
日本を代表するインターネット企業であるサイバーエージェントの年収について、現役社員へのインタビューや信頼できる口コミ情報をもとに徹底解説します。
「職種別の平均年収」や「年収に関する口コミ」も紹介。
サイバーエージェントに転職したら、今よりも年収が高くなるのか、低くなるのかをイメージしながら読み進めてください。
目次(気になる項目をクリック)
サーバーエージェントの平均年収
2023年9月期の有価証券報告書によると、サイバーエージェントの年収平均は806万円です。
リクルート、DeNA、グリー、メルカリなどの競合他社と同じく、平均年収は高めの水準になっています。
サイバーエージェントの年収分布ですが、700万円〜1,000万円で全体の約56%を占めています。
また、平均年収は毎年上昇していることが過去の推移から分かります。
2022年9月期:817.0万円
2021年9月期:771.1万円
2020年9月期:733.6万円
2019年9月期:681.7万円
2018年9月期:709.2万円
さらに細かく見ると、平均年収は700万円〜900万円にかなり集中しているようです。
そのため、900〜1,000万円の年収をもらうためには乗り越えなければいけない壁がありそうです。
新卒の初任給は?
ビジネスコースが月34万円、年俸制408万円と一般的な初任給と比べるとかなり高めになっています。
テクノロジーコースやデザインコースも同様ですが、技術職は能力に応じてさらに昇給の可能性があります。
サイバーエージェントの職種別平均年収
サイバーエージェントで募集されている、キャリア採用の募集要項に沿って、「営業職・コンサルタント」「プロデューサー・ディレクター」「エンジニア・SE・プログラマー・デザイナー」の3つの職種の年収を紹介します。
営業・コンサルタント
2014年から2015年にかけてアメーバ事業部が脚光を浴びましたが、アメーバ事業部が立ち上がる前のサイバーエージェントの花形部署だったのはインターネット広告事業部。
もちろん現在でも堅調に業績を支えています。
同社がIT関連企業で有名になったのもこの部署に勢いがあったからです。
しかし、意外なことに営業社員の年収が1,000万円を超えているケースは少ないです。
成果に応じて多額のボーナスが出ているイメージがありましたが、そういったこともないようです。
マネージャー、局長クラスでも年収1,000万円を超えている人はそこまで多くありません。
また、年次や年齢と年収の強い相関関係もみられません。
実力がものを言うインターネット広告事業会社らしいところです。
対象者の平均年齢が27.9歳と若かったため、年収も全体と比べて総じて低かった可能性もあります。
サイバーエージェントはIT関連のどこにでもドメインがありますから、この「コンサルタント」という方がどの部門に属しているかはわかりませんでした。
ITコンサルタントの平均年収は797.4万円と、エグゼクティブを除いた年収平均と大きく変わらないようです。
もっともこれは、有効回答数が少なかったために統括マネージャーの年収に引っ張られてあがった平均値と言えるかもしれません。
統括マネージャーの年収は1,000万円を大きく超えているようなので、若手社員の年収500~700万円と比べて大きく差があります。
プロデューサー・ディレクター
全体の年収分布は700~900万円でしたが、マーケティング部署の年収はこの分布より50〜100万円ほど低い印象です。
ただ、30代中盤~後半のマネージャークラスになると、1,100〜1,300万円程度をもらっているケースも少なくありません。
サイバーエージェントの中でも年収格差が開いている職種ということができるかもしれません。
平均年齢は30.2歳と、サイバーエージェント全体の平均とそう変わりません。
エンジニア・SE・プログラマー・デザイナー
テクニカルクリエイターやサーバーサイド、クライアントサイド、インフラ・その他など、システムエンジニア(SE)の平均年収は807万円でした。
平均年齢は34歳と、全体と比べて若干高め。
こちらもサイバーエージェント全体の給与分布と同様、年収750~900万円のところに相当集中しています。
3年目でも10年目でもこの年収分布帯に収まっているケースがかなり多いことから、他の職種以上にこの帯に集中する傾向がありそうです。
年収1,000万円を超えるエンジニアとなると、PMやマネージャークラスになります。
2011年から2012年にかけてのDeNA(ディーエヌエー)、GREE(グリー)、サイバーエージェントのゲーム系エンジニアの採用争奪戦では「1年目でも年収1,000万円を超える新卒が出るのではないか」などと言われていましたが、実際にものすごく年収をもらっているという人は多くないです。
しかし一時期のようなバブル状態ではないまでも、ソーシャルゲーム事業部は4つの事業部の1つとして確固たる事業の柱のひとつではあります。
なお、事業部による年収の違いについてですが、エンジニアに関してはそこまで際立った傾向はありません。
デザイナーやプログラマーに関しても、エンジニアと同様です。
サイバーエージェントの年収に関する口コミ
サイバーエージェントの年収についてのイメージを膨らませるために、サイバーエージェントで従事した経験のある元社員や現在も従事している社員の口コミを見てみましょう。
そのため渋谷から三駅以内に住むルールがあるが、そのルールの中でも結構裕福に暮らすことができる。
そのため、どれだけ残業しても、残業時間によって年収に差が出ることはない。
労働時間
年収についての口コミは上記のとおりですが、高年収をもらってもライフワークバランスが良くないと…という意見もあるでしょう。
そこで、労働時間についての口コミも併せて紹介しておきます。
クライアントとの折衝がある部署は、営業もクリエイティブも残業が多く見られますが、働くメンバーのモチベーションは高い。
Webサービス部署は、リリース前などによって残業時間に差がでます。
いい上司に当たれば、自分の裁量で仕事をしたり、提案が通りやすい。
勉強をする姿勢は評価されるので、環境を整えてくれたりお金を出してくれたりもする。
エンターテイメントに関わるところが大きいので、楽しみながらできる仕事もある。
内部イベントもお金を出して楽しもうとする傾向があるので、華やか。
22時からミーティングが始まるなんてことも良くあった。
遅くまで働くことに疑問を持たない人ばかり周りにいるので、帰りづらいと感じている人はよくいる。
ワークライフバランスなんてあったものじゃない。
自由でよさそうであるが、厳しい側面が強い。
周りが成果を上げて表彰などされると、自分の状況と比較して落ち込むなど。
落ち込むなどの気分的なものであれば良いが、評価につながり、悪いとさらに仕事が回ってこず、負のスパイラルに陥る。
厳しい競争社会の側面がある。
人事制度
最後に、年収アップできる可能性があるかどうかの観点から人事制度についての口コミも確認しておきましょう。
高い目標が与えられるためハードワークな部分もありますが、その分やりがいのある仕事を多くの社員が与えられていると思いますし、目標をクリアした際の褒める文化、また待遇も充実しており、仕事へのモチベーションの高い社員が多いと思います。
入社した日の午後には配属で基本的に現場でのojtが中心のため、上司や部署次第になる。
