ブラック企業

激務で会社を辞めたいと思っている人だけ見てください

あなたは現在、激務で会社を辞めたいと思っているはずです。
しかし、そのことを周囲の人に言うと、「俺の会社の方がもっと大変だ」「それくらいは激務じゃない」と激務自慢が始まるかもしれません。
そのように言われると、「辛くても我慢した方がいいのかな」「自分が甘いのかな」と考えてしまいますよね。
では、激務の仕事の特徴とはどういうものなのでしょうか?
もしもあなたの仕事が以下の特徴に当てはまっていたら、今すぐその仕事を辞めるべきでしょう。
そのまま続けると、肉体的にボロボロになり、精神的にも壊れてしまう可能性があるからです。

  • 休みの日でも電話がかかってくる
  • 残業が多くなかなか帰ることができず、キツくて辛すぎる…
  • 家に帰って寝るだけの生活が続いている
  • 休日も社内イベントを強要されて拘束される
  • 昼休憩にご飯を食べる時間がないほど忙しい
  • 終わらないほどの業務量を強制される
  • トイレに行く時間さえ取れない
  • 人手が足りないにも関わらず、人員を増やしてくれない
  • 自宅に持ち帰ってまで仕事をしている(そうしないと仕事が終わらない)
  • 残業時間が月80時間を超えている(過労死が認められるほどの危険レベル)
  • これらの特徴に1つでも当てはまっている場合は、「激務」な仕事だと言えるでしょう。
    あなたがこのような過酷な状況で仕事を続けてしまうと、だんだんとストレスが溜まっていくはずです。
    にも関わらず、体がおかしくなったり精神が歪んできていても、仕事を辞めない人がいます。
    自分が壊れかけていることに気づいていないのです。
    「忙しい仕事だから、自分がもっと頑張らないと」「こんなに頑張って働いているんだから、役に立っている」と、会社にマインドコントロールされているような状態になっているのかもしれません。
    しかし、そんな仕事を続けていると、いつかダムが決壊するように、限界がきてしまうでしょう。
    もしあなたが壊れてしまっても、会社はあなたの人生を返してはくれません。
    あなたが一度うつ病になり、精神的にボロボロになってしまえば、治療には何年もの期間を要します。
    また、もし過労死してしまえば、あなたの人生は台無しになってしまうでしょう。
    過労死すれば、もう人生は戻ってきません。
    そうなる前に、あなたの人生をもう一度考え直しませんか?
    本当に今の会社で、今の仕事を続けていて良いのでしょうか?
    激務の仕事を続けることは、あなたの人生を破壊する「危険な行為」だということを認識してください。
    心と体を壊して後悔する前に、激務地獄から今すぐ脱出してください。

    激務の仕事を続ける5つのリスク

    激務の仕事を続けることは、リスクを伴います。
    「激務でもやりがいがある」「激務でも給料が高い」など、続ける理由がある場合でも、さまざまなリスクが出てくるものです。

    1.無理し続ければ、壊れてしまう

    激務の仕事を続ければ、いずれストレスと疲労が蓄積されて、いずれ「もう無理だ!」と限界がきてしまうでしょう。
    限界が来た時には、心身ともに疲れ果て「うつ病」になってしまう可能性もあります。
    一度うつ病になってしまうと、治療に数年を要することもあり、容易には治りません。
    将来的なキャリアにも影響が出てしまうこともあり、あなたの人生を台無しにしてしまうかもしれないのです。
    うつ病になって精神科や診療内科を受診すると、生命保険に入ることができなくなり、家のローンを組むこともできなくなります。
    つまり、社会的な制約を受けてしまうのです。
    そうなってしまう前に、激務な仕事から抜け出して、適正な仕事量で働ける職場に転職することをおすすめします。

    2.休暇が取れない

    激務な仕事では、基本的に残業が多く長時間労働になりがちです。
    そして、休日出勤や休みの日でも仕事の電話がかかってきたり、休む暇がありません。
    また、休みを取りたくても、激務なために休みを取ることが難しく、「休めない」という状況に陥ってしまいます。
    激務は、慢性的な人手不足が原因なことが多いです。
    人手不足のため「休まれては困る」と会社は考えており、体調が悪くても無理をして働かざるを得ません。
    しっかりと休みの取れる会社に転職することで、もっと余裕を持って働くことが可能になります。

    3.家族との時間が取れない

    激務の仕事をしていると、家族との大切な時間を取ることができません。
    妻とゆっくり話す時間はもちろん、家族旅行をすることもできないでしょう。
    家族とのコミュニケーションの時間が取れないので、家族との関係が希薄なものになってきます。
    あなたは家族のために一生懸命働いているのに、家族には「仕事でいつも家にいない人」と印象をもたれるのです。
    そして、たまの休みには、疲れ果てて昼過ぎまで寝ています。
    疲労のせいで家族サービスをする気が起きません。
    このような状態では、家族に煙たがられ、離婚の危機にまで発展することもあるのです。
    実際に私の周りにも激務の仕事のせいで離婚した友人がいます。
    彼は激務の仕事でストレスが溜まり、家でもいつもイライラしていたそうです。
    友人は、「こんなことになるなら、早く転職するべきだった」と深く後悔していました。
    友人は、今転職してゆったりと働いています。
    しかし、もう時間は戻ってきません。失ったものの大きさに後から気づいても遅いのです…。

    4.プライベートな時間が取れない

    激務な会社では、プライベートな時間が全くありません。
    平日は基本的に「会社に行って帰って寝るだけ」の生活になってしまうでしょう。
    また、休日は疲れ果てて何もする気がおきません。
    休日も体の疲れを取るために「寝るだけ」になってしまうことも珍しくないはずです。
    仕事漬けの毎日では、ストレスを解消することができず、睡眠不足や慢性的な体調不良、食欲不振などの症状がでることもあります。
    息抜きを見つけたくても、そのための時間を取れないという八方塞がりの状態になってしまうのです。
    あなたはせっかく休日で休んでいるのに、夕方になると「明日は仕事だ…嫌だな」とブルーな気持ちになってきます。
    また激務な一週間が始まると考えて憂鬱な気持ちになってくるのです。
    そのような気分になったら危険信号。そのまま今の職場で仕事を続けていても、いずれは「辞めたい」という気持ちに襲われるでしょう。
    今の会社では、あなたは生き生きと働くことが出来ません。
    今のうちから転職の準備を進めておくのが賢明です。

    5.何のために働いているのか分からなくなる

    あなたが働く意味は何でしょうか?仕事というものは、一生のうちでも多くの時間を占めるものです。
    その時間の多くが激務でストレスだらけでは、人生が辛いものになってしまうのは間違いありません。
    中には「お金を稼ぐため」「生活のため」と割り切っている人もいるかもしれませんね。
    しかし、そのような人でも激務な仕事を何年も続けるのは苦痛なはずです。
    なぜなら、そこにやりがいを見いだせないからです。
    また、お金を稼ぐにしても、体を壊してしまっては意味がありません。
    お金と健康を天秤にかけた場合、長期的な目で見れば、健康が大事だというのは明白な事実です。
    大金を得たとしても、健康でなければ病気の治療で人生が終わってしまいます。
    極端に言い過ぎたかもしれませんが、激務で辛い仕事を歯を食いしばってやることだけでは、いつか仕事に意義を見いだせなくなってしまうでしょう。
    あなたは、言われるがままに仕事をこなし、激務で体を壊してしまいました。そして、ふと冷静になったときに気付くのです。
    「俺は何のために激務な仕事で無理をし続けてきたんだ?」と。

    激務の会社で働き続ければいずれは後悔する

    激務の会社というのは、基本的に人手不足で、長時間労働に陥りがちです。
    また、ギリギリの状態でやっているために休みが取りにくく、有給の消化率も悪くなります。
    あなたが今の会社で働き続けて、あなたにとって素晴らしい未来が開けるとは到底思えません。
    激務で辞めたいと思っているならば、今すぐにでも決断をするべきだと考えます。
    転職するならば、年齢というのはひとつのキーポイントになります。
    年齢が上がれば上がるほど、転職のハードルは高くなるのです。
    このままズルズルと無理して続けてしまえば、「やっぱり転職したい」と考えたときに、転職が難しい年齢になっている可能性があります。
    「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるでしょう。
    それならば、気持ちが熱いうちに行動に移してください。
    「あの時転職しておけば良かった…」そう後悔するような、悲しいことは避けましょう。

    激務の仕事からの転職を成功させるためにするべき2つのこと

    激務の会社で働いていると、あなたは働くためだけに生きている感覚になってしまいます。
    しかし、あなたは生きるために働いているのです。そうですよね?
    あなたの人生は、もっと有意義に使うべきでしょう。
    ワークライフバランスに優れた企業は、最近増えてきています。
    そのような会社に転職することで、あなたの人生はもっと充実したものになるはずです。
    転職するには、勇気がいるかもしれません。
    「辞めるって言い出しづらい」「本当に今より良い会社に転職できるのかな?」「転職に失敗したらどうしよう?」とあなたは考えてしまうはずです。
    勇気を持ちましょう。あなたが一歩踏み出せば、転職成功も現実的なものになってくるでしょう。
    では、激務の仕事からの転職を成功させるにはどうすればいいのでしょうか?

