介してくださったので好感が持てました。
待遇もしっかりとしていたので良かったです。
ただ、大手サイトということもあって紹介された求人数多すぎた感じもしたので、焦点を絞りづらかったのでもう少し絞り込んでくれたら有り難かったです。
かつてハローワークを利用したことがありますが、待たされるばかりで仕事を紹介してもらうことができませんでした。
それに比べてマイナビでは、プロの担当が付いてくれて、履歴書の書き方と面接の対策をサポートしてくれる点が良かったです。
ハローワークよりも転職活動をスムーズに進めることができました。
リクルートエージェント利用者の口コミ
続いて、リクルートエージェント利用者の口コミを記載します。
理由2.転職ノウハウが豊富で転職決定率が高い
2つ目の理由は、両サイトともに転職のノウハウが豊富だということです。
マイナビエージェントは、就職活動でも有名なマイナビグループが運営しています。
人材領域を全般的に扱い、長年培った転職のノウハウがあるため、履歴書の書き方や面接対策、年収交渉や退職サポートなど、転職活動のあらゆる場面で転職希望者の助けになってくれるでしょう。
一方のリクルートエージェントは、人材業界最大手のリクルートホールディングスによるサービスですから、こちらも転職ノウハウが結集されています。
転職においては両社のトップクラスのノウハウを保持しているといえるでしょう。
実際に100人の転職経験者を対象にしたアンケートでも、転職を決めた人の割合はこの2社が特に高くなっていました。
調査元:クラウドソーシングサービス
マイナビエージェント利用者の口コミ
転職する時は失敗しないようにするあまりかなり慎重になりすぎていたところがあり、行かなくてもいいのだからいろいろ受けてみるべきだという話をもらった事や、話を聞くまではあまりいいイメージを持ってなかった仕事の話などを聞くことが出来たということがとても有意義であったと思います。
話を聞いた後でこれまで行ってきた転職活動に関してかなり無駄な部分が多かったということに気づかされたと同時に30過ぎでもまだギリギリではあるものの新しい職種にもチャレンジできるのだなということを認識させてもらいその後の転職活動に生かすことが出来ました。
リクルートエージェント利用者の口コミ
公開求人数:19,958件
非公開求人数:21,766件
年間登録者数:6万人
得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。
公開求人数:161,926件
非公開求人数:156,302件
年間登録者数:45万人
得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も10万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
また、セミナー受講者の満足度は97%*と好評のため、面接に苦手意識や不安がある人でも安心して転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。
マイナビエージェントとリクルートエージェントを使って分かった他サイトとの違い
ここまで「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」をおすすめできる理由を紹介しました。
それでも本当に良いサービスなのか、何がそんなに良いのかなど、なかなか決め手が見えてこないという方のために、利用して分かった他の転職サイトとの違いをお伝えします。
労働条件以外の内部事情を提供してくれる
まず違いを感じたのはエージェント(担当者)の情報提供力です。
他サイトの場合、年収や勤務地といった条件面についてのみ情報提供をするエージェントがほとんどでした。
一方でマイナビエージェントとリクルートエージェントは、条件面以外にも独自の情報提供をしてくれたのが印象的でした。
具体的には、求人を出している企業の経営方針や代表の考え方、会社の将来性、どのような人が働いているかといった内容です。
こういった情報は入社後のミスマッチを避けるためにとても大事な情報です。
すべての企業に対して、かなり深いやり取りをしているということが伝わってきました。
求人を紹介するだけでなくキャリアの相談もできる
面談してくれたエージェントのヒアリング内容も印象に残っています。
将来どんなキャリアを描きたいのか、どんなスキルを身に付けたいのか、何を大切に働きたいのか、といったキャリアビジョンまでしっかり聞いてくれました。
他サイトのヒアリングでは簡単な条件面など、表面的な内容だけだったので対応の違いは明らかでした。
私自身は転職によって「年収を上げたい」という希望があって登録をしたのですが、エージェントは「これからどんなキャリアを積んでいきたいですか?」と将来像についての質問をしてくれました。
さらに求人を選ぶ際も「この企業は年収は高いのですが、あなたのやりたい業務内容ができないし、目指しているキャリアには結びつきにくいのでおすすめしません」とハッキリ言ってくれたのも印象的です。
目先の内定だけでなく、転職してからもやりがいを持って仕事を続けられるように、求職者のことを考えてくれているんだと感じました。
状況別おすすめ転職サイト
ここからは「30代の女性だけどキャリアチェンジしたい…」「地方に住んでいるけど仕事が見つかるかな…」など、一人ひとりの状況に対応できる転職サイトを紹介します。
その前に、どうしてもお伝えしたいポイントがありますので、ぜひご一読ください。
「希望条件に合った求人が充実しているか」に注目
求人数の多さは転職サイトを決めるうえで重要なポイントですが、求人数だけに固執しすぎるのも問題です。
なぜなら、求人数の多さと「自分にとって条件の良い求人があるかどうか」は別の話であるためです。
たとえば、高年収の求人にこだわりたい時は求人数そのものが多くても、年収の低い求人ばかりの転職サイトでは理想の求人は見つかりません。
実際に大手の転職サイトで調べたところ、正社員の求人数は「約110,000件」でしたが「高年収」の条件で絞り込んだら「160,000件」まで激減。
だからこそ、自分が譲れない条件の求人が充実している転職サイトを確実に選ぶ必要があるのです。
これから紹介する転職サイトは転職で実現したいこと、職場別、属性別など特定の条件に特化しています。
マイナビエージェントとリクルートエージェントについてはここでは触れていませんが、「これなら私の条件にぴったり!」と思える転職サイトが見つかるはず。
比較対象としたのは下記6サイトです(対象時期:2019年9月)
- ビズリーチ
- パソナキャリア
- doda
- リクナビNEXT
- JAIC
- ワークポート
- type転職エージェント
- フーズラボ
転職で年収アップを目指すならビズリーチがおすすめ
転職して年収アップをしたい人には、ビズリーチがおすすです。
ビズリーチは求人の質の高さに自信あり!