サイバーエージェントはグレード制を導入している
サイバーエージェントでは平均年収を決めるための評価基準としてグレード制を導入しており、半年に1度の評価によってグレードが上がっていくことがあります(もちろん、評価次第では下がることもあり)。
ビジネスサイドやエンジニアサイドによってグレード基準は異なりますが、ビジネスサイドの場合のグレード別の平均年収イメージを紹介しておきます。
C2:600-650万円
C3:650-700万円
S1:700-800万円
S2:750-850万円
S3:850-950万円
E1:950-1,000万円
E2:1,000-1,100万円〜
E3:1,100-1,200万円〜
昇給額は半期の人事評価によって異なることになります。
具体的には、SからDランクまでの評価付けがなされてSランクであれば月5万円、Aランクは3万〜5万円、Bランクは1万〜3万円、Cランクは5,000〜1万円、Dランクは5,000円単位で年収が上がるといったイメージとなります。
昇給タイミングは半年に2回あり、上記の評価に基づいてグレードが決まるため、例えばSランクを2期連続で取れた場合は年間120万円以上の昇給も可能となるケースがあるようです。
サイバーエージェントに中途入社した場合の平均年収
サイバーエージェントはインターネット広告業界を牽引していることから、転職先としてもとても人気が高い企業です。
そこで、中途入社した場合の平均年収を実際に募集されている求人を参考に見てみます。
サイバーエージェントは、エンジニア、デザイナー、プロデューサー・ディレクター、営業など5職種以上で求人を募集しています。
メディア事業、ゲーム事業、広告・アドテクノロジー事業などでも募集しています。
一部の求人情報を記載しておきます。
※ここで記載している求人は、こちらのページで紹介している転職エージェントで紹介してもらえる可能性が高いものです。
データ分析、課題抽出、マーケティングプランの策定など、最上流で戦略立案から実行までを行う、経営に直結する仕事です。
【主な業務内容】
〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
<本社>
東京メトロ銀座線,半蔵門線,副都心線「渋谷駅」より徒歩10分
JR東日本「渋谷駅」より徒歩10分
※スキルや経験を考慮して決定。
※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直しあり。
など
など
<家賃補助制度 2駅ルール・どこでもルール>
勤務オフィスの最寄駅から各線2駅圏内に住んでいる正社員に対し月3万円、5年以上勤続している正社員に対してはどこに住んでいても月5万円の家賃補助を支給します。
<部活動支援制度>
社員同士のコミュニケーション促進を目的に、部活動に対し補助金を支給。ダンス部、ゴルフ部、フットサル部、野球部、ランニング部、フラワーアレンジメント部など多種多彩な部活があります。
毎月末の表彰式、サイバーエージェントグループ全社社員総会、社員旅行など一体感を創る場を多数設けている活発な組織です。
〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
<本社>
東京メトロ銀座線,半蔵門線,副都心線「渋谷駅」より徒歩10分
JR東日本「渋谷駅」より徒歩10分
※各種インセンティブ等有。
※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直しあり。
新たな技術追求と導入
機器選定やパフォーマンスチェック
〒150-0042
東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers
<本社>
東京メトロ銀座線,半蔵門線,副都心線「渋谷駅」より徒歩10分
JR東日本「渋谷駅」より徒歩10分
※各種インセンティブ等有。
※半期ごとの目標管理制度を導入しており、評価に応じて年俸を見直しあり。
東京メトロ銀座線,半蔵門線,副都心線「渋谷駅」より徒歩2分
JR東日本「渋谷駅」より徒歩2分
※経験・能力を考慮の上、規定により優遇。
サイバーエージェントの子会社も年収を上げるならチェックしよう
サイバーエージェントは子会社がたくさんあり、本社採用されたとしても子会社に出向する場合があります。
サイバーエージェント本体で採用され子会社に出向した場合、年収体系はサイバーエージェントの年収が適用されます。
本体では役職に就くことができなかったとしても、子会社に出向した場合は社長直下など重要なポストを任されたり、事業成長が著しい部署の配属となるケースも多く、結果として高待遇で働けることとなり、年収が大きく上がる可能性があります。
特に取締役のような形で子会社のポストに就いた場合は役員報酬ももらっているという事例もあります。
なお、注意すべきなのは、最初から子会社で採用された場合はそもそもサイバーエージェントの年収体系が適用されるわけではないので、年収は低くなってしまう可能性が高いという点です。
採用が本体なのか子会社なのかは面接時に直接聞くか、転職エージェント経由で必ず確認してください。
サイバーエージェントの子会社一覧
サイバーエージェント本体で採用された場合でも出向可能性のある子会社を紹介しておきます。
なお、出向の可否は日々変動しますので、求人紹介時にエージェントに確認してください。
メディア
好きな時間に好きな場所で話題の動画を無料で楽しめる新しい未来のテレビであるABEMAをはじめ、恋活・婚活アプリのタップルなどのメディア系の子会社です。
・株式会社WinTicket
・株式会社タップル
・株式会社OEN
・株式会社CyberLDH
・株式会社シロク
・AWA株式会社
・株式会社AJA
・株式会社eStream
・株式会社BABEL LABEL
・株式会社ネルケプランニング
広告
スマートフォンに特化した広告マーケティング事業を展開するCyberZ、企業のDX支援事業のサイバーエージェントDXなど広告関連の子会社。
・株式会社CyberACE
・株式会社シーエー・アドバンス
・株式会社AI Shift
・株式会社MG-DX
・株式会社CASM
・株式会社サイバーエージェントDX
・株式会社CyberOwl
・株式会社CYPAR
・株式会社CyberE
・株式会社CCPR
・株式会社CAリスキリングパートナーズ
・CyberAgent Beijing, Inc.
・CyberAgent,Inc.Taiwan Branch
・CyberAgent, Inc. Korea
・CA ADVANCE Vietnam Co., Ltd.
ゲーム
うま娘で注目度が高まっているCygamesなどのゲームの企画・開発・運営などの子会社
・株式会社サムザップ
・株式会社アプリボット
・株式会社ジークレスト
・株式会社Craft Egg
・株式会社グレンジ
・株式会社GOODROID
・株式会社QualiArts
・株式会社Colorful Palette
・株式会社CA GameFi
サーバーエージェントに転職する時に有利になるスキル5選
サイバーエージェントの年収について紹介しました。
最後に、サイバーエージェントに転職するときに有利になるスキルを5つ紹介します。