    1.働く意義を考える

    あなたが働く意味は、「辛い仕事を血と汗を流しながら、歯を食いしばって頑張ること」でしょうか?おそらく違うはずです。
    あなたは何故働くのですか?それを考えることが、転職成功へとつながります。
    「お金のため」「生活のため」に、仕方なくという理由でも構いません。
    お金のために働くのも、立派な目的です。
    では、その目的を達成するためには、どのような働き方が理想でしょうか?

  • ワークライフバランスが優れた職場
  • 人間関係の良い職場
  • 年間休日が120日以上の会社
  • 福利厚生の整った会社
  • これまでの経験・スキルを活かせる仕事
  • など、さまざまな条件が思い浮かぶはずです。
    あなたの理想の職場の軸を定めてください。
    そうすれば、その軸に沿って会社選びをすることができます。
    あなたが激務の会社が嫌ならば、「もう激務の会社は嫌」という部分から、「まったり働ける職場」を理想とすることができるでしょう。
    いずれにせよ、あなたの理想の働き方を考えることは、転職するうえで重要なことです。
    もちろん、全ての理想に合致した企業に出会えるとは言いません。
    しかし、少なくとも「何となく転職する」よりも、働きやすい職場へ転職できることは確実でしょう。

    2.転職エージェントの力を借りる

    激務の仕事からの転職の場合、転職活動の時間を十分に取ることができません。
    ただでさえ忙しいのに、家に帰ってから求人を探したり、職務経歴書・自己PRの作成をすることはなかなかできないでしょう。
    また、求人を探すにしても、理想的な求人に出会うためには自分ひとりの力では難しいものがあるでしょう。
    転職サイトに「高待遇です!」「ワークライフバランスが整っています!」と書かれていても、実際には激務だったという会社は山ほどあります。
    そんな中で、本当の優良企業の求人を見つけるためにはどうすればいいのでしょうか?
    そんな時は、転職エージェントの力を借りてください。
    転職エージェントは、「非公開求人」という独占案件を持っていて、優良企業はこの非公開求人に多く隠れているのです。
    転職エージェントを活用することで、あなたが優良企業へ転職できる可能性がグンと上がります。
    転職エージェントは、これまでの実績から、企業ごとの膨大なデータを保有しており、あなたにぴったりな企業の求人を紹介してくれるのです。
    「激務じゃなくて休みも取れて、残業も少ない会社に転職したい」などの希望を伝えれば、その希望に基づいた求人を選んでくれるでしょう。
    激務の業界や企業のデータも把握しているので、それらを避けて求人を紹介してくれるはずです。
    また、転職エージェントは土日の相談もOKなので、激務のあなたでも利用することが可能。
    むしろ、激務で時間が取れない人は、転職エージェントに相談することが、最も優れた方法だと言えるでしょう。
    転職エージェントは、「キャリアの相談」「応募書類のチェック」「面接スケジュールの調整」「自分に適した求人の紹介」「内定後の年収や入社日の交渉・調整」に至るまで、転職の全てをサポートしてくれます。
    転職エージェントを利用する際は、相談するだけの利用でも構いません。
    まずは相談してみることで、業界の動向や、今の市場価値、転職全般のアドバイスを受けることができますよ。
    キャリア相談にも乗ってくれるため、自分ひとりでは見つけることができなかったキャリアの道が開ける可能性があります。
    転職エージェントは「選考スケジュール(面接日程)の調整」「条件交渉(内定後の年収交渉)」など、自分ひとりではできないことも調整してくれます。
    転職エージェントは、まさにあなたの代理人となって転職をサポートしてくれる存在です。
    登録すると、あなたに担当のキャリアアドバイザーが付いて、転職で何を重視しているかなどをヒアリングして、プロ目線であなたの希望に合った求人を紹介してくれます。
    一般には公開されてない「非公開求人」も紹介してくれるので、優良企業に入社できるチャンスがグッと広がるはずです。
    転職エージェントは、求人を出している企業がお金を払っているため、転職希望者はサービス料など一切必要なく、完全無料で利用することができます。
    これを利用しない手はありません。

    ブラック企業から転職する際にオススメの転職サイト一覧

    リクルートエージェント


  • 転職成功実績NO.1
  • 業界最大手なので企業とのパイプが強い
  • 非公開求人数約10万件
  • 満足度99%の面接力向上セミナーあり
  • 全年代を得意としています。業界・職種に対する専門的な知識をもった実績豊富なキャリア アドバイザーのサポートを受けられます。
    【リクルートエージェント】

    JAIC(ジェイック)


  • 20代専門の転職サイト
  • 未経験からの就職成功率 80.3%
  • 就職後の定着率94.3%
  • 就職支援『無料就職講座×面接会』
  • 100%取材した求人
  • 優良企業20社と書類選考ナシで面接ができる就職イベントを開催しています。
    就職後も手厚いフォロー!就職後の定着率94.3%!就職ならジェイック!

    マイナビエージェント


  • 転職のサポート期間が無期限!
  • 20代・第二新卒の転職に強い
  • 約8割が非公開求人!マイナビ独占求人も多数あり
  • 書類応募、面接日程の調整や条件交渉もマイナビエージェントが代行
  • 転職がはじめての人でも、丁寧に業界情報や面接対策を無料で教えてくれます。
    マイナビエージェント
  • パソナキャリア


  • 女性の転職に強い
  • 30,000件以上の求人数
  • 業界・職種別の専任のキャリアアドバイザー
  • 書類添削・面接対策などのサポート
  • 電話・メールのレスポンスが速い
  • 現職の方にもお越しいただけるよう、平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談可能です。
    【パソナキャリア】

    リクナビNEXT


  • 常時5,000件以上の圧倒的な求人数
  • 新着・更新求人が毎週1.000件以上
  • レジュメ登録するだけでスカウトが届く
  • 独自のグッドポイント診断で自己分析ができる
  • 全ての転職者がターゲットの王道サイトで、転職成功者の8割が登録しています。
    リクナビNEXT

    それゆけ僕らのブラック企業体験談。ブラックを回避して転職する方法

    このページに訪れているということは、
    ブラック企業に転職してしまった・・・
    もう人生オワタ・・・
    この先どうしたらいいんだろう・・・
    転職した方がいいのかな・・・

    などと後悔している方、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

    実は日本で働く社会人の多くはあなたと同じ後悔や悩みを抱えている可能性は少なくありません。

    そこで、今回はブラック企業で勤務経験のある方の17パターンの体験談をご紹介していきます。

    ブラック企業の体験談17

    それでは早速みてみましょう。

    体験その1.え、嘘?!求人票に騙されてブラック企業に入社しました。

    私は数年前仕事をさがすために、ハローワークに毎日通っていたことがあります。
    ハローワークに掲載されている仕事は信頼できる企業からの求人が多いと思ったからです。
    そんな中である会社の事務に惹かれ応募することにしました。
    その求人の募集内容には、毎週週休2日、日曜日と他平日1日と書かれており、交通費は1万5千円まででした。
    しかし、家から近いところにある会社だったのでその金額で十分足りると思い応募しました。
    そして数多くの応募者がいた中から幸いにも採用が決まり働くことになり、電話で出社日の話になった時「今週日曜日出社してもらませんか?」と言われ「え?日曜日休みって書いていたよね?」と思いながらも断る事もできないので日曜日出社が決まりました。
    そして、その時感じた違和感は働いていくうちにますます大きくなり、勤務して1か月経過した時に上司に「求人には週休2日と書いていたけど、来月から日曜日のみ休みになります。また交通費は1か月1万円です。」と言われ「ええ!?」という感じになりました。
    ソフトに反論はしましたが全く聞き入れてもらえず、嫌なら辞めてもらって構わないという感じだったので渋々その条件で働くことになりました。
    我慢して4年勤務しましたが、会社への不信感は募るばかりだったので退職しました。

    体験その2.ありがち!?求人票と面接で人を騙す最低ブラック企業

    私は求人票と面接で担当者に騙され、最低なブラック企業に入社して一週間たたずに退社しました。
    元々IT関係で働いていたので、その会社もIT関連の会社でした。求人票には「給与20万~、勤務時間9時~18時」と記載されておりました。
    面接では、私の経験・スキルを見て「給与は月23万」と言われたのでそれで特に問題が無かったので入社しようと思っておりました。
    しかし、内定通知書を見てみると「給与23万(基本給14万+職務手当9万)」と記載されていました。
    残業代の計算は、基本給を割って時間で出すと記載されていたので、残業した場合は最低賃金以下で働くことになると記載されていました。
    つまり、残業代を削るために職務手当てが9万円もついていたのだと思います。
    入社前に、担当者と話す機会があったのでこの事について聞いてみると「まあ、残業代だと1.25倍になるからコンビニくらいにはなりますよ」と笑って答えられました。
    この時点でこの会社は危ないと思ったのですが、他に希望した会社から不採用の連絡があり、すぐに就職したかったということもあり入社してしまいました。
    しかし、入社して数日したところ勤務時間は9時~18時と書いてあったのにもかかわらず、上司からの指示で勤務時間まで変わってしまうことになり、ついていけないと思い退社を決めました。
    また、業務に関係無い休日のことや、勤務後にプライベートで何をしているかしつこく聞かれ、「勤務時間外にどこで何をしてようと個人の自由じゃないですか、どこで何してようと何が趣味だろうと関係無いですよ」と言うと、「どこで何をしてるかわからないなんて不安だから」と言い返されてりもしました。
    まったく話していることの意味がわからず、仕事の面だけでなく人間関係の面でもストレスしかありませんでした。
    それでも頑なに教えないとタイムカードを切った後に1時間も強制的に話をさせられたなど、本当に最低な会社でした。1週間で辞めることになって本当に転職活動がむだになりましたが、まだ短い期間で決断できてよかったと思い。すぐに活動を再開させました。