高年収、ハイクラス向けの転職サイトとうたっているだけあり、ビズリーチは求人の質が非常に高いという強みがあります。
特に、「高収入」「管理職・経営層」「外資系」の求人数が多いことが特徴です。
高収入の求人数が圧倒的
ビズリーチの公式サイトによると、年収1,000万円を超える求人が1/3以上です。
実際にサイトに登録して年収1,000万円以上の求人を検索してみると、4.2万件以上の求人がヒットしました。(2019年9月現在・公開求人のみ)
同じく、高年収、ハイキャリア向けの別の転職サイトでは年収1,000万円以上の求人は約1万件だったので、ビズリーチは圧倒的に高年収求人の数が多いということがわかります。
[blogcard url=”https://jobs-change.jp/bizreach/”]
公開求人数:109,000件
非公開求人数:62,000件
年間登録者数:115万人
得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収600万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収600万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。
女性の転職ならパソナキャリアがおすすめ
女性の転職ならパソナキャリアがおすすめです。
パソナキャリアはライフイベントに寄り添った求人紹介が強み
パソナキャリアはパソナキャリアカンパニーが運営する転職支援サービスです。
創業以来、「正しい就職」「正しい転職」「正しい再就職」を変わらぬ理念のもと運営されていることもあり、利用者の満足度がとても高いのが特徴です。
キャリアに寄り添って提案してくれる転職エージェントであるため、結婚や出産などライフイベントを重視する女性におすすめの転職サイト。
数多くの求人を提案してくれるので、色々な求人を幅広く見た上で判断したい人は使ってみて下さい。
また、求人紹介数、職場の内部事情も詳しく教えてもらうことができるので情報収集としても非常に有効活用できます。
在職中の方でもキャリア相談ができるよう、平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談可能。
求人数では業界最大手の『マイナビエージェント』や『リクルートエージェント』に劣るものの、手厚いサポート・フォローで高い評価を受けているので、首都圏で転職を検討している女性におすすめの転職サイト。
営業・製造・エンジニア系を目指すならdodaがおすすめ
転職する職種として、営業・製造・エンジニア系を検討している人には、dodaがおすすめです。
dodaは営業・製造・エンジニア系の保有求人数が強み
dodaは営業・製造・エンジニア系求人が多く、それらの職種は公開求人でも10,000件以上掲載されています。
また、2019年度に掲載された求人の約50%が「従業員100以下の企業」となっており、大企業と中小企業の割合は半々くらいです。
「やっぱり転職は大手が良い」「中小企業と一緒に成長したい」などのキャリアプランを持っている場合でも、dodaは登録しておくといい転職サイト。
dodaは業界、職種に特化したエージェントが在籍しており、希望する業界、職種に合わせて専任のエージェントが転職をサポートしてくれるのも強みです。
公開求人数:78,815件
非公開求人数:58,628件
年間登録者数:非公開(累計576万人)
得意な年代:30〜40代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。
とりあえず求人を見るだけリクナビNEXTがおすすめ
あまり本気で転職を考えてないけど、求人だけ見てみようと思っている人には、リクナビNEXTもおすすめです。
リクナビNEXTは気軽に求人を見れるのが強み
リクナビNEXTには約30,000件以上の求人があり、そのうち80%以上がリクナビの限定求人です。
そのため、面接対策や年収交渉などのサポートは受けることができませんが、求人を見てみて情報収集してみようという人にはおすすめ。
ただ、求人に応募する際には不利になってしまうこともあるので、本格的に転職活動をするときは転職エージェントを使いましょう。
※リクナビNEXTに掲載されている求人は、同社が運営するリクルートエージェントで応募できる可能性が高いです。
また、リクナビNEXTには転職者に嬉しいサービスが1つあります。
それは、あなた自身の職歴や所有している資格などを入力すると、職務経歴書や履歴書をWord形式でダウンロードすることができます。
インターネット上にたくさんある履歴書や経歴書のフォーマットですが、リクナビNEXTが提供しているフォーマットであれば間違いありません。
公開求人数:46,087件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。
フリーターから正社員になるならDYM就職がおすすめ
フリーターから正社員になることを検討している人には、DYM就職がおすすめです。
DYM就職は充実した研修が強み
求職者向けに5日間の研修を行なっており、最短で就職・転職活動に必要なスキル・知識を学ぶことができます。