下記の点は、転職での面接時にも求められる機会が多いため、事前に押さえておきましょう。
高いコミュニケーション能力
総じてサイバーエージェントの社員の方はコミュニケーション能力が高いです。
チームワークを非常に大事にしているので、協調性が必要かと思います。
また相手に合わせた絶妙なコミュニケーション力が求められます。
マインドの高さ
既にインターネット業界では大手となっていますが、そういったマインドではなく、ベンチャーマインドと高い志を持っている事が求められます。
素直さ・柔軟さ
21世紀を代表する会社を創るというビジョンに共感ができるか、自分のエゴだけでなく、一定の協調性を持った上で、スピードの早いインターネット業界の中で自分自身を柔軟に変えていく素直さを持っている事を求められます。
社風にマッチしたキャラクター
独自の風土やキャラクターの方が多いと感じます。
チャラいというよりも、うまく社内外の人と関係を素早く作れるだけの、軽さの演出を意識的にでもする事ができるかどうかがポイントだと思います。
数値分析力・論理的思考力やExcelスキル
サイバーエージェントに限らず、インターネット広告実務においては、アクセスログのデータを分析して、次の施策・打ち手を考え、提案する事が求められます。
分析やレポート作成時にExcelを多用するため、論理的思考力や数値分析力なども求められます。
インターネット広告業界への高い関心・リテラシー
インターネット業界は、目まぐるしくツールやマーケティング手法が変化するため、自ら興味・関心を持って、キャッチアップしていく必要があります。
指示されずとも自身で興味を持ち続けられる理由を、自分自身の中で明確にできないと継続的に成果をあげていく事は難しいかもしれません。
サイバーエージェントに転職するなら転職エージェント利用がおすすめ
これまで見てきたとおり、サイバーエージェントに転職することができれば年収アップを実現できる可能性が高いです。
また、企業として新しい事業を展開していたり、個人のキャリアとしての成長機会の豊富さ、今後のキャリアパスの広がりなどから転職者から非常に人気があります。
積極的な人材募集も行なっていることから未経験だけど挑戦してみたい20代や第二新卒、さらにスキルやキャリアを伸ばしていきたい30代、責任者として事業や組織を推進していきたい40代など多方面で転職実績も多くあり、しっかりと企業研究や面接対策を行うことで転職できる可能は高くなります。
サイバーエージェントを含め、インターネット業界に興味がある人、転職を考えているけど何から始めたらいいかわからないという場合は、転職のプロである転職エージェントに一度相談してみることをおすすめします。
サイバーエージェントへの転職でおすすめ転職エージェント
サイバーエージェントへの転職を検討している人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。
おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)
そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。

公開求人数:約460,000件
非公開求人数:約230,000件
年間登録者数:約45万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
転職成功実績No.1
圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!
求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。
リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。
好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級
幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。
『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!
面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気
リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。
セミナー受講者は年間約1万7000人は受講し、満足度は97%*と好評。セミナー会場が遠方の人や仕事の隙間で参加したい人向けにオンラインセミナーもあり。
セミナーを受講しておけば、面接への苦手意識や不安がある人でも自信を持って転職活動を進めることができる。
転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。

公開求人数:約130,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:約115万人
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
自分でコンサルタントを選ぶことができる
ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる。
なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。
また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。
求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。
企業やコンサルタントから直接スカウトが届く
ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。
受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。
また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。
スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要。
保有している求人のほとんどが年収500万円以上
ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。
高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須。
また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。

※マイナビのプロモーションを含みます。
公開求人数:約66,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:6万人
サポートが得意な年代:20〜30代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
職種に特化したエージェントが転職をサポート
マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。
そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい。
特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。
転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる
就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。
また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。
そのため、転職した後のミスマッチも少ない。
面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる
マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。
具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。
また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。
不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。

公開求人数:約260,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
サポートが得意な年代:20〜50代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割
10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。
独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。
リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。
求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ
dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。
doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。
毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。
年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気
年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。
なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。

公開求人数:約20,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開
得意な年代:20代後半〜50代前半
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
外資・グローバル企業に強い
ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。
「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。
コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。
年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い
公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。
これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。
ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。
紹介してくれる求人のマッチ度が高い
JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。
両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。
また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。
そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。
英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。

公開求人数:約538,000件
非公開求人数:非公開
年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
サポートが得意な年代:20〜60代
対応エリア:全国
登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照
毎週約2,000件の求人が追加
業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。
また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。
エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。
気軽に情報収集ができる
自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。
職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。
【2025年2月最新】人気ランキング
-
リクルートエージェント
転職成功実績No.1!非公開求人数10万件以上を保有し転職サイトの中で最大級。 -
doda
doda独占求人が9割!他の転職サイトで見つけられなかった求人と巡り会える可能性が高い。 -
JACリクルートメント
精度の高いマッチングが好評!両面型の転職サポート。 -
マイナビエージェント
20代の転職者満足度No.1!マイナビエージェントが独占で保有している求人もあり。 -
ビズリーチ
年収500万円以上の高年収求人数を多数保有。職務経歴書登録でスカウト率がアップする。
転職を成功させるためには、下記の3点を必ずやっておきましょう。
現在は、エージェントとの面談もWeb面談が主流となっています。
Web面談なら、在職中でも転職活動がしやすいというメリットがあります。
転職エージェントに登録しておけば、希望条件を満たす求人の紹介だけでなくスカウトなどを通じてあなたの市場価値を知ることもできます。
勘違いされがちですが、転職エージェントに登録したからといって転職しなければいけないということではないのです。
転職が当たり前になっている今の時代だからこそ、情報収集だけでもしておくことが重要です。
コメント