    体験その3、飲食チェーンの入社式が能力開発セミナーのパクリって

    飲食チェーン店のイメージは体育会系ではないでしょうか?とりあえず熱い研修でやる気をアップさせるみたいな感じですよね。
    新卒の新入社員は、まだ社会のことをよくわかってないし、期待に胸を膨らませて入社してきます。
    そんな状態のところに、いきなり洗脳教育をほどこし、会社への忠誠心を要請しようとします。
    入社式後の集団宿泊合宿です。1泊2日の短いものです。
    1日目は、会社のことや社会人のマナーなどの説明と先輩社員の紹介です。
    1日目はなごやかな雰囲気で終了。
    2日目の朝いちに、いきなり優しいキャラの先輩社員が激変してあいさつのダメだしから始まります。
    大きな声で叫ばせながら、集団行動をさせます。これでいきなり、ガツンと意識改革をしようとします。
    みんなで力を合わせて困難な状況を乗り越えていくみたいな、、、。人間、大声で叫びながら正しい内容を言うのは難しいです。
    能力開発セミナー等で使われる手法を導入して、理不尽な環境でもチームのために頑張っていくのだという考え方を植え付けようとします。
    残業代が支給されない。休日に本社の研修に無休で参加させられる。
    有給は取得しないのが当然。などをおかしいといおうものなら、他のメンバーからダメだしされて言えなくなってしまいます。
    この会社は3回も労働基準局に残業代の未払いで指導をうけていました。今なら、「能力開発セミナーのぱくりやんっ」ってつっこめるのになぁ。無知は罪ですね。

    体験その4.ベテランがいないブラック!勤続年数がみんな短い・・・

    勤め始めた直後には、勤続年数の長いベテランと呼ばれる人が存在せず、職場の先輩方の勤続年数が普通で半年、長くても一年という状況を不思議に思いましたが、入社後一週間ほどでその理由が分かりました。
    パワハラ上司と暴力上司の2人に囲まれて、毎日時間外労働までさせられていたのでは長く続く筈がありません。
    過去にはそれでもめげずに3年程勤めた人がいたそうですが、嫌がらせはエスカレートしていき、心や体を壊して通院や入院をしてしまった先輩も居たと知りました。
    早朝出勤や残業はもちろん、昼休みを潰しての業務も当たり前のようになっていました。
    そして早朝出勤や昼休みの作業に関しては、時間外労働手当は最初から無く、残業もある日突然と不況を言い訳に支給されなくなりました。
    人員が減っても補充はなく、当然残った従業員の作業は多くなり、連日深夜にまで及ぶ残業で、気が付けば月平均80時間ものサービス残業を行っていました。
    早朝出勤や昼休みまで合わせれば、月100時間くらいでしょうか。
    勤続5年を超えると、退職金の受給資格が得られる事になっていたのですが、内勤では今まで誰一人として受給できた人が居ないというのも分かる気がしました。
    営業やドライバーも安全ではありません。
    朝6時に支店で荷物を受け取ってから出勤するように命じられたり、業務で使用する携帯電話は個人の物を使い、通信料も自己負担、社用車のガソリン代だけは会社負担でしたが、洗車や修理代は自己負担でした。
    事務員で退職金を受け取った人が居ないと言うので、意地でも受け取ってやると思って5年間は勤めあげましたが、流石にそれ以上無駄な時間を過ごしても何の特にもなりませんので、5年と1か月で退職しました。
    退職金と言っても、本当にお小遣いレベルでしたので、意地を張らずにさっさと見切りをつけておくべきだったと思いました。

    体験その5.華やかな広告代理店。でも企業は簡単に人を切る

    私がブラック企業に勤めて辛かったのは、無限に続く拘束時間でした。もちろん、残業代は一切出ません
    契約の時に、給与は一切増減なしと記載があったような記憶もあります。
    その時は、まあ正社員ならそんなものなのかなっと思った程度でしたが、広告代理店を舐めてました。
    10時出勤と遅めだし、高待遇ではないかとルンルンしてましたが出社初日から終電ギリギリの退社時間でした。
    初日だから慣れてないせいと言い聞かせましたが、退社時間は遅くなる一方…朝、家にシャワーと着替えで帰り、また10時に出勤…という生活が当たり前になり、周りの同期は家に帰れず、着替えも出来ず、地獄絵図のような光景でした。
    広告代理店は華やかな生活と思っていましたが、そんな事が出来るのはごく一部でした。
    私は広告を運用する部署に配属されたのですが、クライアントからのクレーム対応をしながら、広告ごとの予算を組んで、上司からはもっと低価格で広告しろという指示がきます。
    低価格に抑えると、クライアントからは広告をもっと上位表示しろとお叱りの電話が鳴ります。本当にエンドレスゲームって感じでしたね。
    給与は変わらず、ストレスだけが残っていく不遇な感じで、終盤はヤバイくらい食べ物が食べれず、病院に行き、診断書貰って有給取ろうとしたら、会社からはもう辞めてくれ。の一言でした。
    得てしてこういったケースは多いと思います。
    限界まで働くことは得てしてベストではありません。
    働きだすと何故か日本人は限界まで働く人が多いですが、別に昔と違って定年まで約束されているわけじゃないので、要領よくいったほうがいいに決まってます。

    体験その6.しつこくかかってくる迷惑な営業電話の裏側

    昔新卒で入った企業で電話営業部隊に所属していました。
    所属の部は新卒を中心に集められていて、平均年齢も若いところでした。
    社会経験もそこそこの集まりであったためブラックがブラックだとわかりません。多少不可解なことがあってもそんなものなのかなと受け入れられてしまう環境でした。
    そこでは主に法人向けの販売をしているのですが、ノルマのためであれば身内にも売れとの方針です。
    また、テレマの極意はどんな手を使ってでも最初の事務員を突破して営業担当につなげてもらうことだ、と指導を受けました。
    嘘でもだましてでも、決定権のある人と話すチャンスを作って最終的に取引さえ発生すれば、結果的には社会のためになるのだから問題ない。とのことです。
    ちなみに初めての会社に対してでも「いつもお世話になってます!」というのは営業トークの1つです。
    会社側としては生きていればなにかしらお世話になってるはずなので、別にうそではないとのことでした。
    ノルマ至上主義の環境内で追い込まれ、同期はなかなか営業につなげてくれない事務の女性に逆切れして、泣かしてしまう始末です。
    次第にやり方についていけなくなり、1年ほど在籍したのち転職をしました。
    当時は営業とはそういうものなのかと思っていましたが、その後の転職先で事務員をした際には、やはりそのような電話は仕事の妨げとなるただの迷惑電話だとわかりました。
    やり方はブラックではありましたが、なぜか残業には厳しくチャイムが鳴った時点で全員強制で帰らされました。
    「残業がないだけまだましかな・・・」と1年間働いてしまいましたが、今にして思えばただの外部調査対策だったのかもしれません。

    体験その7.まさかの暴力!?営業にコップを投げつける支店長

    ブラック企業といって良いのかわかりませんが、当時働いていた会社の支店長がとんでもない人でした。
    土日は基本的に休日になっているのですが、たまに研修というなのもとで土曜日にも出勤することがありました。
    この研修ですが、平日だと怒鳴っているのが会社にバレてしまうため、支店長の判断で土曜日の誰もいないときにわざわざ研修をしていたのです。
    当時は不況でしたので、どこででも働くことができればありがたい、という心持ちでした。ですから、多少おかしいなと思うことがあっても目をつぶっていました。
    そんな私でも「これはさすがにおかしいし、辞めちゃおう」、と思ったのは、やはり支店長の行動が原因でした。
    仕事は午前9時からなのですが、営業は8時には出勤してまして朝礼をすませ、私たち事務が出勤する9時にはもういない状態です。
    事務所に帰ってきてもすぐまた出て行く、私たちがあがる時間午後5時になっても帰ってこないのもザラです。
    これは営業としては当たり前なのかもしれません。が、営業が全員死んだ目をしているのと、支店長が営業に対してだけやたらと高圧的なのです。
    例えば「なぜこうなったのか」、と営業に聞きそれを営業が説明すると「言い訳をするな」と怒ります。
    機嫌がよいときはきちんと聞き「そういうことか」と納得するのですが、急にスイッチが入るため機嫌がよい悪いの部分が誰もわからず怖いのです。
    そして、支店長がイライラしているときに営業にコップを投げつけ、おでこにケガを負わせたのです。
    しかし支店長は謝ることもありませんし、営業も「はいはい」みたいな感じで、淡々と進んでいくのです。
    さすがにこの環境が怖くなり、支店長が嫌で私は半年で仕事を辞めてしまいました。