DYM就職は一般企業向けに研修プログラムの提供も行っているため、質の高い研修プログラム、教育ノウハウを提供することができています。
研修の内容を一部紹介すると、「社会人としての考え方」「社会のルール」「ビジネスマナー」「営業スキル」「採用されやすい履歴書の書き方」「面接やプレゼンのスキル
」「自己分析の仕方」などです。
また、研修を修了すると、DYM就職が推薦する優良企業20社すべてと書類選考なしで面接をすることができます。
面接の場では、企業側が求職者を評価するだけでなく、求職者側も企業を評価します。
そして、どちらともが高評価をした時でないと内定とはなりません。
どちらも評価するシステムだからこそ、入社後1年以上の定着率は93%以上です。
公開求人数:59件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:16万人
得意な年代:20代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
既卒・フリーターの就職率96%
既卒やフリーターから正社員への転職で豊富な実績があり、就職率は96%を誇る。
5,000社を超える企業の経営者層から直接得た、まだ市場には出回っていない独自の求人も多数保有しているため、未経験から活躍できる求人と出合える。
書類選考なしですぐ面接も可能
DYM就職では、書類選考なしですぐ面接を受けることができる企業の紹介も行なっている。
また、エージェントが服装指導から面接対策までサポートしてくれるので安心。
最短1週間でのスピード入社した実績もあるため、いち早く正社員へ転職したいという人は登録必須。
ゲーム業界への転職ならワークポートがおすすめ
ゲーム業界への転職を検討している人にはワークポートもおすすめです。
ワークポートは業界未経験での転職に強み
転職者のサポートを行うエージェントは、特に未経験分野への転職への転職サポートに強いとされており、業界未経験・実務経験なしの転職でも手厚くサポートすることで転職を実現。
転職活動時の面接や書類選考対策に力を入れており、紹介する企業によっては過去数年間の面接データを分析し、具体的でていねいな対策を実施しています。
また、業界未経験者向けに東京・大阪・福岡で転職ノウハウセミナーを定期的に開催しています。
ゲーム業界の転職を得意としていますが、ITエンジニアだけでなく、プランナーやディレクター、デザイナー等のいわゆる「クリエイティブ職」に対する求人も多数保有しているため、IT分野でのジョブチェンジを検討している人にもおすすめ。
保有している求人の役50%がIT・ゲーム系で転職サポート実績も多数。
もちろん大手ゲーム会社(セガ、gumi、コロプラ、Gunghoなど)の求人も保有し、未経験からのチャレンジも可能。
事務職への転職ならtype転職エージェントがおすすめ
事務職への転職を検討している人には、type転職エージェントがおすすめです。
type転職エージェントは在職中の転職活動サポートに強み
在職中に転職活動を行う人が多いと思いますが、求人の確認やエージェントへの返信は就業時間帯に対応しづらいですよね。
そのような問題を解決するために、type転職エージェントは求職者とのコミュニケーション手段として「LINE公式アカウント」を使ったメッセージのやり取りを可能にしています。
アドバイザーから提案される求人やおすすめ求人メッセージがLINEで受け取りすることが出来たり、面接や筆記・適性試験の日程をリマインドしてくれたりします。
そのため、在職中の転職活動を効率的に進めることが出来ます。
他の転職サイトよりも女性の転職エージェントの在籍数が多いこともあり、女性に人気の事務職の転職サポートにも力を入れている。
サポート対象地域を限定しているため、東京、神奈川、埼玉、千葉(1都3県)に在住している人におすすめ。
飲食業界への転職ならフーズラボがおすすめ
飲食業界への転職を検討しているならフーズラボがおすすめです。
フーズラボは職場の内部事情に詳しいことが強み
フーズラボは、キャリアアドバイザーが独自レポートや体験入店を行っているため、検討している職場の詳細な情報を教えてもらうことが出来ます。
具体的には「従業員へのインタビュー実施」「店舗の視察・実際に食事提供」「体験入店レポート作成」をエージェントはしています。
そのため、働いている人のキャラクターや残業時間、業務内容などを詳細に教えてもらえるので、転職後のミスマッチを防ぐことに繋がります。
年間相談数5,000名以上といった実績があり、飲食業界転職エージェント信頼度No.1を獲得しています。
働いている人のキャラクターや残業時間、業務内容などを詳細に教えてもらうことができる。
キャリア相談だけでもOKなので、すぐに転職することを検討していなくても大丈夫。
公式ページはこちら
約1分で登録できます
転職サイトにまつわる4つの疑問
転職サイトには多くのメリットがある一方で、多くの人が疑問を感じるポイントもあるようです。
それが解消されないと登録への第一歩は踏み出せませんよね。
ここでは、転職を検討している人が抱える転職サイト4つの疑問とその答えを紹介します。
疑問1つ目.「転職サイトランキング」は信じていい?