    体験談8.大手家電メーカーの子会社だからといって安心できない。

    私は専門学校卒業後、地元のソフトウェア会社に就職しました。
    会社名を晒してよいのなら挙げたいのですが、どこに迷惑がかかるか分からないのでやめておきます。
    いざ就職したものの、知識や技術の共有は全くなく、「これ作っといて」と仕事を渡されます。
    また「時々残業があるから会社の近くに引っ越してほしい」との事で一人暮らしを始めましたが、住宅手当もない(入社時に就業規則をくれなかったので、のちに会社のパソコンで印刷したら、住宅手当や深夜手当を出すと謳っていました)。
    大手家電メーカーの実質的な子会社的な存在で、馬鹿なリーダーが無茶な日程の仕事を受けるものだから、当然私たちに負担がのしかかります。
    仕事を終えて会社を出るのが明け方になる事もしょっちゅうありました。
    月に100時間超の残業は当たり前、もちろん残業手当などなく、すべてサービス残業です。給料は手取りで13万ぽっちでした。同僚たちはなぜこんな現状に文句一つ言わずに続けられるのか、不思議でなりませんでした。
    そんな奴隷の様な生活が続き、とうとう月のサービス残業が150時間を超えました。
    私はもうこんな会社辞めてもいいと思い、ある日会社をさぼって労基署へ行きました。
    対応したのは労基署を定年退職した元職員のおじいさんでした。
    私の訴えに対して積極的に動こうとせず、「会社に対して内容証明郵便を送ったらどうか云々」という事を言っていました。私としては、深夜に会社へガサ入れしてほしい位の思いだったというのに。
    結局私はその会社を辞め、今は別業種で働いています。先日ニュースで「全都道府県の有効求人倍率が1を超えた」と言っていましたが、実際にはこうしたロクでもない会社も含めた数字ですから、何の気休めにもならないデータです。
    電通の事件以降、長時間残業に幾分世間の目が向けられるようになりましたが、こうした会社は実名を挙げて、積極的に潰すべきです。
    最後の文は極論かもしれませんが、正直な意見です。

    体験その9.見栄っ張りなパワハラ上司の異常なまでのいやがらせ

    今、退職して路頭に迷っています。思えば、なぜ、労働基準局に訴えなかったのかと。
    事の始まりは、私の直属の部下の不正を見つけてしまったこと。
    この部下は当然クビになりましたが、その流れで私の上司もすべて減給処分になりました。
    そこから何かにつけて、「お前のせいで減給になった」ということをネチネチ言ってきます。なぜでしょう。私は正しいことをしたつもりです。
    部下がいなくなった分、私は毎日、夜中まで残業をしました。12時を回ってしまうことも少なくありませんでした。
    しかし、誰も手伝ってくれません。そして、自律神経失調症にかかり、1月ほど休職しました。
    復帰してからも、その上司はわざとみんなのいる前で怒ってみたり、私が病気の間、見落としていた仕事を、他の団体から指摘されると、「お前のせいで、もうあそこには行けない。」とか自分のことを「課長自ら謝りに行ったんだ。」と言い、とてもいやな気持になりました。
    自分の判断でやらせた仕事も、他から指摘されると、「担当者がすみません」という始末。
    そして、とうとう、自分の席に着くと涙がポロポロこぼれるようになり、仕事ができなくなってしまいました。しばらく休職しましたが、体にガタが来てしまっては、もう戻るのは無理だと思い、「やりたいことがあるから。」と言って退職しました。
    この体験で気がついたのは体に不調をきたしてまで、仕事を続けてるのはよっぽど損。だということです。
    最終的にぼろぼろになってから転職するのであれば、まだ余力があるうちにどうして活動を始めなかったのかと。
    気持ちにも体力も余裕がある時に活動しておくべきでした。

    体験その10.「有給は絶対とらせん!」ワンオペで10時間連続勤務の実態

    私が勤めている会社は製造業ですが、業務提携という形で親会社の支配下に置かれています。
    労働組合はありますが、全く機能しておりません。全て言いなりです。
    有給休暇は、常務みずから「絶対に取らせない」と公言しています。
    就業時間もとても変則的で、会社について何故かすぐに休憩を取らされて、その後、残業こみで平均10時間以上ぶっ通しで働かされます。
    会社に来てそのまま一時間何もせずに休憩って、おかしくないですか?
    以前は、休憩もとらせてもらえませんでした。
    大手のクライアントから労働環境の改善指摘を受けて、ようやく初めて「休憩を必ず設けろ」と言うようになりました。それでも、会社が何も知らない体を装いつつ、労働組合に注文する形をとってです。
    また、製造現場はさらにひどい状況下に置かれています。
    最低でも3人は必要な職場も全てワンオペでやらされているので、負担は半端なく重く、そのための精神的・肉体的過労で年に数人は倒れるか、心療内科のお世話になっています。
    そんな社員にさらに追い打ちをかけるように、使えない人間は移動に次ぐ移動をさせて、自分からやめていくように仕向けているのです。いわゆる使い捨てです。
    結婚して子供がいる社員ばかりですが、反抗すれば露骨に内部移動、左遷などの報復人事を発令してくる会社なので、誰も文句を言う人がいません。
    労働組合もストライキするお金もないからできないって、いってます。やめたくてもやめれない。監督署に訴えたい。

    体験その11.ありえないアパレルの拘束時間・・・追い討ちをかけたオーナーの一言

    私は昔、20代の女性向けのアパレルショップで働いていたのですが、今考えればとてつもなくブラック企業だったと思います。
    オーナーは30代の女性で、20代で起業し店舗を持ったシングルマザーかつ3人の子持というバリバリのキャリアウーマンでした。
    面接時に、いつかは一流のブランドにしたいと熱く語ってくれ、その理念に共感し共に働きたいと伝えると、その場で採用を決めてくださいました。
    しかし、いざ勤めだしてみると、あまりの拘束時間の長さに心身ともに疲労が溜まる日々。
    就業時間は9:00~20:30までと聞いていたのに、実際には1時間早く出社するよう言われ(しかもその時間の給与は出ません)、夜は店舗管理で終電ギリギリの時間まで拘束されるのです。
    それでも、まだ仕事だからと割り切り、文句を言わずに働いていました。
    しかし、ある日私が引越しを考えていることを聞きつけたオーナーが、自分の家に住まないかと持ちかけてきたのです。
    一見、親切心からの言葉かと思いましたが、その後オーナーは平然とこう言いました。
    「○○ちゃんが家にいてくれれば、子供の面倒まかせて私は仕事できるから」
    私はその一言に憤りを感じ、すぐに辞意を伝えました。プライベートまで拘束されるなんて、冗談ではありません。
    今は、別の企業で公私共に充実した生活を送っていますが、当時のことを思い出すとゾッとします。

    体験その12!飲食はブラック企業?私が退職を決めた理由!

    私が就職した飲食チェーンがまさにブラック企業でした。
    入社前の研修は朝6時半のラジオ体操から始まり、夜は23時まで続く座学や発声練習。
    翌日提出の宿題までありました。
    「いらっしゃいませ!」
    「ありがとうございました!」
    と声がかれるまで叫ぶ研修に、失敗したかも、と思っていました。
    無事に入社し店舗に配属されるとさらなる地獄が待っていました。
    最初は新入社員だからと、残業などなかったのですが、次第に対応が変わってきたのです。
    「新人は誰よりも早く来て鍵を開けなきゃいけないんだよ」
    「仕事が出来ないなら残って練習していってもいいんだよ」
    私は、そういうものなのかな、と思って言われたことはやっていました。
    朝は8時にお店に行き、定時の18時まで働いた後、21時まで残って仕事をしていました。もちろん残業代は出ません。上司や店長はそれが当たり前なようで、何も言いませんでした。
    なにかミスをすると泣くまで怒鳴られました。
    説教が終わるまで帰れないので、日付が変わるまで店にいることもありました。
    私は慣れない仕事の疲れとストレスでごはんが食べられなり、1か月で5キロ体重が減りました。
    運転中に交通事故を起こしそうになったときに、さすがにマズいと感じ、退職を決めました。
    上司や店長にはかなり引き止められましたが、辞めることが出来て良かったと思います。

    体験その13.塾や家庭教師の分野にはブラック企業多い。

    某塾業界で働いていたときのこと。
    求人には「研修終了後は給料が上がります」と書いてあったのに、実際にはどれだけ働いても謎のテスト(合格基準は不明)に合格しないと給料は研修生のまま。
    教室にはしょっちゅう先生の怒鳴り声が響いていて、気の小さい私はかなりビクビクしてました。
    義務づけられている報告書は異様に記入項目が多くて、毎回書くのが大変でした(もちろん書いている時間のお給料は発生せず)。
    「あなたが責任を持って、この教室を取り切ってくださいね」と言う割には、「そういうことはしないでください」「余計なサービスは厳禁です」などと言われ、経験のない私は「???」状態に。
    出勤したら教室の点検、授業の準備、授業後は真っ先に外に飛び出して生徒さんのお見送り。
    人気がなくなったら片づけ、面倒な報告書の作成。さらに仕事のやり方についてのレクチャー受講(もちろんその間のお給料は以下略)。
    それでも生徒さんたちはみんな素直でかわいいし、やりがいのある仕事なんだからと続けていました。
    だけど帰りはいつも遅く、家に帰るとヘトヘト。
    「慣れるまでの辛抱、研修が終わるまでの辛抱だ」と思っていたある日、先輩と一緒に帰ることになり、そこで目が覚めました。
    「社長がいかに素晴らしい人か」「この会社に入って自分がどう変わったか」をイッちゃった目つきで語る先輩の目つきは怪しい宗教の信者そのもの。
    「このままここにいたらヤバい」と気がついたので、一目散に逃げ去りました。

    体験その14.正社員から契約社員に雇用形態を変更させられた

    2年前、ある企業に就職していました。営業職をしており、車にのり顧客訪問が主でした。
    あるとき、交通事故にあい、受傷しました。その後も通院しながら、営業職の仕事を続けました。
    お客様のおかげもあり、成績はさほど下がることはありませんでした。しかし、半年後、直属の上司を飛び越して、幹部社員から呼び出しを受けました。
    「お互いにハッピーになれるように」という理由で契約社員にならないかと言われました。
    意味がわからなかったですが、これが事実上の退職勧奨かと悟りました。
    それ以降、会社からは必要のない人物だと自分で勝手に思い込み、自ら会社をさりました。
    労働基準監督署を訪問し、上記の内容を伝えたのですが「あまり揉めないほうがあなたの今後のためだ」と言われて、なにも会社と交渉ができませんでした。
    ほかには、みなし労働制、セクハラ、パワハラ、上司による交通費ごまかしなど、本来の仕事以外のところで、全く残念なありさまでした。
    そのような状態も考えて、もめることなく次のステップに進んでいこうと判断しました。
    同時期に5~6名、同じように呼び出しを受け、同様な対応を取らされました。同世代で妻と子供もいる同僚が大半でした。彼らも無事次の人生を歩んでいることを望みます。
    転職活動では転職エージェント数社とリクナビに登録して、一気にすすめました。
    3カ月ほどかかりましたが、最終的にはリクナビで自分で選んだ企業に申し込みをして内定を頂きました。
    複数社利用することである程度、比較しながら活動できたのが良かったです。
    この時、大手の転職サイトを外すのはやめましょう。最低1社は大手を使ってください。

    体験その15.私が働いていたIT関係のブラック企業

    私が勤めていましたブラック企業について書き連ねて行きたいと思います。
    携帯電話を取り扱う会社に勤めていた私は、いろいろな携帯に触れるたびITをもっと深く知って行きたいと思いIT企業へ転職を決めました。
    そこはいわゆるIT初心者、未経験から研修を踏み、経験を積み、成長していきましょうという会社でした。またIT企業に多い常駐先を決め、そこで働くというスタンスでした。
    当時求人には、研修をし、まずITの基本、重要となるIT言語等を学ばせると記述がありました。しかしながらいざ研修を受けてみると、9割が独学、研修所で就業時間中は自由に学べというスタンスでした。教えてもらったことといえば最低限のセキュリティの重要さくらいの記憶です。
    さらに研修中、入社してから一週間ほどで常駐先を決めるための面談へ連れて行かれ、ITのいろはも知らないまま面談ということもしばしばあったようです。
    給与面では、私は大卒ですが高卒くらいの最低賃金。未経験で入社という理由もあるとは思いますが。。。
    また、残業代は40時間のみなし残業込みというものでした。さらにはボーナスもなし、またさらには随時昇給とうたいながら昇給がかなりしにくい環境だったために私はブラックと判断し、転職をしようと試みたというのが、私のブラック企業での体験談です。

    体験その16.休めない!辞めれない販売のブラック企業

    私が勤めていたのは販売店ですが、信じられない事ばかりの超ブラック会社でした。
    まず、売り上げの低下により人手不足で、休日は週に1日、労働時間は休み時間なし10時間という日が週に1日ありました。
    熱があっても代わりがいないからという理由で出勤させられ、ギックリ腰になった時も休むことができませんでした。
    どうしても痛みが酷くて、せめて病院に行って痛み止めを貰ってきたかったので、お昼休みに近くの整骨院に行って、腰痛ベルトを購入して、無理しないように心がけ、痛み止めを飲んで休まず出勤しました。
    ある日、追突事故の被害者にあい、ムチ打ちなどの外傷により10日間の安静と医師の診断がでました。
    即、社長に相談すると、出勤はできるでしょ、人がいないのだから、休まないでください、と冷たく言われて愕然としました。
    社員をコマとしか見ていなく人間扱いしていない社長は変です。
    辞めればまた人が入ってくるだろうと楽観的な考えと、自分の責任を全て社員のせいにしてクレームが入るとすぐに姿をくらましてしまう社長に呆れ、嫌気をさして、先輩達の多くが辞めていくのを店長になった私は改めて実感しました。
    これでは一生懸命働いている自分が情けないです。働く気も失せます。
    結局、自分で無理しない程度に事故後も出勤しましたが、これでは体が続かないと辞表を出しました。
    ところが、また人員不足を言い訳になかなか辞めさせてはくれません。
    そこで、最後の対策として、今までの不満を全て社長に話し、社長と喧嘩をして、私は会社をクビになり辞めることができました。

    体験その17.インターネット営業、体育会系ベンチャー企業のブラック体験談

    私が以前勤めていたブラック企業での体験談を紹介します。
    そのブラック企業は所謂ネット系ベンチャー企業、よくある、若い・アットホームな職場、やる気があればどんどん活躍できますよ!という謳い文句で年中、求人広告を出している企業でした。
    私は営業職として働いていましたが、兎に角ブラック度が高く、巷の噂を地で行くような体験をいくつもすることとなりました。
    今となってはある意味、いい経験をさせてもらったと思いますが。
    さて、具体的なブラック体験談ですが、まず、圧倒的な”終礼”が毎日のように繰り返されました。この、終礼と呼ばれる日々の業務の稼動を報告するMTGが(夜の9~10時くらいから)始まるのですが、この場で相手が思うような数字がいっていない社員が上司にとにかく問いかけられます。
    もちろん人格否定、根性論目白押しの内容で、ヒートアップしたときには物が飛んできたり、机が蹴られたりしています。それが、そこらじゅうのチームで行われているのです。
    これは営業部での話しですか、会社全体でも宗教のような”声出し”をほうふつとさせる朝礼が行われ、業務外でも、パワハラ全開の飲み会が毎週のように繰り返されていました。
    会社としての利益はバンバン出ていたみたいですが、私からしてみるとブラック+宗教の要素というコンボ要素があり、とにかく恐ろしい会社で、2年間はいましたが、最後は耐えられなくなりやめてしまいました。

    ブラック企業を避けたいのであれば、転職エージェントを活用すべき

    転職エージェントを利用すれば、実際に転職しなくても自分の適正年収や、キャリアプランの相談に乗ってくれます。
    まずは転職サイト、転職エージェントを気軽に利用してみましょう。

    ブラック企業を避けて転職するために登録するべき転職エージェント

    ブラック企業を避けて転職
    ブラック企業を避けて転職したい人のために、下記の3つの条件を満たす転職エージェントを厳選しました。

    3つの条件で厳選

  • 各企業の内部事情にも詳しいか
  • 好条件求人を所有する可能性が高いか
  • 転職サポート実績が豊富か
  • おすすめ転職エージェントは下記のとおりです。(登録自体は1分程度、完全無料で利用できます)

    ※現在は、転職エージェントとの面談(求人紹介含む)や転職候補先との面接も、対面ではなく、電話/メール/webツール等(オンライン)で対応してくれます。

    そのため、効率的かつ気軽に転職活動を進めることも可能です。

    リクルートエージェント

    基本情報

    公開求人数:412,462件
    非公開求人数:291,985件
    年間登録者数:45万人
    得意な年代:20〜50代
    対応エリア:全国

    公開求人数_2023年10月26日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    リクルートエージェントの特徴
  • 転職成功実績No.1
  • 非公開求人数10万件以上
  • 大手企業や人気企業とパイプがある
  • 満足度97%の面接力向上セミナー
  • 年収交渉を代行してくれ年収アップしやすい
  • 転職成功実績No.1

    圧倒的な求人数を保有しているのは、人材業界最大手のリクルートが提供するサービスならでは!

    求人数だけでなく企業への交渉力にも定評があり、転職成功実績No.1。

    リクルートエージェントに登録しておけばリクナビNEXTも併せて利用することができるため、自分のペースで求人を探しつつ、エージェントからの求人を紹介してもらったり、履歴書・職務経歴書の添削、企業別の面接対策を受けることで、効率的に転職活動を進めることができる。

    好条件な求人が多い非公開求人も20万件以上と業界最大級

    幅広い業種、職種の求人を取り扱っており、なかなか自分の希望を満たす求人が見つからないという人でも、希望条件を実現できる好条件求人を紹介してもらえる可能性が高い。

    『年収600万円以上』や『3ヶ月分の賞与支給』などの好条件求人や『人気企業』や『大手優良企業』の求人が多いとされている非公開求人の保有数は10万件以上!