ネットで「転職サイト おすすめ」「転職サイト 比較」などと検索すると、数多くのランキングサイトが出てきます。
転職サイトの選び方がわからない人にとっては参考にしたいところでしょう。
しかし残念ですが、ランキングサイトの多くは根拠の薄い信頼性の低いものです。
そもそも、転職を検討している人によって現在の状況や転職に求めることは違います。
そのため、第三者が作ったランキングはどうしても基準がズレてしまうので、あまりランキングは参考にできません。
ランキングよりも転職サイトの強みをしっかり理解し、自分に合った転職サイトを選ぶことが何より大切です。
疑問2つ目.相性が悪くても転職エージェントは代えられない?
転職サイトに登録したものの、エージェントが希望とズレた求人を紹介してくる、動きが遅い…ということもあるでしょう。
なかには「うまく言えないけどなんだか嫌だ」というケースもあるはず。
これは「ハズレのエージェント」にあたってしまったということです。
それでも我慢しなければならないのでしょうか?
いいえ、我慢する必要は一切ありません。
担当を代えて欲しいと伝えれば、サポートしてもらうエージェントを代えてもらうことが出来ます。
直接本人には言いにくいでしょうから、転職サイトの窓口に伝えても問題ありません。
少し気まずいかもしれませんが、転職サイト側にとってはよくあることなので受け入れてくれます。
疑問3つ目.転職エージェントの言うことは全部正しい?
転職サイトに登録すると、転職のプロでいろんな業界に詳しいエージェントが専任で転職をサポートしてくれます。
頼もしい存在なのですが「エージェントにすべて任せきってしまう」のも問題です。
まずは、自分自身がどうしたいのかという軸をしっかり持ってコミュニケーションを取りましょう。
また、経営に余裕のない企業が運営している転職サイトの場合は特に注意すべきです。
なぜなら、エージェントが以下のような対応をする可能性があるからです。
これを避けるためには、「誰もが知る大手企業であるかどうか」を基準に転職サイトを選びましょう。
大手であれば、経営状況に波はあっても会社が傾くことはありません。
「まずは求職者の希望ありき」という姿勢で向き合ってくれるはずです。
疑問4つ目.能力が高い転職エージェントの特徴は?
転職を成功させるためには、能力が高い転職エージェントにサポートしてもらうのが一番です。
ただし、能力の良し悪しを把握するのはなかなか難しいものです。
「愛想があれば良い」という単純な話ではありません。
あなたを担当しているエージェントはこれに下記の項目に1つでも該当するでしょうか?
- 入社するうえの懸念点をフィードバックしてくれる
- 条件面だけなく、キャリアにどういう価値があるかアドバイスをくれる
- 企業に、回答期限の延長や年収の交渉をしてくれる
- 「他にいい求人案件は、ないですか?」という質問に根気強く付き合ってくれる
- 社長や役員、人事責任者などとの強いパイプがあり、面接を自由にセットできる
まとめ
転職サイトは一見するとどれも変わらないように見えますが、転職を検討する一人ひとりの状況に応じて、おすすめの転職サイトが異なります。
実際にサービスを利用してみるまでは「転職サイトごとの違いなんて求人数くらいじゃないの」と思っていました。
しかし、多くの大手転職サイトを利用し、サービスを受けてみて初めて転職サイトごとの特徴や強みが分かってきました。
特に「マイナビエージェント」と「リクルートエージェント」の2社は、ほかの転職サイトとサービスの質が大きく違っていたのは上述した通りです。
今回の記事が参考になり、自分に合った転職サイトを見つけてください。
正しく転職サイトを選部ことは、転職を成功させるための第一歩です。