    面接通過率を17%以上もUPさせる面接向上セミナーも人気

    リクルートエージェントでは、面接力向上セミナーを定期的に実施しており、受講者の面接通過率を17%以上もUPさせている実績がある。

    また、セミナー受講者の満足度は97%*と好評のため、面接に苦手意識や不安がある人でも安心して転職活動を進めることができる。

    *2018年セミナー満足度調査

    転職を検討しているのであれば、まず真っ先に登録すべき転職エージェント。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    ビズリーチ

    基本情報

    公開求人数:128,640件
    非公開求人数:23,000件
    年間登録者数:115万人
    得意な年代:20〜50代
    対応エリア:全国

    求人数_2023年10月26日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    ビズリーチの特徴
  • 年収500万円以上の求人が多数
  • 企業やコンサルタントからスカウトが届く
  • 女性向けエグゼクティブ求人も多数
  • 職務経歴書の登録でスカウト数が大幅に増加
  • 自分でコンサルタントを選ぶことができる

    ビズリーチなら、転職サポートしてもらうコンサルタントを自分で選ぶことができる

    なお、コンサルタントはビズリーチ独自の厳しい審査基準を満たさないとコンサルタント登録することができない仕組みとなっている。

    また、登録した後も四半期ごとに審査があり、紹介実績や利用者からのアンケートなどによってS~Dまでランク分けがされている。

    求職者は、コンサルタント一覧から事前に担当コンサルタントを指名することができるので、コンサルタントとのミスマッチを防ぐことができる。

    企業やコンサルタントから直接スカウトが届く

    ビズリーチに登録しておけば、企業やエージェントから直接スカウトが届くため、自分の市場価値やどんな企業の求人があるのか知ることができる。

    受け取るスカウトに関しては、希望する条件とのマッチ度やコンサルタントのランクによっても絞り込むことができるため効率的にスカウトを確認可能。

    また、特定の企業を除外したり、相性が良くないと感じたコンサルタントからのスカウトをブロックすることもできるため、しつこくメールが届くことも防げる。

    スカウトをもらえる数が大幅に変わるため、必ず簡易職歴書(全27問)まで記載することが重要

    保有している求人のほとんどが年収500万円以上

    ビズリーチの取り扱っている求人のほとんどが年収500万円以上の高年収求人となっている。

    高年収求人の中には2,000万円以上の求人や役職者向けの求人もあるため、年収アップしたい人だけでなく、年収を維持させたい人も登録必須

    また、他の転職エージェントに比べて、管理職や外資系企業の求人も多数保有しているため、情報収集としても活用できる。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    マイナビエージェント

    ※マイナビのプロモーションを含みます。

    基本情報

    公開求人数:48,324件
    非公開求人数:18,475件
    年間登録者数:6万人
    得意な年代:20〜30代
    対応エリア:全国

    求人数_2023年10月26日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    マイナビエージェントの特徴
  • 転職のサポート期間が無期限
  • 若手層の未経験職への転職に強い
  • マイナビ独占求人も多数あり
  • 日程調整や条件交渉も代行
  • 職種に特化したエージェントが転職をサポート

    マイナビエージェントでは、業界や職種によって担当するエージェントが分けられており、転職を考えている業界や職種に合わせたキャリア相談が可能。

    そのため、各業界や職種の専門知識や転職動向などを加味したアドバイスをしてくれるため、転職したらどうなるか具体的にイメージがしやすい

    特に転職活動が初めての20代や第二新卒からの人気が高い。

    転職前に職場の雰囲気や業務内容を詳しく分かる

    就活や転職サービス事業を幅広く行なっているマイナビグループだからこそ、全国の大手企業や人気ベンチャー企業などと信頼を築いてる。

    また、エージェントは各企業に直接訪問し、人事や事業部長、現場の社員から職場の状況をヒアリングしているため、転職する前に職場の雰囲気・具体的な業務内容、人事評価制度、事業の成長性を詳しく知ることができる。

    そのため、転職した後のミスマッチも少ない。

    面接の日程調整や退社手続きも手伝ってくれる

    マイナビエージェントの転職サポートは、初めて転職する人にも丁寧で親切との定評がある。

    具体的には、面接の日程調整や円満退社するためのアドバイスや準備しておくべき書類などを教えてくれる。

    また、転職した後も定期的に連絡をして、転職する前のイメージとズレていないか、人間関係で悩んでいることはないか、残業や休日などに不満はないか、などといったことの相談に乗ってくれる。

    不安なことや不満があるけど、直接企業に聞きにくいという場合には、エージェントが代わりに企業に伝えてくれることも。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    doda

    基本情報

    公開求人数:217,091件
    非公開求人数:36,469件
    年間登録者数:非公開(累計576万人)
    得意な年代:30〜40代
    対応エリア:全国

    求人数_2023年10月26日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    dodaの特徴
  • 転職者満足度NO.1
  • 求人サイトとエージェントの機能
  • 企業からスカウトオファーが届く
  • 退職の手続きも代行してくれる
  • 年収診断や適職タイプ診断も人気
  • dodaだけで紹介してもらえる求人が約9割

    10万件以上の求人を保有しているが、そのうち約9割がdodaでしか見ることができない独占求人や一般には公開されていない非公開求人となっている。

    独占求人の中には、高待遇ポジション求人や新規事業の立ち上げなど、転職者から人気の高い求人も多数。

    リモートワーク可能な企業、副業を推奨している企業など、こだわりの希望条件がある人にもおすすめ。

    求人サイトとエージェント機能の両方を併せ持つ

    dodaでは、自分で希望条件で求人を検索することもできるし、エージェントに希望条件を伝えて求人を紹介してもらうことの両方の利用方法ができる。

    doda独占求人や非公開求人はエージェントからしか紹介を受けることができないため、エージェントの利用がおすすめですが、まずは求人だけ見てみたいという人は自分で検索することも可能。

    毎週月曜日と木曜日に求人が更新されるので、そのタイミングで求人をチェックしてみると思いがけない求人と巡り会えることも。

    年収診断や適職タイプ診断などのコンテンツも人気

    年齢や職歴などを入力することで適切な年収を診断することができる年収診断、約60問の診断項目に回答することで自分に適した仕事が分かる適職タイプ診断など、転職先を検討する際に役立つコンテンツが充実している。

    なんとなく今のまま仕事を続けるのは不安だけど、具体的にやりたい仕事があるわけでもないと悩んでいる人は、dodaのコンテンツを通じて転職活動をする軸を考えてみることがおすすめ。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    JACリクルートメント

    基本情報

    公開求人数:11,935件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:非公開
    得意な年代:20代後半〜50代前半
    対応エリア:全国

    求人数_2023年10月26日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    JACリクルートメントの特徴
  • 年収600万円以上の求人も多数保有
  • 約550名の業界に精通したプロが在籍
  • 管理職、外資系、海外進出企業などハイクラス転職支援に強み
  • 企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう
  • 外資・グローバル企業に強い

    ロンドン発祥の転職エージェントであり、日本を除く11カ国に拠点もあることから独自のネットワークを活かした外資系や海外企業への転職に強みを持つ。

    「P&G」や「プルデンシャル生命」といった海外でも有名な企業だけでなく、「トヨタ」「パナソニック」「ヤフー」などの日本国内の有名企業の求人も保有している。

    コンサルタントから紹介してもらうことができる非公開求人が多いことも特徴的であり、登録しておくことで他の転職エージェントサービスでは見つけられなかった求人と巡り会える可能性が広がる。

    年収アップ、キャリアアップできる可能性が高い

    公開求人だけでも年収500万円以上が基準となっており、非公開求人の中には年収800万円以上の高年収求人も多数ある。

    これまでの経験やスキルを武器にさらなる年収アップを狙いたい人にはチャンスが多いエージェントサービス。

    ただ、管理職や専門職の求人情報がメインになり、即戦力としての活躍を期待している企業が多いことから経験者には適しているが、未経験の職種にチャレンジしたい人にはあまり適していない。

    紹介してくれる求人のマッチ度が高い

    JACリクルートメントは大手エージェントサービスの中では珍しく、企業側と求職者側の対応を同じアドバイザーが行なう「両面型の転職エージェント」となっている。

    両面型のメリットとしては、企業の社風や仕事内容をコンサルタントが熟知しているからこそ希望する条件と紹介する求人のマッチング精度が高められること。

    また、求職者としては企業が求めている人物像や評価される経験やスキルなどのリアルな情報が手に入る。

    そのため面接でズレのないアピールができ、結果として面接通過率を上げられる可能性も高くなる。

    英語面接などの対策に親身に取り組んでくれるため、外資系企業にはじめて挑戦する方でも安心して転職活動に臨める。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    リクナビNEXT

    基本情報

    公開求人数:47,972件
    非公開求人数:非公開
    年間登録者数:非公開(累計1,000万人以上)
    得意な年代:20〜60代
    対応エリア:全国

    求人数_2021年3月6日時点を参照
    登録者数_公式ページ、プレスリリースを参照

    リクナビNEXTの特徴
  • 常時5,000件以上の圧倒的な求人数
  • 新着・更新求人が毎週1.000件以上
  • レジュメ登録でスカウトが届く
  • 自己分析できるグッドポイント診断
  • 毎週約2,000件の求人が追加

    業界最大級の掲載求人数を誇り、毎週約2,000件の新着求人が追加される。

    また、掲載求人のうち85%がリクナビNEXTにしか掲載していない求人なので、他の転職サイトでは希望条件通りの求人が見つからなかった人でも、理想の求人が見つかる可能性が高い。

    エージェント機能はないため、非公開求人や面接対策などのサポートを受けることができないため、他の転職エージェントと併用して利用するのがおすすめ。

    気軽に情報収集ができる

    自分のペースで気軽に求人を検索したり、応募したりできる。

    職務経歴を登録しておけば、企業からスカウトメールが届くこともあるため、どんな企業があなたに興味を持っているか把握することもできる。

    公式ページで無料登録しておく
    約1分で完了します

    【2017年度版】ブラック企業ノミネート9社

    過労死や長時間労働、パワハラなどが問題視されている企業を集めた「ブラック企業大賞2017」のノミネート企業9社が11月27日、発表された。
    「誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして」開催しており、今年で6回目。
    2016年には、新人女性社員が過労自殺した電通が選ばれている。

    1. ゼリア新薬工業株式会社

    医療用医薬品、一般医薬品や「ヘパリーゼ」など健康食品の製造販売を行う大手製薬会社
    2013年4月、MR(医薬情報担当者)として入社した当時22歳の男性社員が、新人研修受講中の同年5月18日に自殺した。2015年5月に労災認定。
    男性は新人研修で、かつて吃音だったことや、いじめ体験を大勢の同期の前で告白させられていた。「強い心理的負荷」を受け精神疾患を発症し、自殺した。
    関連:ゼリア新薬の22歳男性「ある種異様な」新人研修受け自殺 両親が提訴

    2. 株式会社いなげや

    関東地方を中心に137店舗を出店するスーパーマーケットチェーン。
    2014年6月5日、「いなげや」志木柏町店(埼玉県)のチーフだった男性社員(当時42歳)が店の駐車場で倒れ、その後脳血栓により亡くなった。2016年6月に労災認定。
    時間外労働時間は、発症前の4カ月平均で75時間53分だった。
    これ以外にサービス残業など「日時が特定できない労働時間」があったとも推定されている。
    いなげやでは2003年にも従業員が過労自殺し、労災認定されている。
    関連:スーパー「いなげや」で過労死認定 弁護士が指摘した「タイムカードの矛盾」

    3. パナソニック株式会社

    2016年6月、パナソニックデバイスソリューション事業部の富山工場に勤務する40代男性社員が自殺。
    2017年2月に過労自殺と認定された。
    残業時間は、自殺1ヶ月前に100時間を超えていたという。
    この後、富山工場の社員3人が最長で月97~138時間の違法な長時間残業をさせられていたことが明らかになり、同社と幹部2人が労働基準法違反の容疑で書類送検された。
    また、パナソニック側は「雇用関係がない」としているが、福井市の工場では2015年10月、2次下請け社員が過労死認定されている。

    4. 新潟市民病院

    1973年設立の公立総合病院。
    2016年1月、当時37歳の女性研修医が、長時間勤務が続いたことで睡眠薬を服用して自殺した。
    女性の月平均残業時間は187時間、最長で251時間だった。
    2017年5月、長時間労働による過労が原因であると労災認定された。

    5. 日本放送協会(NHK)

    2013年7月、当時31歳だった女性記者がうっ血性心不全で死亡した。
    2014年に長時間労働による過労が原因として、渋谷労基署が労災認定。
    亡くなる直前1ヶ月の時間外労働は159時間37分。遺族側の調査では、亡くなる直前の残業時間は209時間だった。
    担当していた都議選と参院選の取材で、「深夜に及ぶ業務や十分な休日の確保もできない状況にあった」と認定されている。NHKが2017年10月に公表した。
    関連:過労死した娘は、結婚を控えていた。奪われた記者の命とその未来

    6. 株式会社引越社・株式会社引越社関東・株式会社引越社関西

    「アリさんマークの引越社」として全国で営業展開する引越し業社。
    引越社関東所属の男性営業社員をシュレッダー係に配転したり、懲戒解雇したしりした。
    懲戒解雇においては、その理由を「罪状」などと記載して男性の顔写真を入れた書類(罪状ペーパー)を、引越社グループの店舗や社内報に掲示した。
    2017年8月、東京都労働委員会が、男性が労働組合に加入したことによる行為だったと認定。
    こうした行為と、脱退を促す行為が不当労働行為であるとした。
    関連:アリさん引越社がついに謝罪へ… 男性は2年間シュレッダー係の仕事に耐え続けた

    7. 大成建設株式会社・三信建設工業株式会社

    「新国立競技場」の建設工事の元請け企業と、大成建設から地盤改良工事を請け負った一次下請け企業。
    2017年3月、三信建設工業の新人男性社員(当時23歳)が自殺。
    10月に長時間労働による過労が原因の労災であると認定された。
    直前1カ月の残業は約190時間だったという。
    この後、東京労働局が「新国立競技場」の建設に関わる約760社を調査し、37社で違法な時間外労働があったことが発覚。是正勧告された。
    関連:五輪・新国立競技場の工事で時間外労働212時間 新卒23歳が失踪、過労自殺

    8. 大和ハウス工業株式会社

    国内最大手の総合住宅メーカー。
    2017年6月、埼玉西支社の営業職の20代男性に違法な時間外労働があり、是正勧告を受けた。
    男性は多量の業務をこなすため、住宅展示場の事務所や営業車内で隠れて深夜まで残業していた。
    残業時間は2015年5月、月109時間に到達
    長時間労働の末うつ病になった男性は、2016年5月に退職を余儀なくされた。
    同社は2011年にも労働時間の管理に関して是正勧告を受けている。

    9. ヤマト運輸株式会社

    国内最大手の宅配便事業者。
    労働基準法への違反例が数多く報じられている。
    2016年12月には、神奈川平川町支店のセールスドライバーに対し、残業代の未払いなどがあったとして是正勧告を受けたほか、2017年5月にはパート従業員の勤務時間改ざんと賃金未払いがあったとして、西宮支店が是正勧告を受けている。
    また、2017年9月には、博多北支店のドライバーに残業時間上限(1ヶ月95時間)を超える月102時間の残業を違法にさせていたとして、法人と幹部2人が労働基準法違反の疑いで福岡地検に書類送検された。
    関連:過重労働にのめり込む宅配ドライバー 若者たちの「やりがい」が搾取されている

    あなたの会社に1つでも当てはまったら危険!ブラック企業の10の特徴と見抜く方法

    特徴1.長時間労働

    月45時間以上の残業が続くようであればブラック企業の可能性大
    実際に月に45時間以上残業する月が続くようでしたら、ブラック企業の可能性が高いと言えるでしょう。
    これは、「36協定」という労使協定で「月の残業は45時間以内に抑えるように努力しましょう」という決まりがあるからです。
    それを優に超えている場合、繰り返しますが、ブラック企業の可能性大です。
    更には、「過労死ライン」というものがあり、月80時間の残業時間を超えると、従業員の命の問題にまでなってきます。

    特徴2.休日が少ない

    ブラック企業の特徴に休日が少ないことも言えるでしょう。
    休みが少なくて、「やっとの休みは寝てばかり、気付いたら一緒に遊ぶ友達が少なくなっていた」なんて事になっていませんか?
    もし、カレンダー通りに休んだとすると、1年間で120日前後の休日があります。
    平均的な年間休日数も120日程度です。
    年間100日以下の休日の会社は、少ないと言えるでしょう
    更には、80日を下回るようでしたら、休日数に関してはブラック企業と言えるでしょう。
    年間80日の休日といえば、月に6日程度、1週間に1日~1.5日しか休めていないことになります。

    特徴3.給料が低い

    労働時間と共にブラック企業と判断されるのが、給料の低さです。
    確かに今の日本の礎を築いた高度経済成長期にも「企業戦士」や「モーレツ社員」といった言葉がありました。
    むしろ、労働時間に関しては、夜中に電話で社長に叩き起こされて現場に直行するような、むしろ今より過酷な働き方もされていました。
    しかし、それにはそれ相応の報酬がありました。
    現在も年収1,000万円を超えるホワイトカラー労働者は、労働時間に関係なく働きます。
    もちろん、高い報酬がありますね。対価がしっかりとあったのです。
    しかし、ブラック企業はどうでしょう。
    やりがいとか努力とか都合のいい言葉を使って、アメをあげずに労働者にムチ打っているのです。
    つまり、働きと報酬が比例していないようであれば、ブラック企業が十分に考えられます。詳しくは4と5で説明します。

    特徴4.残業代が出ない

    給料が低いもっともな理由として考えられるのが、残業代が払われていないことです。
    ブラック企業は、残業が多いことがほとんどなのですが、更に働かせた分の賃金をそのまま払わないのです。
    ただ、真正面から残業代を払っていないと、今は労働基準監督署も少しは厳しくなり、悪い噂は簡単に情報が流れます。
    あの手この手を使い脱法的に残業代を抑えるのです。

    特徴5.謎の雇用契約

    ブラック企業では、聞き慣れない雇用契約がされていることが多いと考えられます。
    通常1日8時間労働でそれ以上働けば、残業代が発生するという認識があるでしょう。
    しかし、残業代が吊り合わない方には、以下のことを言われたことがある人も多いのではないでしょうか。

  • 「残業代はあらかじめ給料に含まれてるから」
  • 「うちの1日の労働時間は10時間だよ」
  • 「管理職は残業代が出ないよ」
  • これらは、ブラック企業でよく見受けられる残業代を抑えるための”言い訳”である可能性が高いです。
    確かに“似たような”方法で契約をすることは認められています。
    しかし、ブラック企業の場合、導入するにあたってのルールが守られておらず、違法に残業代を払っていないことが往々にしてあります。

    特徴6.従業員の入れ替わりが激しい

    そのような粗悪な環境で働いていると、当然従業員は離れていきます。
    また、言い方は悪いですがブラック企業は、使えなくなった社員を簡単に切り捨てます。
    とても離職率が高く、入れ替わりが激しくなっています。
    しかも、円満な辞め方はほとんどなく大抵「揉めて辞めた」か「突然来なくなった」です。
    そして、上司が「アイツはよ~」と、辞めた人を悪者扱いしたり、触れてほしくない内容として封印されます。

    特徴7.簡単に入社できる

    従業員が辞めれば、もちろん人員が不足します。
    このような背景から、ブラック企業では、引き継ぎをきちんと済ませて真っ当な辞め方をする人も少なく、緊急で人材が必要になります。
    学歴や経歴、資格などは必要とされないことがほとんどです。
    求職者をいちいちふるいにかける余裕が無いのです。
    採用基準は至ってシンプル「ウチの会社で耐えられるか」です。
    ですので、ブラック企業の求人では「やる気」「情熱」「成長」という言葉が多く使われます。
    そのような理由で入社した方も、「頑張ります」「やる気はあります」と言った以上、過酷な環境で文句が言えない悪循環が生まれてしまうのです。
    酷い会社になると、文句を言おうものなら「頑張るって言ったんじゃないのかよ!」と引き合いにまで出されます。
    確かに、働く上で「やる気」「情熱」「成長」はとても大事です。
    しかし、ブラック企業のそれらはどこかがズレていることが多く、せっかくの良い言葉を自社で都合よくこき使うためのまやかしの言葉にされてしまいます。

    特徴8.上司・社長は絶対

    ブラック企業は体育会系が多く、上下関係に厳しいのも特徴です。
    上司や社長の言うことは絶対です。
    それが例え理不尽な内容であっても・・・。
    行き過ぎると下記のパワハラやセクハラに繋がっていきます。
    もちろん目上の人を敬う気持ちは大事です。
    しかし、ここでもブラック企業はズレているのです。
    ブラック企業は規模が小さくて、比較的新しい会社に多く、上記のように離職率も高くなっています。
    つまり、長く居ればけっこう簡単に出世できたりもします。
    批判を恐れずに言えば、器の小さい人ほど、権力を武器に物申して来ます。
    「他の会社に行ったらあなた通用するの?」と言うような上司から理不尽な事を言われます。
    中身はたいしてありません。精神論がほとんどです。

    特徴9.パワハラ・セクハラ

    行き過ぎるとパワハラやセクハラが横行します。
    それを見て見ぬふり、もしくは正しいかのようにしてしまうのがブラック企業です。
    「できないんだったら残ってやれ」「売上行かなければお前のせいだから給料カット」当たり前のように言われます。
    確かに、従業員は給料を貰っている以上会社に貢献しなければなりません。
    では、上記で触れたようにブラック企業は、真っ当に賃金を払っていますか?ブラック企業は、そのバランスが悪く、働いている人が一方的に攻められます。
    それは恐怖政治であり、軍隊であります。

    特徴10.精神論がよく出てくる

    そこでブラック企業によく出てくるのが精神論です。
    「やればできる」「感謝」「仲間」などは、ブラック企業が好むフレーズでしょう。
    一概には言えませんが、実は裏があったりします。
    また、指導している上司本人も「頑張ればなんとかなる」と信じていることも多いので、このように精神論でしか指導出来ない背景があります。結果的に「頑張る=長く働く」という事になり、最初の長時間労働がブラック企業に蔓延してしまうのです。
    このような内容がいくつも相対して労働者はズレを感じます。
    ですので「ブラック企業の特徴はコレ」と断定できませんが、半分以上「確かに」と当てはまる方、あなたの会社はブラック企業ではないでしょうか・・・

    求人情報からブラック企業を見抜く方法

    現在就職活動中の方はなんとしてもブラック企業は避けたいところでしょう。
    上記の内容で、ブラック企業のイメージは付いたかと思います。
    では、一体ブラック企業は、求人情報にどのような特徴があるのでしょうか。
    一概には言い切れない部分もありますので、ご参考までに捉えて下さい。

    労働時間

    長時間労働がほとんどのブラック企業ですが、求人情報に自ら「ウチは残業が多いんですけど~」というような記載はほとんどしません。
    基本的に求人情報の労働時間はあてにしないほうが良いでしょう。
    年に数回あるかどうかの定時の時間が載っているだけか、事務員など別の部署の勤務時間が載っている可能性もあります。
    ネットで元従業員の声を聞いてみるか、実際に現場に言って従業員の様子を見る方法が確実です。
    特に、デスク周りに私物やゴミが多いようだと、なかなか家に帰れていないという事も考えられます。
    「怪しい」と思ったら、直接面接時に「求人票に労働時間は◯◯と書かれていますが、実際はどうでしょうか?」と聞いてみるのも良いでしょう。
    単刀直入過ぎると、印象が悪いケースもありますので「英会話を習いたいから」「娘を保育園に迎えに行くから」いろいろ理由を考えて、実情を聞いてみましょう。流石にそこまで聞かれて嘘を付くような面接官も少ないでしょう。

    給料の形態

    給料も同じく隠したい部分は隠されている可能性が高いでしょう。
    流石に「基本給が入社してみたら低かった」ような事態はほとんど無いでしょうが、問題は残業代がしっかり支払われるかどうかです。
    「怪しい」と思うフレーズがあれば、その内容を調べるか担当者に聞くかをしましょう。
    特に「一部残業代として含む」といったフレーズは、上記でも説明した「固定残業代」の可能性がほとんどです。
    また、見慣れない手当や、役職、ポジションなども気を付けましょう。

    よく出てくるフレーズ

    従業員に負担をかけないと経営できないようなブラック企業は、会社の”売り”となるポイントがほとんどありません。
    なので、上記で述べた「勢いがある」「アットホーム」「やりがい」などの抽象的な言葉が使われることが多くあります。
    また、仕事内容がイメージしづらい横文字が使われることも往々にしてあります。
    例えば、就活生に人気の「コンサル業」、実は、お客さんを探してサービスを紹介する飛び込み営業だったり、「コールセンター業務」と書かれていたのに実は、電話営業でノルマがバリバリあったり。
    とにかく言えるのは、「抽象的な表現ばかりで具体的なイメージが出来ない」ことばかりです。
    この場合、担当者にどんどん質問してみましょう。普通は会社に興味を持ってもらって、悪い思いをしないはずです。

    社員の見た目

    人を見た目で判断することはあまり良くありませんが、求人情報だけでは正確な情報がわからない以上、見た目で判断するしかありません。
    例えば、従業員が疲れていたり、スーツがヨレヨレだったり、逆に異様な熱気に包まれていたり、フランクだけど中身が無いように感じたり。
    「なーんか違うよな~」とすでに違和感を覚えたのであれば、ブラック企業の可能性も考えられるでしょう。
    一方、どういう人が理想像とも言い切れませんので、「雰囲気」という、抽象的な表現で申し訳ありませんが、今まであなたが出会ってきた人と比べて、雰囲気である程度ズレを判断できるのではないでしょうか。
    裏を返せば、ブラック企業のようなガンガン働く環境が性に合っている人もいます。
    しかし、それには上記で述べた、給料やスキルアップなどの見返りがあるからです。
    悪質なブラック企業は、そんな事お構いなしに従業員をこき使います。

    登録するべき転職サイト一覧

    リクルートエージェント


  • 転職成功実績NO.1
  • 業界最大手なので企業とのパイプが強い
  • 非公開求人数約10万件
  • 満足度99%の面接力向上セミナーあり
  • 全年代を得意としています。業界・職種に対する専門的な知識をもった実績豊富なキャリア アドバイザーのサポートを受けられます。
    【リクルートエージェント】

    JAIC(ジェイック)


  • 20代専門の転職サイト
  • 未経験からの就職成功率 80.3%
  • 就職後の定着率94.3%
  • 就職支援『無料就職講座×面接会』
  • 100%取材した求人
  • 優良企業20社と書類選考ナシで面接ができる就職イベントを開催しています。
    就職後も手厚いフォロー!就職後の定着率94.3%!就職ならジェイック!

    マイナビエージェント


  • 転職のサポート期間が無期限!
  • 20代・第二新卒の転職に強い
  • 約8割が非公開求人!マイナビ独占求人も多数あり
  • 書類応募、面接日程の調整や条件交渉もマイナビエージェントが代行
  • 転職がはじめての人でも、丁寧に業界情報や面接対策を無料で教えてくれます。
    マイナビエージェント
  • パソナキャリア


  • 女性の転職に強い
  • 30,000件以上の求人数
  • 業界・職種別の専任のキャリアアドバイザー
  • 書類添削・面接対策などのサポート
  • 電話・メールのレスポンスが速い
  • 現職の方にもお越しいただけるよう、平日・土曜日は日中だけでなく夜間も面談可能です。
    【パソナキャリア】

    リクナビNEXT


  • 常時5,000件以上の圧倒的な求人数
  • 新着・更新求人が毎週1.000件以上
  • レジュメ登録するだけでスカウトが届く
  • 独自のグッドポイント診断で自己分析ができる
  • 全ての転職者がターゲットの王道サイトで、転職成功者の8割が登録しています。
    リクナビNEXT